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【芸能・社会】藤山直美 フジ系2時間ドラマ「鬼女」に出演 木嶋佳苗被告らから着想2013年5月7日 紙面から ベテラン舞台女優の藤山直美(54)が、6月放送予定のフジテレビ系2時間ドラマ「鬼女(きじょ)」で主演することが決まった。美人ではないのに次々と男をだまし、連続保険金殺人の容疑をかけられる結婚詐欺師−という役どころ。1億円以上の結婚詐欺を働き、3人の男性を殺したとして逮捕された、木嶋佳苗被告(控訴中)の事件を連想させるオリジナル作品だ。 中高年の男性2人が連続不審死。逮捕された三崎真由美は、全国が注目する裁判で、遺族に「ブス!」とののしられても動じず、「だました男なんか一人もおりまへん。私はただ、あの人らに愛されてしもただけや」と言ってのける。喜劇のイメージが強い藤山が、笑いのない演技で、「鬼のような女」と呼ばれる真由美になりきった。 同局編成部の太田大氏は「特定の事件をベースにしていない」と断りつつ、「近年、女性が男性を次々とだまして不審死させる事件が立て続けに起こったので、この企画を立てた」と説明する。 着想は、首都圏連続不審死事件で昨年4月に死刑判決を受け、控訴中の木嶋被告と、鳥取連続不審死事件で昨年12月に死刑判決を受け、控訴中の上田美由紀被告から得たという。 撮影はすでに終えており、「テレビでサスペンスをやるのは初めてです。舞台で人を殺すのはひとつの所作ごとになっていたりする。テレビのほうが生々しくて怖かった」と迫真の演技を振り返る。 真由美と対決する検事役の田中美佐子(53)は、すっぴんの顔に自らシミを描く藤山の徹底的な役作りに「その精神がすごい!」と感服。フリーライター役の夏川結衣(44)も、藤山と共演できると聞いて、オファーを二つ返事で引き受けた。 真由美のえじきになるあわれな男2人は、岸部一徳(66)と近藤芳正(51)が演じる。主題歌は浜崎あゆみ(34)の「Ivy」。2月発売のアルバムの収録曲で、歌詞もサウンドもドラマの世界観に通じることから起用された。 PR情報
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