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2013年5月7日(火) 19:05 |
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ニューヨークで活動中の書道家
岡山市在住の書道家の男性が、アートの本場、アメリカ・ニューヨークで書道のパフォーマンスを行い、人気を集めています。 墨と筆を使って、世界中の人たちとコミュニケーションをとることを目指しています。
竹原さんが去年、書道のパフォーマンスをした場所が、ニューヨークのセントラルパーク。 ニューヨーカーの憩いの場所です。 ダイナミックな席上揮毫はアートの本場でも注目を集めました。 誰も知り合いのいない国で新しい挑戦をしようと初めて渡米したのが2年前。 市民と一緒に作品を作るという竹原さん流の個展を各地で開きました。 自分の名前を英語で書いてもらい、竹原さんが同じ発音の漢字をあてる、という作業を通じて、次第に市民と打ち解けることができたといいます。 竹原さんが趣味として続けてきた書道を生業とすることを決意したのが4年前、33歳の時です。 以来、地元企業の製品のデザインを手がけたり、県内各地で書を披露したりと、活動の幅を徐々に広げています。 今月12日にセントラルパークに3万人を集めて行われるイベントでも、縁あってパフォーマンスを披露する事になりました。 来月にはイギリスでも学生たちの前でパフォーマンスをすることが決まっています。 岡山から世界へ、書道の文化を広めることが、竹原さんの夢です。
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