中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

巨人 また左にやられた 9敗中7敗

2013年5月7日 紙面から

◇阪神5−2巨人

 首位快走の巨人が急停車だ。能見から2点しか奪えず完投を許したどころか、6回にバットで手痛い1号ソロを献上してしまった。9回の攻撃も三者凡退。連勝は5でストップしてしまった。

 「それはフォローできないね」。会見の冒頭、先発の宮国が踏ん張れなかったことを聞かれた原監督は苦笑いとともに口を開いた。確かに直接の敗因は投手の乱調だ。しかし、打線でも気になる点がある。左腕への苦手意識が頭をもたげたのだ。

 サウスポー相手だと打線の勢いが弱まる巨人。この日も能見の変化球をとらえられず、散発4安打。昨季は7勝1敗、今季も2勝と高勝率を誇る『橙魂ユニホーム』の神通力も利かず、3回からスコアボードに0を刻み続けた。今季の9敗のうち、左腕が先発した試合の黒星は7。そろそろ、悩みの種になってきた。

 「なぜということはこっちで考えるけど、こうだからというのを教えてほしい」と原監督。3戦目の8日は2敗した左腕の榎田との対戦が濃厚。そこで打ち崩して、左アレルギーを治したいところだ。 (川越亮太)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