山本彩

出典: フリー百科事典『AKB48 Wiki』
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所属事務所KYORAKU吉本.
年齢19歳
ニックネームさやか
生年月日1993年7月14日
出身地大阪府
身長、体重155cm
スリーサイズDカップ[1] W H
合格期1期生
チーム研究生→チームN
選抜回数NMB48: 5回
AKB48: 6回
選抜総選挙第1回 不参加
第2回 不参加
第3回 28位
第4回 18位

山本 彩(やまもと さやか、1993年7月14日 - )は、NMB48チームNのキャプテン。大阪府出身。KYORAKU吉本.ホールディングス所属。

目次

略歴

2010年

2011年

  • 1月1日、NMB48劇場グランドオープンにて公演デビューと、キャプテン就任。
  • 3月10日、チームNを結成に伴い、研究生から正規メンバーに昇格。
  • 5月25日、AKB48の21stシングル『Everyday、カチューシャ』にて初選抜。

人物

キャラクター

  • キャッチフレーズは、「さやか ささやか さわやか (さやか!) ささっと やさしさ あざやか (さやか!)のさやかこと、大阪出身18歳山本彩です」[2]
    ( )内はメンバーやファンによる掛け合いの部分。
  • 「彩」は「さやか」と読むが、たまに「あや」と間違われる。
  • 公式ニックネームも「さやか」だが、メンバーからは「さや姉」と呼ばれる事が多い。「さやかでもさや姉でも独自のものでも、皆さんにお任せします」[3]胸が大きいため(Dカップ[1])、AKB48前田敦子には「おっぱいちゃん」と呼ばれ、いつも胸を触られているとか。[4]「おっ○いちゃんとでもなんとでも呼んで下さい! 光栄ですので」[5]
  • チームNのキャプテン。小学5年生から中学3年生まで、学級委員長。高校2年生の時は生徒会長を務めたという、生粋のリーダー気質。「みんなから頼られる存在でありたい」[6]
  • 吸い込まれるような目力と、圧倒的パフォーマンス。メンバーからも憧れられる、NMB48の絶対的エース。[7][8]
  • 金子劇場支配人「どこに出しても絶賛される最高のチームリーダー。歌もダンスも表現力も、もはや選抜クラスですね」[8]
  • ボケかツッコミかで言うと、ツッコミタイプ。「ツッコむスピードは速いと思います(笑)。みんなと違うところをスパッとツッコむ、みたいな」。[9]小笠原茉由「山本彩ちゃんはしっかり者で勉強ばかりしていて、キッチリ几帳面かと思っていたら、実はしゃべるとおもしろくて、マニアックなところにツッコんできます(笑)。あと、アニメ好きで私と話が合うのも意外でした」。[9]
  • 得意ギャグは、城モノマネ。「首里城!」など。
  • チャームポイントは、口元と両鎖骨のほくろ。[10]目。[11]
  • 誰にも負けないと思うところは、「肌の白さは負けないと思います。母親譲りというのもありますが、万全の日焼け対策で毎年乗り越えています」[12]
  • メンバーに、「アゴがしゃくてれいる」とイジられている。[13]
  • 将来の夢は、「昔から音楽が好きなので、ずっと音楽に携わってたいなぁと思っているんですが、女優さんにも憧れています」[3]BoAや柴咲コウのように、歌手と女優を両立させたい。[6]シンガーソングライター。「自分はまだまだちっぽけですが、夢であるシンガーソングライターに確実に近づく為に、音楽の勉強や曲作りなどコツコツ進めて行きたいと思います。色んなアーティストの方々を間近で見て、迷いや不安は無くなりました」[14]「キャプテンである限り、私がNMBを辞めるのは最後です。その後はシンガーソングライター志望」[15]

幼少期

  • 1993年7月14日、大阪府で4人兄姉の末っ子として生まれる。[16]兄姉は、長男(5歳上)・長女(4歳上)、次男(2歳上)、本人。[17][15]
  • 母親は17歳の時に結婚し、18歳ぐらいの時に『新婚さんいらっしゃい』に出演したことがある。[18]
  • 「彩」という名前の由来は、“いろんな人の心を彩るように”という意味で付けられた。[11]
  • 小さい頃の夢は、保育士。[11]ダンサー。[19]
  • 小学2年生から、歌とダンスを習い始める。[6]他に、ピアノ、塾にも通う。[11]
  • 小学5年生から中学3年生まで、学級委員長を務める。note{ns110420:『日刊スポーツ』 2011年4月20日号};
  • Avril Lavigneに憧れ、ギターもやり始める。愛用のギターは、小6から使っているOvation celebrity Model No.CP257。「薄くて軽いし柔らかいのでだいぶ弾きやすいです」[20]
  • 芸能スクール、リトルキャットに所属。小学生の頃に、3人でバンド「Smile2Girls」を結成。
  • 中学は帰宅部。[21]
  • 兄がいたため男子とは話が合い、仲が良かった。でもあんまり男の子とばかり喋っていると、他の女子から「男好き」とか言われた。[22]
  • 学生時代に、よく男子が女子のリコーダーを舐めているという話題で。ノブ「さや姉ななたんは、100%やられてるよ」。山本「私、持って帰ってましたもん」。大悟「それは、される(舐められる)からやろ?」。山本「いや別に、普通に練習するから」。大悟「家で笛練習する…そんな奴おんの」。ちなみに、笛は無事だったが、上靴は盗まれたことがある。ノブ「上靴なんて絶対…」。山本「でもそれは、ただ単に嫌がらせですよ」。大悟「それは半分イジメの可能性もあるけど(笑)」。ノブ「違う違う、それも(男子が)履いてるわ。手にはめたりしてる」[22]

2008年

110
2ndシングル


110
高校1年の冬
  • 3月19日、ソニー・ミュージックエンタテインメントから、3人組スーパー女子中学生バンド「MAD CATZ(マッドキャッツ)」としてメジャーデビュー。山本はSAYAKAとして、ギターとボーカルを担当。デビューシングル『Girls be Ambitious!』はBSフジのアニメ『もえがく★5』のオープニングテーマに使われた。

2009年

  • 1月21日、その後バンドはコロムビアミュージックエンタテインメントへ移籍し、2ndシングル『ポジティブ』を発売。
  • 4月。高校に入学。中学の友達と離れてしまい、最初は孤立していたら、「可哀想やから話しかけてあげようや」という同情を受けたことも。[9]
  • 部活は、軽音部に所属。[21]副部長を務める。[23]
  • 年末、MAD CATZ解散。

2010年

  • 高校2年生の時は、生徒会長を務めた。[6]
  • 夏、もともとアイドルになりたいという気持ちは全然なく、住む世界が違うと思っていたし、ずっと音楽に携わっていたいと思っていた。だが、具体的な自分の進む道が分からなくなってしまっていた。[24]そんな時に、「お母さんが雑誌でNMB48のオーディション情報を見つけてくれました」。[9]そして、「アイドルで始めたからって、アイドルに留まるわけじゃないんじゃない?」と言われ、それがキッカケでNMB48のオーディションを受けてみようと思った。[24]「NMBのオーディションを受けたのは、自分の意志ではありません。“自分”と“アイドル”が、これっぽっちも結び付かなかったから。でも、導いてくれたママには感謝しかないなぁ」[25]
110
オーディション時


110
デビュー当時


110
2010年(当時17歳)
  • 「友達にはオーディションを受けたことをまず驚かれました。学校では話しかけづらい印象を持たれていて、アイドルとは正反対の感じだから。でも、仲のいい子との関係は、あまり変わりません。今でも普通に『明日暇?』とか聞いてくる。一緒に遊んだりはできなくなったけど、そいう関係が続いているのはうれしい」[26]
  • 9月20日、NMB48第1期生オーディション第3次審査に合格。ちなみに歌唱審査の時に歌った曲は、浜崎あゆみの『fairyland』。[27]その後、最終審査も通過しNMBの第1期メンバーとなる。
  • 10月9日、AKB48の野外ライブ「東京秋祭り」にて、NMB48第1期生26名の一人としてファンに初お披露目。山本はセンターに立ち、NMB48を代表して挨拶をした。
  • 10月17日、神戸国際会館で行われたSKE48の初ツアー最終公演に出演。SKEメンバーと共に『マジジョテッペンブルース』を披露。
  • AKB48の『東京秋祭り』では、NMB48の代表として挨拶。『LIVE STAND 2010 OSAKA』出演の選抜メンバー3人、『マジジョテッペンブルース』披露時の台詞付きの選抜6名に選ばれるなど、NMB48の中心メンバーとして扱われている。
  • スター姫さがし太郎』で行われたメンバーアンケート「1番リーダーシップがあると思うメンバー」では、山本が第1位に選ばれている。理由は、「自分の意見をしっかり持っている」「いつもメンバーをもとめてくれる」。今後、AKB48前田敦子SKE48松井珠理奈のように、山本がNMB48を引っ張っていくと思われる。[28]
  • ダンスは9年習っており、[29]かなり高いダンススキルを持つ。松井珠理奈も「めっちゃ上手い」と評価。レッスン前の自主練習では、他のNMBメンバーのお手本となり教える姿も。[30]
  • NMBとしての目標は、「メンバー全員が自分に厳しくメンバーにも厳しくて、でも気配りのできるグループにしていきたい」。[10]自分のポジション的には、「メンバーに「お姉ちゃんみたい」「しっかりしてる」と言われるので、そのイメージ通り、NMB48を引っ張ります!」と、NMB48のリーダー宣言。[9]

