2009-06-18 粉塵爆発を体験
こんちは!
季節は雨季・・・・シトシトと降る雨に気が滅入っていませんか!?
それと、雨の日ってとてつもなく眠くなりますよね。 なんなのあれ。
が、眠気も文字通り吹き飛ぶような現象が、この世の中にはあるのです。
その名も『粉塵爆発(ふんじんばくはつ)』です。
今日の記事ではその、粉塵爆発のことについて書こうかと思います。
まず、粉塵爆発とはなんなのか? と、いうことから書いていきますね!
粉塵爆発とは、簡単に言えば
空気中にただよう大量の粉塵(チリや、粉など)に炎が引火し、
そして粉塵の一つ一つが次々と連鎖で燃焼し、爆発することです。
もう、考えるだけでいやですよね。 『爆発』って言葉があるだけで怖いです。
そして、粉塵爆発のしやすい物質は、小麦粉や炭素だそうです。
が、僕は少し思いました。
「小さい粉が次々と燃えるだけで、爆発程の威力が出るのかな。おい。」と。
実際、小麦粉の粒、粒子の大きさは本当に小さいですよね。
・・・あれが燃えて『爆発』だなんて、少しオーバーな表現なんじゃないでしょうか。
なので!その疑問を晴らすべく、今日は実際に粉塵爆発をわざと起こしてみたいと思います。
と、いうことで、思い立ったら即行動。 早速、粉塵爆発キットを作ってみました。
意外と簡単にキットが完成しました。 簡単すぎるぞ粉塵爆発。
このキットの仕組みはですね・・・
まず、左端の『炎』と書いてあるところに火を着火し、
そして、反対側から中心部の小麦粉に向かって息を思い切り吹きかけます。
これにより、粉塵として舞った小麦粉が、炎に触れて粉塵爆発が起こるという仕組みです。
図に表すと、下のような感じです。
我ながらわかりやすい図です。
では、早速実験してみましょう!
やって来たのは近くの公園。 良い感じに暗く粉塵爆発日和です。
そして、炎ゾーンにライターで炎を着火。
キレイな炎がゆらめきます。
それでは、今からこの炎に向かって小麦粉を吹きかけたいと思います!
ちなみ、この撮影のときの小麦粉の量は、先程のキットの写真の3倍くらい多く使用してみました。
では、一体、どれほどの威力があるのか・・・
俺 「スゥゥゥゥ・・・・」
俺 「ふバッッッッッッ!!!!!!!」
とりあえず、顔を持っていかれました。 粉塵爆発超怖い。
俺 「・・・・・・・・」
俺 「・・・・・・・熱っっ」
まさか顔を持っていかれるとは、あまりにも予想外な結果だったので、唖然としてしまいました。
とんでもない威力ですね。 これははっきりと『爆発』と言えると思います。
その結果を知る代償として、前髪が焼け消えたのは言うまでもありませんけどね。
次は、その粉塵爆発をモロにくらうと、どのくらいの熱量なのか。
・・・と、いう事を知るために、別の実験をしてみたいと思います。
まあ、さっきの実験ですでにモロに顔が爆発に巻き込まれているんですけどね。
では、場所を別の公園に変えて次の実験です。
今回、粉塵爆発をモロに受け止めてくれるのは、こちらのジェバンダ君です。
配置はこんな感じです。
このさっきよりも分量の多い小麦粉の向こう側のスペースに着火します。
ちょうど足元には、誰が落としたのか、ありがたい言葉が落ちていました。
俺「今、あまり関係ねぇな。」
では、さっそく実験開始!
炎を付けて・・・・
思い切り息を吸って・・・・
思い切り小麦粉に向かって息を吐きます。
俺 「ンフォッッッ!!!!!」
やっぱりとんでもない火力です。
さすがにこの爆発じゃあ、ジェバンダ君は跡形も残っていないはずです。
が、実際に見てみると、
無傷でした。 なんだそりゃ。
少し、右こめかみの所がこげついているだけでした。
ですが、ほんの握りこぶし2つ分くらいの小麦粉でここまでの威力です。
これが、製粉工場などの大量の粉を扱う場所だったらと思うと、ゾっとします。
身近で便利な小麦粉ですが、このような性質も持ち合わせていますので、十分注意してくださいね!
ちなみに、危険なので絶対にマネはしないでくださいね! なにかあっても自己責任ですよ!
粉塵爆発は恐ろしいよ。という記事でした!
では! 今日はこのへんで!
ではまた!
これ見て思わず実験してみたくなったのは俺だけじゃないはず
※よい子のみなさんは真似してはいけません
それに向かって行くARuFaさんすご〜い!!(マジ読み)
というか過去の日記読んでてネタ思いついたんでやってください!
コーラとメントスネタですが。
1.コーラをまずがぶのみします。
2.メントスを飲み込みます。
以上。
自分ではできないので期待してますw
火をつけたりして興奮している尿検査が必要な人扱いを受ける可能性があるね!
基本的に爆風も炎も上の方にいくからじゃないかな。次は高さ20cm〜50cmくらいの支柱に付けて実験してみてはいかがでしょう。
ちなみに、よい子は真似しちゃいけないよ。
無傷だったのは、一瞬だったからです。段ボールに火を近づけてもすぐには火が付かないでしょ。
トンネルや煙突のような閉鎖空間で爆発させると、出口からの噴出がスゴイです。
あとは、インスタントコーヒー粉でやると、いい香りがw
髪の毛半分無くなったりとか、で済むならまだいい方です。念のため。
爆発を起こるのは閉鎖空間だったと思います。
炭鉱などの粉塵爆発がおそろしいのは閉鎖空間のためです。
爆竹もそのままだと爆発しますが、
ばらして火をつけてもよく燃える程度ですね。
これほどまでに怖いとは思いませんでした…
っていうかこんな実験見たら明日から仕事出来ねぇ!
うち、粉使う仕事なんだよ!
(でも火気はないから大丈夫か)
あ、あと粉塵爆発に関しては、なんかの漫画
(パイナップルAMEY?マスターキートン?)
で、マフィアと戦う際にこれを使って撃退する…
とかいう話がありましたね…
実験の際は
い の ち を た い せ つ に
orz
いや、むしろニコニコ技術部かw
火気がなくても火花が散ることはあります
電気を付けたり消したりするときや、窓の鍵など。
日本にもこういう人がいるってわかって心強いです。
粉塵爆発ですが、やはり湿っていると火は付きにくいですから、
冬のような感想下敷きがいいかもしれませんね。乾燥した時期ね。
小麦粉も湿り気があるから、少し天日干ししとくとか?
私も中2のときにこれと似た実験しましたww
顔もってかれましたwww(前髪焦げた)
今度情報のプレゼンで粉塵爆発についてまた実験発表しようと思って調べてたら
このブログを見つけたので(勝手な)親近感からコメントしましたwwwww