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●メルマガはどのように活用されていたんですか? |
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当時は会社勤めをしていて、副業としてメルマガはやっていて、ある程度軌道にのったので独立しました。ただ、始めた頃はそんなに広告を取れなかったんですよね。その後で、広告が入るようになって、100万200万なんて時代もあったりしました。今はそんなに広告は取れないですけどね。
でも、広告を抜きにしても会社を辞められたんですよ。それはやっぱりメルマガを出して、そこからセミナーに来てもらう、あとはコンサルティングの依頼がきたりと、お客様が定期的に入ってくるんですね。「これならメルマガをずっと続けていたら食べるのに困ることはないだろうなと」と思って、会社を辞めたんですよ。広告はその後からなんですよ。メルマガ広告で食べていると思っている方も多いかもしれませんが、全然そんなことないし。もしメルマガ広告一本でやっていたら食い詰めているでしょうね。
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●ビジネス書の要約というスタイルを取り入れたのはなぜですか? |
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その理由は明確で、ネタ切れするのがわかっていたからです。自分の頭の中にあるものだけでメルマガを発行していたら、絶対ネタ切れすると思っていました。そこで、「ネタ切れしないものは何かな?」って考えて。「そうだ! 本の要約なら本屋に行けば、毎月新刊が出ているし、それなら大丈夫だな」と思ったんです。
でも、じつはそれまでもいくつかのメルマガを出して失敗しているんですよ。最初は経営者のインタビューとかもやったんですけど、しんどくて無理でしたね。インタビューは大変じゃないですか、アポイントを取って面会してと、それを無料でやっていたんですけど、全然採算合わなくて。で、どうした労力をそれほど取らずに、ネタ切れしないで続けられるかといったら、本だ、となったわけです。
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いかがでしたか?次回は誰もが気になる「読者獲得方法」を藤井さんが伝授してくださいます。お楽しみに。 |
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