2011年

110
2011年(当時17歳)


110
2011年(当時17歳)
  • 1月1日、NMB48シアターグランドオープンにて劇場公演デビュー。またNMB48のキャプテンに就任した事が発表された。秋元康「ルールとか趣旨とか狙いとか、彼女が把握して伝達していくんじゃないかなという気がするので。野球で言えばキャッチャー。司令塔」と信頼を寄せている。[30]「私は最年長じゃないんですけど、『最年長だからといって必ずしもまとめる力があるわけではない。そういう力があると山本には期待している』と言われた気がします。うれしかった。キャプテンになって学ぶことも多いし、辞めたいと思ったこともありません」[26]
  • 元々アイドル志望ではなかったが、実際にNMB48として活動してみて。「実際やってみると、すごい楽しい! やっぱり公演が一番楽しくって、公演のステージだと、すごく自分を出せる気がするんです。アイドルというものに対するイメージも、すごく変わりました。全然一つのイメージじゃなくて、カワイイだけじゃなくてカッコイイ感じもあって、これなら自分もできるんかな~って思ってます」[24]「入る前は自分の夢があって、NMBは一つのキッカケになればと思っていた。音楽やソロの歌手活動ですね。でも、今はグループの楽しさを知って個人的な夢は考えなくなりました。そう思えるうちは、NMBのことだけを考えたい」[26]
  • 3月10日、1期生から選抜された16名でチームNを結成。研究生から正規メンバーへと昇格。また、NMB48のキャプテンからチームNのキャプテンに移行した。
  • 4月16日、AKB48が大阪で行った握手会にて、5月25日にリリースされる21stシングル『Everyday、カチューシャ』の選抜メンバー情報が発表。NMB48から渡辺美優紀と共に選ばれた。NMBはまだシングル曲をリリースしていないので、これが初選抜。「NMB48自体、始動したばかりの中での今回のお話は、正直、不安や戸惑いが大きかったのですが、本当に光栄な事なので、埋もれてしまわないように先輩方から少しでも何か吸収して、そしてそれをNMB48のメンバー全員に発信し、個人としても、NMB48という一つのグループとしても、もっともっと成長していけたらと思います」[31]
  • PV撮影時について。「PV撮影にグアムに行った時も、先輩たちに囲まれてる自分に違和感というか、一緒にお仕事をさせていただいていても、全然実感が無いぐらい地に足の付かない状態でした。自分たちが出来なかったら足を引っ張ってしまうんで、必死に覚えて付いて行きました」[32]
  • 雑誌では水着グラビアの仕事にも挑戦。「グラビアは一番緊張しますね。どうしたらいいかわからないんで、カメラマンさんにもうお任せというか。すべて“どうしたらいいですか? どうしたらいいですか?”って聞いてまわってます」 [33]
  • 博多で結成されるHKT48について。「あまりほかのグループとかチームにばかり目をとらわれていると、自分たちのグループのカラーを見失ってしまうと思うので、自分たちらしくをモットーに、やっていきたいです」 [33]
  • 5月14日、甲子園球場で行われる「阪神×中日戦」で、始球式に登板。[34]
  • 5月19日、2nd「青春ガールズ」公演開始。ユニット曲は『Blue rose』を担当。「めっちゃカッコいいんです、ロック調でロングコートで。マイクスタンドを使ったパフォーマンスをするんですけど、間奏部分で4人でマイクスタンドを蹴って前に倒すんです。特に最前列の方はすごい近いんで、ウワッ!(のけ反る)ってなってるんですよ!」[33]
  • 5月25日、初めて参加する選抜総選挙について。「NMB48は始まったばかりなので、この機会にたくさんの人に知ってもらいたい気持ちもあります。今できること、例えば公演が今の私たちにとっては大事だと思うので、地元の活動を大事に頑張りたいです」と、日ごろの積み重ねが結果につながればという考えを示した。 [32]
  • 6月9日、最終結果は、8697票で28位。ステージに上がると「この順位、この数字、本当にうれしく思っています。期待値以上の活躍を見せていきたいので、応援よろしくお願いします」と落ち着いた様子で挨拶した。イベントの様子は大阪・TOHOシネマズ梅田でも中継され、山本のアンダーガールズ入りが決まった瞬間、浪速っ子は「よっしゃー」と歓声をあげた。[35]しかし、速報では渡辺美優紀もランクインしていたが、最終では残れなかったため、NMB48からの当選者は1人のみに留まった。
  • 総選挙後のインタビュー。―NMBで唯一のランクイン、どう受け取りましたか? 「これは私への票と言うより、NMB48への期待票なんやな、と思いました。速報の時は、みるきーも34位に入っていたんで、一緒にと思ってたんですけど…。私だけが残ったっていう事は、関西のお客さんが、NMB48全体を応援する意味でチームNキャプテンの私に投票してくれたんやと思いました」。じゃあチームとしてではなく、個人としては今後どんな部分で成長していきたいですか? 「AKBさんの選抜のお仕事をさせて頂く時なんかは、先輩の背中を見ないと何も出来ないから、自分を全然出せていないと思うんです。だから、どんな場所でも自分をアピール出来る様に、自分自身の殻を破りたいですね」[36]
  • 6月25日、NMBと心斎橋筋商店街がタッグを組んだキャンペーン「心斎橋に、恋ッ!!」の一環で、山本彩渡辺美優紀が一日理事長、山田菜々ら4人が一日店長に就任した。計6人は同商店街振興組合からタスキを受け取り、いざ出陣。総選挙で28位と健闘した山本をはじめとする地元の人気アイドルに、商店街は大歓声。メンバーの周りには、たちまち人だかりができ、その数は一気に約1000人にまで膨れあがった。しかし、スタッフの警告を無視して写真や動画を撮影する者、人混みをかき分けて突進してくる者。いつ事故が起こってもおかしくない状況となった。当初、商店街を練り歩く予定だったが、危険であるとの判断から急きょ中止に。店舗間の移動は、混乱を避けるために裏口を使うなど対応に追われた。主催者側は最終的に約100人の警備員を動員して厳戒態勢を敷いたが、防護用ロープや柵の外から次々とファンの手が伸びてきて、体のあちこちをベタベタと触られるメンバーが続出。その“惨劇”を目の当たりにした警備員の1人は「本当に危険な状態だった」と振り返った。それでもメンバーは笑顔を絶やさず、地元愛をアピールした。[37]
  • 8月20日、先日、NMB研究生である島田玲奈が彼氏と思われる男性とのプリクラが流出。恋愛禁止を掲げるAKB48グループにおいて、このような騒動が起こったことについてはネットを中心に騒ぎとなり、島田にも何らかの処分が下されることが危惧されたが、この件については、NMB48加入以前の写真ということで"お咎めなし"という決定が下された。
    だが問題はそこからで、この事件後、メンバーの過去のものとされるプロフや、男性とのツーショットプリクラが続々流出。AKBだけではなく、NMBのメンバーのものまでネット上に掲載された。そのメンバーというのが、チームNでキャプテンを務める山本彩。
    騒動となっているのは、山本彩と思われる人物を含む、男女4人が写っているプリクラで、すべてに男女2人ずつで写っており、全員の名前や、「卒業してもあそぼ」などと書かれている。そして「おとまりんこっ」など、ただの学校の友人ではなく、かなり親密な関係であったと思われる文もある。山本は現在18歳だが、このプリクラに描かれた文言や、被写体が冬物の衣類を着用していることなどから、これらは山本が中学卒業時に仲良しグループの4人で、卒業旅行と称したお泊まり旅行に出かけた際のものなのでは、と考えられている。
    この一連の流出騒動はAKB側でも起こっており、劇場支配人の戸賀崎が、「AKB48プロジェクトメンバーの過去のブログや画像がネットを通して拡散し、その件について沢山の方からご質問を頂きます。僕達運営もこの件については、慎重に正しい選択をしなければならないと思っておりますが、僕からお願いがあります。これは僕個人の意見ではありますが、僕はメンバーがAKB48グループに入る前の『過去』については、犯罪行為を除いて不問にしたいと思います」と、明言する騒動にまでになった。おそらくこのまま、発見→解雇という一連の流れを作ってしまうと、さらに過去探しがヒートアップしてしまう恐れがあり、歯止めをかけるためにも、今回の苦渋の決断をしたものと思われる。さらにある芸能関係者によると、「ネット上でメンバーの過去のブログやプロフを見つけ出し、調査しているファンがいるんです。彼らはまだスキャンダル皆無のメンバーの爆弾も多数握っているといいます。運営との駆け引き・取り引きまで考えているようで、『時期を見て流出させる』といったコメントを掲示板に残しています」。[38]あえてすぐには公開せず、それをネタに何らかの見返りを要求をするという、取引というより脅迫に近い行為が今後行われてしまう可能性もあるという。運営側はこのような要求を未然に防ぐためにも、断固たる態度をとったとも考えられる。
    だがこれで、これまで掲げてきた「恋愛禁止」というルールもほぼ崩壊し、今回の発表にも賛否両論は激しい。そもそもこのルール自体、アイドルに処女性を求めるファン層のニーズに応えるために、あえてアピールしてきたもの。メンバーとして活動中は恋愛禁止でも、加入前ならいくらでもOKでは、処女性などあったものではない、というのが反対派の意見。
    アイドル誌ライター「不問は不問で正しい判断だと思いますが、一般にアイドルファンはそのアイドルに対して処女性を強く求める傾向がありますし、またこれまでの山本のキャラが優等生だっただけに、中学生でお泊まりっていう疑惑は、がっかり感が大きいでしょうね。今回の"過去の恋愛不問"という運営側の判断は、致命的なミスだと思いますけどね」[39]
    それに対し、そもそもアイドルに処女性すら求めていないという意見もあり、さらになぜかここ最近のメンバーの過去探しにヒートアップしている流れに対していい加減うんざり、という冷めた見方も目立つ。
