トレンディードラマ全盛期、浅野ゆう子(52)とともに「W浅野」として人気を博した浅野温子(52)が今、“第2の小林幸子になるんじゃ…”と心配されている。秋には「W浅野」でドラマ出演するというのに、その裏で事務所移籍トラブルを抱えているのだ。一部で先月報じられ表沙汰になったが、一向に解決する気配ナシ。訴訟に発展する可能性まで出てきており、着地点が見えない泥沼騒動の舞台裏を追跡した。
1980年代後半から90年代にかけ、いわゆる「トレンディー女優」としてもてはやされた浅野だが、そのブームが去ってからは、違う路線で活路を見いだしてきた。それが、全国の神社を巡って「古事記」を1人で読み語る舞台だ。
この活動は、すでに10年近くにわたって続けており、2008年には国学院大学の客員教授に、今年3月には自著「わたしの古事記」を出版するなど、活動の幅を大きく広げてきた。これらの新路線を支えてきたのは、98年から浅野が所属していた事務所の女社長だ。
「そもそも浅野の『語り舞台』を企画したのは女社長です。愛読書が『ドラえもん』の浅野は当初、『古事記』に全く興味がなさそうだったんですが、女社長の勧めでやることになったのです。浅野が頑張ったこともあり、世間に認められるようになりました」とは芸能関係者。
まさに二人三脚でやってきたのだが、10年1月、女社長が乳がんを患ったことにより、事態は一変する。
前出の関係者によれば、浅野は一度も見舞いに行くことすらせず、女社長が闘病中の10年春、さっさと事務所を移籍してしまったという。
このいきさつが女性誌で「浅野温子は裏切り者!『古事記よみ語り』恩人社長切り捨て 有名神社も怒り出した」と報じられた。これにより、業界では「第2の小林幸子騒動か?」と注目されているのだ。
騒動が表沙汰になっても、両者共に和解の気配はみじんも感じられないという。
「浅野は反省したり謝罪したりする気持ちは全くないそうです。むしろ記事を読んで怒り心頭だとか」と芸能プロ関係者。
一方の女社長サイドも、これまではおとなしくしていたが、さすがに怒りを抑えきれず、いよいよ行動に移すことも視野に入れているようだ。
もともと浅野が行っていた「語り舞台」は、女社長が既に商標登録しており、そのため浅野は事務所移籍後、内容は全く同じながら「よみ語り」と舞台名を変えた。だが、浅野の現所属事務所のホームページでは、事務所移籍後も「語り舞台」という言葉が使われていたこともある(現在は修正済み)。
「女社長サイドは浅野を提訴することも考えているそうです。その際、商標の問題などが争点になるのでは?」(前出の芸能プロ関係者)
浅野はこの秋、トレンディードラマ全盛期に「W浅野」として人気を二分した浅野ゆう子と14年ぶりにコンビを復活させ、スペシャルドラマ「抱きしめたい! Forever」(フジテレビ)で共演、揃ってウエディングドレス姿を披露する。そんな晴れやかな話題の裏で、ドロドロしたトラブルを抱えているのだ。ドラマのオンエアまでに決着はつくのか。
小倉ミッドナイト競輪は5月4、5日に行われる。東スポWebでは「出走メンバー、コメント、本紙の狙い」そして競輪担当記者のコラム「秋田麻子のミッドナイトレインボー」を掲載します。
5・11日本武道館で引退試合を行う“小橋建太”。その勇姿をいつまでも心に刻むべく、東スポカメラマンが激写した写真を使用したクリアファイルを会場限定で発売する。もちろん、東スポでしか見せない「特訓シリーズ」の姿も…詳細は特設ページへ今すぐアクセス!
あの「機動戦士ガンダム」が遂にパチンコ台となって登場! 人気ライター・かおりっきぃが、話題のこの台を徹底解剖する。 勝利の栄光をつかみたい君は、必ずチェックしよう!! (C)創通・サンライズ