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世界三大伝統医学の一つ、インドの「アーユルヴェーダ」とは!?

日本ではそれほど知名度が高くないかもしれませんが、エステなどの美容関係者の間で注目度が高いインドの「アーユルヴェーダ」についての情報をまとめました。

更新日: 2013年05月02日RSS

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「アーユルヴェーダ」って何?

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ユナニ医学、中国医学、アーユルヴェーダは酸大伝統医学と言われています。その中でもアーユルヴェーダはインドで発達しました。

最近ではアーユルヴェーダハーブを使ったシャンプーも登場しています。
http://shizenha.saraya.com/ayurspa/

3千〜5千年の歴史があるといわれる、世界最古のインドの伝承医学アーユルヴェーダ。

サンスクリット語で、「生命の科学」といわれ、「アーユス=生命、ヴェーダ=知恵・科学」を意味しています。

アーユルヴェーダは古代インド医学ですが、単なる医学ではなく、宇宙と人間の関係、自然の変化の法則を土台にして生命、健康、病、治療法、精神、霊性などを説いたものです。

病気の治療だけが目的ではなく、健康な人がより健康になり、若さを保つことを第1の目的に掲げています。

人間は、生まれつき三つの体液(ヴァータ、ピッタ、カパ)のいずれか、あるいは三つの体液のいくつかを複合的に有しており、このバランスが崩れると病気になるのである。

ヴァータは、全身の機能を調節する能力である。

「アーユルヴェーダ」の特徴はハーブにあった

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アーユルヴェーダでは濁りを意味する「ドーシャ」を整えるためにハーブの同様作用を使うのが最大の特徴です。

http://www.geocities.jp/herbforum/Hayurveda/hayur.htm

トリ・ドーシャ理論は、パンチャカルマ(身体浄化法)、ヨガ、瞑想、ハーブ、食事療法などアーユルヴェーダにおける各治療法の根幹をなしている理論です。

アーユル・ヴェーダについて最も特徴的なのは「トリ・ドーシャ理論」で、「トリ」は3を、「ドーシャ」は濁りを意味し、ヴァータ(Vata)、ピッタ(Pitta)、カパ(Kapha)と呼ばれる3つの濁りが及ぼす影響や取り扱いについて説明

アーユルヴェーダの中でも「最も重要な若返りのハーブ」として尊重されるツボクサ(ゴツコラ)と聖なる植物として祈りを捧げられるほどのハーブ、トゥルシー(ホーリーバジル)

アーユルヴェーダではごま油が基本。ごまは抗酸化作用が強くミネラル分が豊富だから、なくてはならないオイル。

トリートメントとして

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日本のエステサロンでもアーユルヴェーダに基づいたトリートメントを行なっているところがあります。ただ、施術者の知識や経験にも左右されますので、評判の良いところを見つけましょう。

http://www.esthetic.cc/esthe_html/setumei/riraku_ayurveda.html

近年は、ヨーガと並んでインド式美容、インド式セラピーの方法論として女性向けの雑誌・エステなどで取り上げられることが多く、人気のセラピーとして知られている。

だが、語感や視覚イメージから来る神秘性、重厚さ、伝統的な雰囲気だけを利用した紛い物も存在する。

アーユルヴェーダでは、「ドーシャ」と呼ばれる3つの要素「ヴァーダ」「ピッタ」「カパ」が私たちの心身を支配していると考えています。

この3つが体内をスムーズに流れていれば健康な状態です。そして、この3要素のバランスによって一人ひとりの体質がきまります。体質ごとに対処法が異なるので、まずは、自分のドーシャバランスを知ることが大切です。

「心と体の調和を保つことで人間が本来持っている自然治癒力を引き出し、ストレスに強く病気になりにくい心身を作っていく」という考えに基づいた若さと健康を維持するための方法で、深いリラクゼーションとデトックス効果が期待できます。

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kijima_taka13さん