    今回の騒動について、未だNMB運営側は発表は行っていないが、山本がオーディションに合格しNMBメンバーとなったのは2010年。今回のプリクラが例え本物であったとしても加入以前の物であり、NMB運営側も島田の件の際に、過去については不問という判例を出しているだけに、今回も処分は行われないと予想されている。[40]
  • 8月21日、山本は神戸で行われた個別握手会後にブログを更新。騒動については一切触れていないが、「私が皆さんにパワーを送らないとあかんのに、私の方が沢山の元気や勇気を頂いてばっか>< それと同時に、皆さんに心配というか気を使わせてしまった部分もあり申し訳ありません。これからも応援して下さる皆さんの期待に応えていけるように、全力で夢を追いかけて行きたいと思います!」という前向きなコメントをしている。[41]
  • 9月6日、今度は自身が率いるチームNのメンバーでありグループ結成から一緒にやってきた同期メンバーにある問題が起きる。それは、吉田朱里松田栞の無期限謹慎と、近藤里奈渡辺美優紀の選抜落ち。表向き運営側は、4人に何のトラブルも無かったとしているが、実は彼女たちはある問題を起こしてしまい、処分を受けたとされている。一連の騒動について、山本はキャプテンとしてのコメントを発表した。
    「4日に続き、今日発表されたメンバーや、これからのNMB48について。正直、最近はメンバー同士に見えない心の距離があった気がします。キャプテンである私は、離れていてもメンバーとしっかり向き合い、私がもっと皆を支えなければいけないのに…。心の何処かで、メンバーに嫌われる勇気が私にはまだなかったのかもしれません。そう思うと自分に腹が立ちます。One for all all for one. 一人は皆の為に皆は一人の為に。一人の責任は全員の責任です。皆さんに心から応援してもらえるチームそしてグループになる為に、皆の気持ちをひとつに全員もう一度初心に戻りスタートしたいと思います。もう少しだけ私達に時間を下さい。2ndシングルでは2期生や研究生が選抜され、前回とはメンバーが大きく変わりますが先輩として後輩をサポートし前回に続き良いモノを作りたいと思います。だから、私はこれからもキャプテンとして皆を引っ張り、支え、前を向いて進みます。迷わずに信じる道を貫き導くそれが私の役目だと思っています。今はこんな風にしか言う事が出来なくてごめんなさい」[42]
  • 10月9日、1周年記念ライブ「NMB48 1st anniversary special live」をHNK大阪ホールで開催。だが、グループにとって記念すべきこの日を、全47人のメンバーで祝う事は出来なかった。計3名が謹慎によりこのライブを休演していた。さらに新曲の選抜から渡辺と近藤が外れるなど、オリコン1位という華々しいデビューは飾ったあとは、問題にばかり見舞われていた。[43]MCでは、山本がメンバーを代表して挨拶。
    (昼・夜公演より要約)「私たちにとって本当に勉強になった1年でした。年齢、性格、環境も違うメンバーが集まり、不安でいっぱいでした。個性が強いNMBのメンバーは、初めはぶつかりあう日が続いていて、不安だらけのスタートでした。生徒会長の経験から始めたキャプテンも、なんとなく務まると思ってやっていましたが、一つにまとまることができなくて、涙を流したことも、苦しくなったこともありました。メンバー悪いわけではなく、みんなマイペースでした。
    先輩であるAKBさん、SKEさんの後で、正直プレッシャーに感じていました。1年前にステージに立ったときの興奮は、今でも手に汗がにじむことを覚えています。私たちは、皆さんのおかげで7月に『絶滅黒髪少女』でオリコン1位を獲得できたことを、感謝しきれないぐらい感謝しています。そんな中、ファンの皆さんに心配をおかけすることがありました。本当に何をやっているんだろう…。NMB48最大の出来事でした。今までにないような険悪な空気が流れていました。メンバーも落ち込み、気持ちもバラバラになりそうな危機もありました。毎日ミーティングをして、言いたい事も言い合って、ケンカしたり、泣いたり、慰めたり、抱きあったり、励ましあったり…。私たちは次第に一つになっていきました。
    新曲のレコーディングの時に、秋元先生からカップリング曲(『僕は待ってる』)の歌詞が届きました。一言も何も言わずに、いつも遠くから私たちを見守ってくださっている秋元先生が、その頃の私たちのことを歌詞にしてくださったんだと思いました。私たちは、その歌詞を見て泣きました。レコーディングが出来ないぐらい涙を流しました。それと同時に、私たちNMB48はこうありたいと強く思いました。NMB48結成1周年、これからその歌詞のようなグループを目指し、頑張っていきたいと思います」
    涙ながらに話す山本のコメントを聞きながら、渡辺もまた涙を流して天を仰いだ。 [43]
  • 翌日のブログ。「この1年、結成一周年とは思えない位色んな事があり、ファンの皆様には沢山ご心配をおかけしました。私たちはダメダメなチームです。でも、どん底から這い上がった私たちは、“ひとつ”になりました。まだまだ未熟ですが、それでも優しく温かく見守って下さる皆さんには、どれだけ感謝してもしきれません。昨日、NMB48は1歳になりましたが、今日から2歳に向けてのスタートです。2期生が加わりメンバーも増えましたが、これから、もっともっとチームワークを深め、全員で力を合わせて成長して行きたいと思います」と、活動2年目の決意を新たにした。[44]
    また後日のインタビューでは、当時メンバー内でどんな話が行われたのかを、少しだけ語っている。それによると、「1期生24人で話し合いました。私と最年長(山田菜々)で決めて。研究生とは最近接することが少ないので、率直な意見が聞けてよかった。研究生にとってはチームNが今の目標。だからNのメンバーが恥ずかしいことをしたら、研究生は情けなくなるという意見でした」[26]
  • 大ブレイクに水を差す人気メンバーの失態。大阪が激震したNMBの危機を、雑誌編集者が振り返った。B「今のNMBの状況は、とにかく色々なことがあり過ぎたので、整理していきましょう」。A「まずは2期生・島田玲奈のプリクラの流出だよね」。B「でこの騒動も収まりきらないうちに吉田朱里と松田栞の謹慎と、渡辺美優紀と近藤里奈の選抜降格という騒動が勃発。いったいどうなっちゃってるんですか?」。A「特にみるきーは実質人気No1だろ。近藤、吉田だって超選抜だし。AKBで言えば、大島優子と渡辺麻友と小嶋陽菜が一気に抜けたような感じでしょ」。B「彼女たちがいないと、NMBがかなり地味になるのは否定できないですよね。しかも、その謹慎・降格の原因が、東京で泊まっていたホテルの部屋に、仲の良いヲタを呼んで遊んでたって噂じゃないですか。本当だったら、前代未聞の不祥事ですよ」。A「“ホテルで会えるアイドル”って、シャレにならないだろ。握手会も、出会いの場として機能しちゃうってことだよな。昔と違って、最近は普通にイケメンのヲタが増えたじゃん。あのレベルの若い男の子が握手会やイベントの度に言い寄ってきたら、コロッといっちゃうメンバーも出てくるんじゃないかと思ってたんだよね」。B「普通の女の子なら、イケメンに告られて付き合うというのは不思議じゃないですけど、彼女たちはもはやトップアイドルですからね。デビューしてからここまで、一気に駆け上がって来ましたし、プロとしての自覚や意識が未熟なのかな、とも思います。子供も多いし」。A「傍目で見てても、急ぎすぎてるんじゃないか、と思うような展開だったじゃん。まさに脇目も振らずに突っ走ってきた訳だけれども、もう一回足下を見つめ直す良い機会かもしれないよな」。B「とにかく、こうなってしまった以上、山本を中心にまとまっていかないと、NMBは一気に崩れてしまいそうですよね」。A「山本は今、相当キツいだろうな。リーダーとして、チームNをなんとかしないと、1つにまとめないとってことで、この猛烈なスピードの中で常に先陣を切ってきた。それがようやく実を結ぼうかというタイミングだった訳だから」。B「責任感も強そうだし『私がちゃんとまとめていないせいで、こんな事になってしまった』と自分を責めてそうですね」。A「ファンに迷惑をかけた分をパフォーマンスで償うつもりだったのか、zeppで見たさや姉が、これまで以上に凄みを増していたのは事実。ビジュアルだったり動きだったりで言えば、みるきー、吉田、近藤の方がステージ映えはしてるかも知れない。けど、さや姉の『耐え難きを耐え、忍び難きを忍び』という覚悟を感じるたたずまいは、見ているだけで震えたよ」。B「“若い者の不始末は、手前の責任でございます”って感じでしたからね」。A「皮肉な話だけど、この逆境がさや姉の魅力を引き出すことになるとは予想外だった。彼女って、頭は良い、運動も得意、歌やダンスもバッチリで、スタイルも抜群じゃん。そんだけ完璧だと、応援する理由が見つからないんだよね」。B「ちょっと感情移入しづらいですよね。だから今回の不祥事を乗り越えようと耐えている姿を見て、ヲタもさや姉を盛り立てていこうという機運がようやく高まってきたかも知れません」。A「今のNの内部は、想像以上にヤバい事になってると思う。チームとしてまとまるどころか、チーム崩壊寸前って言ってもいいかもしれない。でも、さや姉の心さえ折れなければ、まだ立て直しはきくと思う。あとは、副キャプテン(的な存在)の山田菜々の存在も大きい。さや姉はちょっと神経質っぽい感じがするから、どうしてもピリピリムードになりやすいと思うんだけど、山田って大雑把そうじゃん」。B「それ完全に見た目だけで言ってますよね(笑)」。A「さや姉には出来ない相談とかも、山田には言いやすいと思うんだよね。ステージでも、山田がいるだけで落ち着くというか、安心するんだよ」。B「保健室の先生みたいな感じですよね。特にNMBは子供メンバーが多いから、山田の存在感が際立つのかも知れません」。A「富士山に登る企画やってたじゃん。あの時はさや姉がいなかったから、山田のリーダーシップが思いの外あって驚いたんだよね」
