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2013年5月7日(火) 19:05 |
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男性教諭が保護者になりすまし通告
玉野光南高校の男性教諭が、生徒の保護者であると偽り、校内の別の教諭が行っていた体罰について、事実と異なる内容を、県教育庁に連絡していたことが分かりました。 県教委は、名誉毀損にあたるとして処分する方針です。
7日朝、開かれた岡山県議会の文教委員会で、教育庁教職員課が明らかにしたものです。 問題になっているのは、玉野光南高校に勤める50代の男性教諭で、今年2月生徒の保護者であると偽り、同僚から聞いた校内の2人の教諭の体罰について、内容を確認せず、事実と異なる内容などを教育庁に電話で話したということです。 また、3月には電話と同じような内容の文書を岡山県知事などに郵送し、2人の教諭の懲戒と校長の罷免を求めていました。 男性教諭は、体罰が校内で隠蔽されていると思い込み、やったと話していて、個人的な恨みによるものでは無いということです。 教育庁によりますと体罰の内容について一部は事実通りで、すでに報告を受けていたが、男性教諭の連絡がきっかけとなり、明らかになった体罰もあるということです。 岡山県教育委員会は、男性教諭のとった行動が名誉毀損にあたるとして今月10日に処分を決める見通しです。
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