    A「今スキャンダルが続けて出ちゃったから、ヲタはガッカリしてるだろうし、不満もあると思う。でもチームNの公演は、相変わらず素晴らしいというのはアピールしておきたいね」。B「僕も観る度に好きになってます。やっぱり毎日公演してるから力を付けてますし、これは専用劇場を持っている強みですよね」。「劇場公演とメディア戦略の両輪が上手く回ってるから凄いんだと思う。AKBグループ全体で言っても、進化のスピードは断トツなのは間違いない」。B「でもその成長スピードが、この混乱を招いたのもまた事実ですよね。やっぱりデビューしていきなりシングルが25万枚売れて、東京でも満員という状況は、ちょっと異常な感じがします」。A「AKBが毎回ミリオンを売り上げるから、すぐに結果が欲しいのは分かるけど、個別握手会を導入するのが早すぎたような気がするよ」。B「SKEも個別を始めたのって、せいぜいこの1年くらいですもんね」。A「いきなり個別をやってヲタとの距離を縮めすぎると、いつまた同じような事件が起こるか分からない。2期生なんて、まだデビューしたばかりなのに、AKBの幕張の握手会で個別やってたんだろ?」。B「早く自分のファンが欲しいのは分かりますけど、AKBのブレイクによってアイドルを受け入れる土壌は出来つつある訳ですから、AKBのフォーマットにはない、NMBならではの独自展開をして欲しいです」。A「“彼女たちならでは”の魅せ方は必ずある。逆境をチャンスに変える、チームNの復活劇に期待してますよ! こんな状況が続くようだと、ストレスを溜めたさや姉の髪が、白髪だらけになっちゃいそうで不安なんだよね。とにかく、“山本組”が壊滅しないように、運営もビシッとお願いしますよ!」[45]
  • 11月6日、インテックス大阪で行われた『オーマイガー!』個別握手会の第3部を一時休止した。翌日、おそらくそれに関係したであろう内容のブログを投稿。「体調も大丈夫。でも、いっこだけ! 体は大丈夫でも、心はそうじゃないって時が正直あります。ネガティブな自分の性格にも問題があるとは思いますが…せっかくの短い時間、私は皆さんと笑顔で楽しい握手がしたいです。この気持ち、分かってもらえますか? 本当言うとブログもあまり書く気になれなかったんですが、山田が黙って寄り添ってきて話を聞いてくれたり、ブログどうしようかな…って考えてたら、みるきーに心を読まれたのか(笑)、「ブログ更新しぃや~」って背中を押してくれたので、こうして書く事が出来ています。皆さんが私の笑顔を見たいと思って下さる様に、私も皆さんの笑顔が見たいです。宜しくお願いします」[46]
  • 11月10日、朝日新聞インタビュー。―1周年記念コンサートでの挨拶で、『僕は待ってる』の歌詞に触れながら1年間を振り返り、ファンへの感謝の思いを述べました。「あの1周年コンサートをきっかけに、メンバーがもう一度同じ方向を向くことができた、2年目に向けてのよいスタートを切ることができたと思います。最後の挨拶は、この1周年という節目でファンの方にお伝えしたいこと、お伝えしないといけないことは何かという観点から、他の人たちの意見も聞きつつ文案を練りました。挨拶の中で、『僕は待ってる』の歌詞が届いたときにメンバーみんなが号泣したというエピソードを紹介しましたが、それはぜひとも触れたいという思いがありました。秋元先生がそのころの私たちを見て書いてくださった歌詞だし、メンバーみんなの思いがつまった曲だったので。
    ―この1年間で得た最大の財産は? 「感動する回数が増えましたね。当初、アイドルになりたくてなりたくて、という熱意がそこまであったわけではなく、なんとなく漠然としていた部分もありました。でも、こういう活動をしていないと得られない感動、私が普通の女子高生をしていたら経験できなかったであろう感動に多く出会えました。それが私の財産になっています」
    ―感動とは例えば? 「やっぱり、私は歌うことが好きなんだなと感じるときですね。普段の公演もそうだし、大きな場所でのパフォーマンスも。多くの人に自分の歌を聴いてもらえる。ステージに立ったときに、多くのお客さんが待っていてくれる。そのことに毎回、新しい感動を覚えています。握手会などで直接ファンの方々とふれ合う中で得られるものも大きいです。応援してくれる方たちの世代や年齢もバラバラなので、アイドルとしての活動に対する助言であったり、人生の先輩としての立場からのアドバイスであったり、様々なものを得ることができる。ある意味、これはアイドルの特権だなと思っています」
    ―でも、アイドルになると自分の時間はほとんどなくなってしまいますよね。「何かに向かって取り組んでいるときは苦しいこと、辛いことはあると思うんです。でもみんなでそれを達成したときの喜びは何ものにも代え難い。そのときに得られる喜びのことを思うと、自分個人のことは後回しにしても構わないという気持ちになりますね」
    ―お城めぐりが趣味ですが、最近は? 「最近は行けてないですね…。でも、ファンの方が握手会で「こないだ○○城行ってきたよ!」と感想を伝えてくれたりとか、お城の写真を送ってくれたりとかするので、私もそこに行った気分になれます(笑)。なんというか、ファンの方がお城に行ったときに私のことを思い出してくれているのかなと思うと嬉しいです」
    ―キャプテンという立場は重責で、リーダーとしての立ち居振る舞いが求められる。一人のアイドルとしてやりたいこととのギャップを感じることはなかった? 「キャプテンとして思い悩む場面はありました。重責ですし。でも、やっぱり私は歌が好きだし、アイドルとして活動できていること自体が楽しいです。NMB48のことしか考えられないし、NMB48のために時間を使っていることがうれしい。キャプテンとしての経験も、きっと将来に生きてくると思いますし。「キャプテンを誰かに代わってほしい?」ともし聞かれたら「イヤ」と答えます。キャプテンは大変な仕事です。みんなが私を信頼し、キャプテンとして期待してくれているのなら、それも私にしかない「個性」だと思うようになりました。それに、メンバーのことを誰よりも知っているのは私だという気持ちもあります。メンバーの気持ちに一番寄り添えるのも自分だと思っています」
    ―最近、一番心に残っていることは? 「青春ガールズ公演の前あたりですね。練習期間が長くないうえ、メンバーが一堂にそろう機会も多くなく、「どうなっちゃうんだろう」と思うことが多々ありました。でも、そのぶん、みんなすごい集中力で、一曲一曲に打ち込んだんですね。私が頑張ってまとめようとしなくても、みんな自然にまとまれたというか。あの時期を乗り越えたことが自信につながり、1周年コンサートでもそれが生きてきたと思います」
    ―3期生を募集中です。「アイドルってどんな仕事ですか?」と聞かれたらどう答えますか? 「NMB48に入ってから気づいたことですが、「公演でのみんなの笑顔を見て、テスト頑張る気になれた」「あの曲に勇気をもらった」と言ってくれるファンの方が多いんですね。私たち自身が何かをつくっているわけではないにせよ、私たちの姿や私たちのメッセージが誰かの心に届いているという実感を持てること自体がとてもうれしいです。そういう意味では、「目には見えないものを届ける仕事」といえるかも知れませんね。外から見えるほどきらびやかな仕事ではないかも知れないけど、そのぶん、想像もしていなかったような感動を味わえる仕事じゃないかなと思います」[47]
  • 12月16日、高橋みなみ松井珠理奈との対談。高「さや姉は、予想通りくそ真面目。下手したら私よりも真面目。実はAKBは最初、別に引っ張ってくれていた年上メンバーがいたんです。あゆ姉が卒業したときに、自分が引き継ぎたいって思って、次第にみんなに認めてもらったというのが経緯なんです。でもさや姉は、入った瞬間にキャプテン。間違いなく適性なんだけど、段階を踏ませてもらえない辛さがありますよね」。山「最初は何をしていいのか分からなかったんです。そんな時にたかみなさんとの対談をキッカケに、少し見えて来ました。『毛が生えるくらいのハートを持った方が良いよ』って言って下さって。今でも、NMBのキャプテンをやりながら、AKBの方でも役割を果たさなきゃいけない難しさは感じてるんです。一時期、NMBの公演に全然出られない時があって…」。高・珠「あ~一番辛いことだよね」。山「久しぶりに公演って時も、キャプテンのくせに抜けてばっかりで、ちゃんと出来なかったのに、みんなの気持ちが向いてくれるかなぁとか」。珠「例えば、公演のリハーサルの時に、振りを間違えたメンバーを注意したら、『抜けてたお前が何だよ』って言われるんじゃないかって思っちゃいましたよね。でも実際には、『あっそうだよね』って素直に聞いてくれて、自分の思い過ごしだったって、ホッとしました」
    高「握手会とかで、まれに『でしゃばるな!』って言われることがあるんですよ。他の子のファンから(苦笑)。言ってくることはすごく分かるんです。喋ってるのは自分でも分かってるけど、直接ファンに言われると、さすがに傷つきます。さや姉は最近(11月)ブログで弱っている自分を見せた時があった」。山「私もお二人みたいに、色々言われた時があって、そんな時にある人に、自分の弱い部分とかを、『分かってるよ』って言ってもらって、それで泣いちゃったんです」。高「このポジションって、本当に敵を作りやすい。私はずっと、すべての人に好かれたいって思ってたんですけど、秋元先生に『嫌われる勇気を持て』って言われて、最近その意味が分かりかけてきてるかも」。山「まさに、私を理解してくれたある人というのが、ピースの綾部さんでして」。高「綾部さん、ポイント高っ!」。山「綾部さんは、ヤジを全然気にしないそうで。私は、ブログのコメントでもすぐへこんじゃったりしたので、『そんなもんはなぁ~』って教えてくれました。NMBは、私がセンターに立つときもあるけれど、まだあやふやで対立的にとられちゃう」。珠「比べられるよね」。山「でも、メンバー同士が認め合ってやっていけば、ファンの人も待っていてくれるのかなって」[48]

2012年

110
2012年(当時18歳)
  • 1月18日、2期生の岡田梨紗子が卒業を発表。2期生からの卒業はこれで3人目で、3日前の15日付で、大谷莉子瀧山あかねがグループを離れたばかりだった。ちなみに3人とも卒業の理由は、学業を優先するため。NMB48は非常に若いメンバーが多く、(2012年1月現在)学生ではないのは山田菜々と福本愛菜の2名のみ。それ以外のメンバーは、小・中・高校に通う学生。学業と仕事の両立は、学生メンバー全員が通る道ではあるが、ここ最近はそれが続いており、彼女たちはNMBというグループではなく、学業を選択した。キャプテンである山本は、何か思うところがあるらしく、劇場公演での発表と、公式サイトでのアナウンス後に、自身のGoogle+を更新した。
    「りさぽよ卒業は聞いてない...」[49]「ここでは本音書かせて下さい。気分悪くさせてしまったらすみません。正直戸惑っています。キャプテンである私が、メンバーの卒業を知るのがファンの方より遅いなんて情けない話です。三人目ともなると、"学業優先"とやましいことはないのに、NMBの何がいけないんだろうって不安でしょうがないです。一方、二期生は同胞の卒業に慣れさえ感じる。どうして...。しっかりしろ、彩。」[50]「寂しいし、悔しい。涙が止まってくれないや。でも、これはNMBの事やし。私はNMBが大好きやからこそ、先輩には頼れないし、頼らない。自分達でどうにかしなきゃ。しまれなと話そう。卒業を決意したメンバーの応援は勿論します」[51]
  • 1月21日、秋元康がAKB48グループの(13歳未満を除く)メンバーが参加しているSNS「Google+」上で、メンバーのコメントへの検閲なしを厳命した。事の発端は、20日に山本が「投稿方針変わったからリアルタイムじゃなくなっちゃうかも」とコメントしたことだった。続けて、渡辺美優紀も「自由にあげれなくなったよ」と報告した。ファンの指摘で気づいた秋元は、ぐぐたす(Google+)上で調査を始め、「スタッフへ 検閲はありえません。ぐぐたすは本音を語る場です。言いたいことを言い合う場です。好きにやらせなさい。スリルとスピードがなくなったぐぐたすなんかおもしろくありません。ガチで行こうぜ!」と、トップダウンで指令を下した。その後、SKE48が更新時間を午前0時までと制限していることも判明すると、こちらにも「メンバーを信じて自己責任でやらせなさい」と命令。さらに、度々の過激発言で“爆弾娘”としてスタッフに警戒されているAKB48の石田晴香も個人的に検閲されていた内幕を告白。他のメンバーからも、ためていた本音が次々と飛び出した。事態を重く見た秋元は「関係各位を集めて、話を聞こうと思う。僕がやろうとしていることが理解できていないスタッフもいるようなので。組織が大きくなると、当たり前のことが当たり前じゃなくなるね」とコメントした。Google+のスタート日から、秋元は「心配はあるが、自己責任でそのまま公開させる」と話していた。[52]
  • 2月8日、3rdシングル『純情U-19』劇場盤の『ジャングルジム』で、NMB48メンバーとしては初となるソロ曲を獲得。「タイトルからは想像しにくいかもしれませんが、私も共感出来た女の子の気持ちを歌う恋愛系ソングになっています! 初のソロ曲。本当に光栄です。今はまだ嬉しい気持ちと不安な気持ちが入り交じっていますが、とても素敵な曲を頂いたので、皆さんの心に届き、響くよう"山本彩"を存分に発揮して歌っていきたいと思います」[53]
    秋元康「少し前から山本には一人で歌うチャンスをあげたいと思っていたんです。ギターが上手で、もともとバンドをやりたかったという事も聞いていたので、どんな曲がいいのかいろいろ考えた結果、まずは“歌を歌いたい”という願望をしっかり叶えてあげたいと思ったんです。だから、山本の歌の良さをみんなに知ってもらいやすい曲にしました」。―詞を受け取った山本さんが「秋元先生はどうして私の気持ちが分かるんだろう」と感激していましたよ。[54]
  • 2月9日、インタビュー。「一年と聞くと『まだ一年か』という感じもしますけど、一日一日の充実感を考えると、長い一年でした。それくらい一日一日の密度が半端じゃない一年になりました。あと、私にはキャプテンとしての役目もありました。キャプテンに任命されて、劇場公演が始まって、でも、何もわからなくて…。全部が手探りでした。正直、弱音を吐く子もいる中で、いかにそういう子を支えて、できることを探していくのか、必死でした。ただ、キャプテンならではのうれしい思いもさせてもらいました。ほかの子を応援してくださってるファンの方が『自分が好きな○○ちゃん、最近元気がないように見えるんだけど』といった感じで教えてくれるんです。それを聞くと、また頑張ってその子を励まさなきゃと思います。大変な役割ではありますけど、その分、やりがいがあります。今年も頑張っていきます!!」[55]
  • 3月2日、『コンプリートブック』NMBのTOP3メンバーインタビュー。―9月、謹慎メンバーが出てNMBにとっても辛い時期でした。1周年記念公演では「険悪な雰囲気」と言っていました。「誰も言葉を発しない状態でした。空気がすごく重くて、その話題に触れられない。私からも言い出しにくかったですし」。―それを打破するために話し合いの場が持たれたんですよね。 「このままじゃいけないということで、私と山田が提案しました。気持ちを一つにしないと、1周年記念ライブも一つになれないですから。そこではお互いが胸の内を全部吐き出しました」。―感極まってしまう子がいたり? 「話している内に気持ちが高ぶって、ちょっとキツい言い方をしてしまう子もいました。その時に一つになれたかどうかは、正直わからないんです。でも快く1周年記念ライブに取り組めました。みんなで話し合うことで団結は出来たんです。最後に歌った『僕は待ってる』の歌詞がストレートで、心に染みました。その場にいない(謹慎中)メンバーからも、後日、『ありがとう』と言ってもらえました」。
    ―最後に、NMBの究極の目標って何でしょう? 「実はチームとして決めていることはあるんです。そのために今からこつこつやろうと言ってるんです。まだ言えませんが…」。―そこをなんとか! 「フフフ。まだ言うべきことじゃないんです。まずはNMBが3チーム揃って、しっかりと形になること。それを目指したいです」[54]
  • 3月18日、『純情U-19』の握手会終了後に、またしても意味深な投稿を行う。「"頑張れ"ってyellを送って貰えるのは嬉しい。でも、"もっと頑張れ"とか"誰々は頑張ってる"だとかは・・・なんだかのしかかる時があります。私はどう映っているのでしょうか? ちょっと感じました。今日、1日私とお話して下さった皆さんありがとうございました」[56]
  • 4月2日、今度は3期生から石川こころが卒業することが発表。3期生は2月18日にお披露目されたばかりだった。「正直、早すぎて言葉も出ません。新公演も控えていただけに、残念です。でも、こればっかりはどうしようもないのかもしれません」[57]
  • 4月9日、1期研究生の原みづきがグループからの卒業を発表。その2日後、自身のGoogle+にて、卒業に至った心情を語った。原は、初日メンバーに選ばれずに、デビューから他のメンバーより遅れており、その後も、チームN、CDの選抜メンバー、正規メンバー卒業に伴う昇格、そしてチームMなど、すべてにおいて選ばれてこなかった。「研究生とチームで仕事の差が多くなっていって、みんなイライラしだした」「レッスンするのも嫌になった」「謹慎になってた子達が帰ってきてすぐに、選抜やチームに入ってるのが凄く悔しかった。その期間頑張ってたWINGはなんなん??って思ったりもした」など、かなり本音に近い気持ちを綴っている。そして、「“努力は必ず報われる”って憧れてる高橋さんが言ってたけど、みづきはそうは思ってません」とし、そして自分が選んだ決断が、卒業だったという。[58]
    この投稿に対し山本は、「みづきの気持ちが聞けて良かったよ。でも、報われるのは、今やってる努力だけじゃない」とコメント。さらに自身の投稿で、「秋元さんも口がすっぱくなる程おっしゃっていますが、スポットライトは常に平等には当たらない。誰しも光の時があれば、影の時があって、自分以外の誰かを羨ましく思ったりしながらチャンスの順番を待ってる。でも、報われるのは決して今やってる努力だけじゃない。"努力が報われる"の"報われる"とは、人生という長い目で見ての言葉で結果がすぐに付いてくる努力なんてほとんどない」[59]「始めから光の当たってるやつが言っても説得力ない、と思われても仕方ないかもしれません。確かに私はNMBに入った頃からキャプテンという事もあり、スポットライトが当たっていました。でも、それはNMBでの話。私にも過去があります。この先、もう話す事も無いと思うので少しだけ話します。NMBに加入する以前はバンドを組んで、デビューもさせて頂いて活動をしていました。路上ライヴをしたり、CDを手売りしたり、ライヴをしてもお客さんが2人という日もありました。最終的にレコード会社の方に「一週間で10曲書いてこい。出来ないなら使えない」とまで言われ、終わりました。中学生だった私には、目指すものへの壁が大きすぎました。それでも、それでも、歌いたい、音楽がしたいという私の意志が、今、私がここにいる理由です。そして、何年も前の積み重ねが今少しずつ実っていると私は思っています。みづきと同じ立場のあーぽんやありぃも、同じ意見を持っていると思います。でも、皆居なきゃ困るんです。アンダーをつとめるというのは、1つの役割やし、後輩達の面倒も凄くよく見てくれてる。だから、みづきやあーぽんやありぃには感謝せずにはいられない。厳しい事も言うけど、研究生が思っているよりもチームの子達はありがたさを実感してるんです。私が言っても説得力は無いかもしれない。でも、分かって欲しい」[60]
  • 4月19日、『AKBとXX!』の第2期メンバー(続投)となる。
  • 5月3日、近藤里奈がGoogle+に「ご感想を」という一言と動画を投稿。内容は、控え室のメンバーの「あること」についての会話(クロストークのため、誰の発言かは不明)。
    門脇佳奈子(?)「…前のおっさんがな、エロ本見とってな(笑)」。渡辺美優紀「エロ本!?」。不明「反応すんなよ」。山本彩(?)「エロ本ぐらい読むやろ」。渡辺「誰? エロ本って言ったん誰?」近藤「エロ本! エロ本!」。門脇「しかもめっちゃ過激やった」。(不明)「知らん!(怒)」。岸野里香「それ見てどうしとったん?」。門脇「斜めから見とった」近藤「(渡辺に)エロ本読んだ事ある?」。渡辺「……ない!(笑)」。近藤「(笑)。みる、エロ本読んだ事ある?」。岸野?「あるやろ…見とったやろ」。白間美瑠「(笑)…ない!」。近藤「(上西に)ある?」。上西恵「ある!(笑)」。近藤「えええー!(笑)」。不明「公園にさ、漫画のエロ本あるやん、あれめっちゃ読んでたもん」。近藤「さや姉、エロ本読んだことある?」。山本「今日も読んできた」。近藤・渡辺「(笑)」。不明「考えて喋って」。不明(公園でエロ本を発見した人)「明日見たいなと思ってた」[61]
  • 後日のラジオでの説明。渡辺「正直、楽屋ではあんな感じの低レベルな会話がよく耳に入りますよね」。山本「あの時はたまたまあんな会話…あんな会話っていうか、無理矢理りぃちゃんに質問されたからね。おもしろおかしく返してましたけど」。渡辺「その前に誰かが、『エロ本』って言ってたから、私が反応したんですよ。てことは誰かがエロ本の話をしてたってことですからね」。山田「(ラジオを)聞いて下さってる方は、読むんですかね?」。山本「それ知りたい? それなりに…でしょう」。渡辺「皆さんどうせ読んでるんでしょ?エロ本」。山本「やめなさい」。渡辺「ほどほどにね(笑)うふっ」[62]
  • 5月8日、選挙インタビュー。昨年、初参加のNMB48からただ一人アンダーガールズに入ったキャプテン山本彩は、今年「第1グループの16位が目標」だという。昨年はCDデビュー前の参戦。「去年は何も分からない中で28位。逆に今、厳しさとありがたみをを感じています」。ただ、昨年は謹慎者が3人出るなど、解散も覚悟した。危機を乗り越えて成長した実感もある。シングルは3作連続で週間オリコンランキング1位を記録した。「いろんな事があって、18年生きてきた中で一番早い1年でした」。AKB48と一緒の活動も増え、積極的にアピール出来ない自分に苛立ちも覚えた。その直後、AKB48グループの顔、前田敦子が卒業を発表。「びっくりしました」。一方で、創設メンバーであり、センターに立つ自分の立場とダブらせて考えた。「いつか決断の時が来る。NMB48での活動を充実させてから、堂々と卒業したい」。夢のシンガー・ソングライターへ向かい、レッスンの合間にはギターの練習。オリジナル3曲を作り、大阪府内を回ったツアー公演ではソロ曲『ジャングルジム』の弾き語りも披露。「YUIさんのような音楽を作っていきたい」[63]
  • 5月16日、前回は「NMBの代表として選んでもらった」と感じている。今年の目標は選抜入り(16位以内)。「NMBの私がAKBさんのシングルで歌うことに納得しない方もいると思います。でも、入っても恥ずかしくないように堂々と歌ってみたいんです」。渡辺美優紀の兼任移籍には思うところがある。「みるきーはNMBにとって大きな存在なんです。発表の瞬間、胸騒ぎがしたんです。それは的中しました。その日、泣いていたら秋元先生から呼ばれて、説明がありました。理解はしたんですけど、納得できたかというと…」と唇を噛んだ。この発表を機に、以前にも増してチームのことを考えるようになった。「今年はNMBから4人は入りたい。5人入れればすごくうれしいですね」。キャプテンの喜ぶ顔が見たい![64]
  • 5月、金子「東京との往復で時間がないなか、本当によくやってくれている。真のキャプテンです。いろいろ背負っている彩を、他のメンバーも支えようとしています。末っ子なので妹キャラな一面もあるんですけど(笑)」[64]
  • 5月23日、第4回総選挙の速報結果が発表された。「公演前もこの事で頭がいっぱいでした。発表では、NMBからは私を含め、5人も名前が呼ばれて凄く嬉しかったです。18位、速報という事でまだまだどうなるかは分からないですが、本当に光栄に思います。6/6、皆さんと一緒に喜びを分かち合いたい! 笑い合いたい!! もっともっとNMBを好きになってもらいたい!! 総選挙公式ガイドブックで宮澤さんが、『しっかり期待をして、結果も受け止める』とおっしゃっていたのが、凄く、素敵だなと思ったので、私もそのスタンスで過ごしたいと思います。初めから逃げ腰では、応援して下さる方々に失礼。目標をしっかりと持ち、残りの日も自分らしく全力で突っ走ります」[65]
  • 5月28日、顔面評論家で知られる池袋絵意知の、テレビだけでは分からないホントの姿を検証と、総選挙の躍進するメンバーを予想。「渡辺美優紀ともう1人注目しているのが、同じくNMB48の「山本彩」だ。こちらは渡辺美優紀とは対照的な強い顔をしており、なんと言っても目が強い。「トップに立つんだ」という強い意志と思い込み力がある目をしていて、前田敦子に似ている。ラジオ番組で“推しメン”を聞かれた前田敦子は、「NMB48の山本彩ちゃん」と答えたそうだが、自分に似た山本に共感していて、山本を後継者と考えているかもしれない。今後の前田の発言次第では“前田票”が山本に流れ、大波乱が起こるかもしれない」[66]
  • 6月4日、山本彩、渡辺美優紀の2名が「吉本百年物語第2弾 キミとボクから始まった」にゲスト出演した。第4回総選挙の速報でそれぞれ18位、19位につけ、選抜が射程圏の2人。明日に迫った開票を前に、ホームの難波で必死に“最後のお願い”。「せっかくやから何かやっていき」と自己アピールの場をもらうと、さや姉は両手両足をガバッと開いて「首里城」のものまね。負けじと、みるきーも「猫からの赤ちゃんの産声」ものまねを自信たっぷりに披露したが、NMB劇場より年齢層の高い客席はビミョ~な空気に。礼二から「おっちゃんあるある」ものまねを伝授されたが、こちらも不発に終わり、最後はおか持ちを忘れて帰っってしまった。それでもメゲないのが、NMBツートップ。出演後、「緊張したけど、自分の出せるものは出せた」とさや姉が胸を張り、みるきーも「私たちを知らないおじいちゃん、おばあちゃんが興味持って、好きになってくれたら」。そして「あと2日。自分を信じて自分らしく」と選抜メンバー入りに闘志をのぞかせた。[67]
  • 6月6日、第4回総選挙では18位にランクイン。「私は18位という素晴らしい順位を頂きました。昨年の28位からは、想像も出来ないですし、本当に嬉しく思います。でも、今日は素直にならせて下さい! 正直、悔しいです…。去年の総選挙以降のこの約1年間、光栄な事に、AKB48さんのシングルに選抜メンバーとして参加させて頂くようになりました。先輩達に混じってお仕事をさせて頂いても、自分を出せなくて、結果が残せなくて、情けないなと思う事が多くありました。だから、自分の目標も16位以内ではありましたが、選抜されているからには16位以内に入らないといけないと、プレッシャーや責任をとても感じていました。でも。でも! 今回、選抜には入れなかったけど、選抜メンバーとして活動させて頂いた事は絶対、無駄にはしない、ならないし、何より、本当に沢山の皆さんからの愛を感じる事が出来ました。だから、選抜メンバーに入れなかったからって、謝らないで下さい。私は、大好きな音楽をやらせて頂いていて、更に、それを応援して下さる方、見守って下さる方がいる事を本当に有り難く思いますし、とても幸せです。あの、武道館のステージで篠田さんはおっしゃいました。“つぶすつもりで来て下さい”。私の中の何かに火が点きました。言って下さったからには、行かせて頂きます。こんなにも、悔しいという感情を素直に認めたのは、自分自身初めてです。だから、負けたくない。今、本当にやる気に満ち溢れているので、この18位という順位に"誇り"と"自覚"、そして、中々持つことが出来ずにいた"自信"を持って、今日以降も全力最強最高MAXガールで行きたいと思います。これからも、山本彩をどうぞ宜しくお願いします」[68]
  • 6月27日、宮本亜門演出で9、10月に上演されるミュージカル「ウィズ~オズの魔法使い~」の主人公・ドロシー役を48グループから選び出すオーディションにて、第1次・第2次審査に合格し最終オーディションまで駒を進める。[69]
  • 7月12日、インタビュー。AKB48の姉妹グループとして、名古屋市が本拠地のSKE48に次いで作られたNMB48。一昨年の10月の1期生お披露目で活動を開始した。シンガー・ソングライターを目指す山本や、アイドル好きでダンスを学ぶ渡辺美優紀、進路を決める時期に憧れの芸能界入りを期した福本愛菜、AKB48に憧れていた小笠原茉由は「大好きな関西で活動できるなら」と応募。年齢も夢も個性もさまざまなメンバーが集まった。吉本興業とパチンコ機器メーカーが設立した合弁会社がマネジメントを担当し、メンバー全員が同グループに所属。かつての「baseよしもと」を、専用の「NMB48劇場」に改修し、公演を行う。昨年元日の劇場公演デビューまで、メンバーは練習漬けの日々だった。人見知りの山本は、快活な渡辺から話しかけられた日を今も鮮明に覚えているという。「レッスン場の階段を上っているとき。あの笑顔でね。ひきつけられた」と山本。ともに学び、怒られ、泣き、話し合ううち、絆は強まっていった。デビュー曲が初登場1位と最高のスタートを切ったグループに衝撃が走った。過去の交遊関係などがインターネット上で取り沙汰され、ファンに誤解を招いたとして、謹慎するメンバーが出た。さらに10月発売の2枚目シングルでは、選抜メンバーから渡辺が外れる“事件”があった。渡辺は「正直、ショックはありました。辞めたいと思った時期も…」と振り返る。メンバーも動揺。仲間の心が離れそうになっているのを、個々に感じていたという。「初めての経験でどうしていいのか分からない。すごく悩みました」と山本。何度もミーティングを重ね、気持ちをぶつけあった。それでもキャプテンは「私(の心)が、折れなければ絶対に立て直せる」と仲間を信じた。福本も「一人一人の大切さを実感した時期でした」。見守る仲間、ファンの応援を肌で感じた渡辺は「ここで立ち止まっていてはいけないと、頑張れた」という。そんなある日、秋元康から、2枚目シングルのカップリング曲が届いた。タイトルは「僕は待ってる」。道に迷う仲間を見捨てない、脱落者は出さない、という歌詞は、当時のNMB48へ向けたストレートなメッセージだった。小笠原は「節目のライブの最後には必ず歌う。歌いながら、仲間といる喜びを感じる。いま最強のチームです」と話す。少女たちは経験を積み、プロ意識を強め、成長した。NMB48劇場、金子剛支配人は「どうしていいか分からず泣いていた子が、今は『これができなくて悔しい』と泣く。ひとつ自分で考えるようになりました」。渡辺は言う。「この1年で、精神的に大人になった。自分のためではなく、NMB48のために何でもしようと思っています」[70]
  • 7月16日、19歳の生誕祭が行われた。終演後のブログ。「生誕Tシャツにも入れているALL ONE'S POWER SEIZE THE DAY NEVER SAY NEVER 全力で今を生きる 出来ないは絶対言わない。18歳は楽しい事、嬉しい事、悲しい事、色々な事がありました。19歳は色々な事を考えています。“携帯の予測変換に名前が出るようになる”“ソロ写真集を出す”などなど、目標・野望が多々あります。よく"何でも出来るよね"と言われますが、そんな事は全然ありません。泳げないし、足だって遅い。コンプレックスだってあります! ただ私は、自分に負けたくありません! 何でも妥協せずに最後までやり遂げたい! 19歳の自分は18歳の自分を越えます。最近よく気持ち悪いと言われる私ですが、これからも何卒、宜しくお願いします」[71]
  • 7月20日、インタビュー。総選挙での篠田の後輩へ檄。いち早く宣戦布告した一人が山本。背景には自分への不満があった。AKBの先輩と共演する度に痛感していた自分への不甲斐なさ。「番組だと、後輩はひな壇の後ろになるんですけど、たかみなさんが席を前に出してくれたり、話を振って下さるんです。前へ出られないのは私たちの問題なのに、申し訳ない、情けないなって」。総選挙では19位で渡辺の名前が先に呼ばれた。「みるきーが呼ばれて、じゃあもう私しかおらへんって。速報順位と同じだったので、『まだ呼ばれたくない』ってところで呼ばれてしまった。喜びよりも先に悔しさが出たのかもしれません。呼ばれた瞬間は動転していました。ただ、改めて考えたら、ああ、すごいなって。去年だったら選抜に入っている順位ですし。次第に冷静に受け止めることが出来ました」。イベント終了後のブログでは、思いをブログにしたためた。NMB全体のリーダー的存在として60人以上を引っ張ってきた優等生が珍しく感情を露わにした。「普段、強気な発言をしてこなかった私が、はっきりと文にしたので、ファンの方が一緒に悔しがってくれて、一緒に前向きになってくれたりして、うれしかったです」。篠田への宣戦布告を実行するには課題も多くある。「最近やっとAKBさんともフレンドリーに話せるようになったので、どんどん表の舞台で出していきたい。内弁慶になっちゃってて、すごく自分に腹が立っていたので」。その手段の一つが自慢のバストか―。「あはは!個性として! いじられてナンボですので、どんどんいじって欲しい。大阪の子なんで、面白くなるならなんでもOKです」。NMBでは年長でも、まだ10代。慎重な考え方で、感情を出すのにも時間がかかる。「ブログとか時間がかかってしまう。総選挙も更新が次の日に…。そのままぶつけた方がいいって言われるけど、感情のままにはなれない。自己検閲しないと(笑)」
    渡辺のAKB兼任について。「移籍?えっ?って思って、兼任?それ何?って、腑に落ちないところがありました。AKBさんにも研究生がいるのに、なんで私たちのグループから連れて行ってしまうんですか!みたいな反抗がありました。うらやましいとかは本当になくて」。発表後、秋元は渡辺と泣いていた山本を会議室へ呼んだ。「3人で話しているとき、みるきーの目が違った。ステージではただ驚いてる漢字だったんですけど、すごい冷静で。目がまっすぐ。『兼任に向けて頑張りたい』って気持ちを感じました。みるきーの取材での発言を聞いていると、覚悟は感じ取れます。一緒に居る時間が長いので、何を考えているのか分かるんです。AKBさんを、先輩とも、ライバルとも思っているって。みるきーだったら、AKBさんにも刺激与えてくれるんじゃないかな」
    指原莉乃HKT48移籍について。「予測不能ですよね。びっくりしました! 『ファンに誤解を』って言うなら、(謹慎など)他にも手はあると思うけど、こういう方法が…。でもHKTにも変化が起きると思います。後輩なので、それがこれから怖いです」
    キャプテンとして、レッスン場やリハーサルでお喋りを続けるメンバーは一喝する。「ダラダラするのがすっごい嫌いで。よく怒るんは木下春奈ですね。よう喋る。ほんまに。みんな私がいないと、ダラダラするんですよね。嫌われたくないから怒れなかったんですけど、今は怒ります。Nのメンバーなんか特に(怒っても)嫌われない自信があるので。でも、3期生だとちょっと遠慮しちゃう」
    恋愛について。「お仕事が楽しくて、時間を費やしてるって感覚もない。NMBの活動は私の中で100%です。本当に」。握手会にはカップルで来るファンもいる。「うらやましいとか、思わないです。逆に、どういう感覚なんだろ?って不思議。彼女はいいのかな。嫉妬しいひんのかな?って思います」
    将来の夢はシンガーソングライター。かつては女優にも憧れたが、今は諦めた。「以前、女優のオーディションを何回か受けたんですけど、NMBに入って演技をする機会もあり、無理だなって。単純ですけど、演技で涙を流したりとか出来ないんです」。オリジナルの自作曲も5~6曲あるが、今は詩を書きためている。「思いついたフレーズを、携帯電話にメモってますね。昔、先生に『アーティストさんの曲を、いわゆる替え歌みたいに作詞してみるといい』って。AKBさんの曲とか、即興でふざけて替え歌を作ることもあります」
    今年の目標。「ポジティブにいこうって決めたんです。前向きに考えると、そういうオーラも出るし、人を、運気を引き寄せられる」。AKBグループに入れば埋没しがちな浪速っ子たち。チームの顔が変われば、NMBそのものも一皮むける。そんなこともキャプテンは分かっている。[16]
  • 8月1日、選挙後のインタビュー。―去年より10ランク浮上です。「それはホントに光栄なんですけど、やっぱり選抜入りを目標にしていたので…」。―みるきーと並んでのランクインについてはどう思った? 「実は選挙前は、みるきーが私を抜いた方が、グループ全体にとっては良い効果が出るんじゃないか、とか思っていたんですけど…。自分が選抜入りできなくて悔しい思いをしたことで、“私はやっぱり誰にも負けたくなかったんや”って気づきました。みるきーとはまったく性格が反対なんですけど、負けず嫌いなところは一致してるんですよね(笑)。これからは、私も自分にしか出せない魅力やキャラをお見せして、みるきーと“前田さん・大島さん”みたいなライバル関係を築きたいです」[72]
  • 8月7日、Google+で病院の診察を受けたところ「レントゲン撮ってもらったらひびが入ってたらしい。痛いけど、もう骨はくっついてるんだって!」と明かし、左足小指を骨折していたことが判明した。山本は6月27日に「足の小指って折れてても割と普通に歩けるもんですか?」と投稿しており、骨折経験者からのコメントを呼びかけていた。この時点では既に異常があった模様で、痛みを抱えながらステージなどで活動していたとみられる。現在もコンサートや劇場公演は通常通り出演しており、関係者によると、治療などはせず様子を見るという。[73]
  • 8月21日、近畿ツアー「みなさん、ちゃぷちゃぷしましょ」の最終日に、ショートヘアをお披露目した。翌22日、自身のブログで、黒髪を30センチほどカットした心境を語った。「ぐっばい髪の毛」のタイトルで更新。「ショートは初めてではないので、あまり抵抗はなかった。19歳になって変わりたいと思ったので形から入っちゃいました」と、つづった。前日に大阪・オリックス劇場で行われたツアーでサプライズ報告。「19日に切りに行ったのですが、秋元先生の意見により黙っておりました」と秋元康の演出だったと説明した。[74]
  • 8月24日、東京ドームコンサート「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」初日。AKB48が3年ぶりに再・組閣を行い、NMBの小谷里歩がAKBと兼任、AKBの横山由依がNMBと兼任することが発表された。「既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、また色々サプライズ発表があり、まだ正直なんだかな~といった感じでございます(´◎ω◎`)」[75]
  • 9月3日、チームMの城恵理子がNMBからの卒業を発表。山本は翌日、自身のブログで「凄くショックで、まだ信じられません」と心境をつづっている。自身を慕う6歳下の城は“妹分”的存在だっただけに、今回の突然の卒業発表に困惑の色を隠せない。城の卒業について「少し前に聞いていたのですが、凄くショックで、まだ信じられません。聞いたのも、本人の口からではなくスタッフの方からでした」と記し、「城の口から聞きたかったのですが…私では駄目だったのかもしれません。信頼されていなかったかもしれません。城、そして応援して下さっている皆さん、城の力になれなくてごめんなさい」と、沈痛な胸の内を打ち明けた。城が卒業発表する以前に、悩んでいる城の姿に気付いて声をかけたことがあったという山本。「声をかけて抱きしめたらその瞬間、何か糸が切れた様に泣き出して、とても辛かったです」という。グループ内で年少メンバーの城について山本は、「ほんまに甘えん坊で、綿菓子ひとつあげるだけで赤ちゃんみたいに喜ぶ」表情を見せる一方で、「でも、Mの皆と居る時はメンバーに指示を出したり顔つきが違って、頼もしい一面もありました。私達はその成長が嬉しかったし、誇らしかったです」と、振り返る。城の決断については「卒業というのが、NMBの為だけじゃなく、自分の為に出した決断だと言うのであれば、私達はそれを信じます」とつづっている。[76]
  • 10月19日、山本彩と渡辺美優紀が11月20日に初のソロ写真集(タイトル未定)を同時発売することが分かった。山本は、集英社から発売。出身地の大阪や沖縄で撮影され、自身の祖父とのほほえましいツーショットも。グループNO.1の呼び声高い“隠れ”ナイスボディーの持ち主だけに、水着姿も満載で、編集担当者は「ファンが満足する仕上がりです」と自信たっぷりだ。光文社から発売する渡辺は、小悪魔な言動が注目の的。浴室やプールなどで「ちゃぷちゃぷシーン」を待望の初公開。編集担当者は「みるきー発案のドッキリショットもあります」と予告している。売り上げは11月29日にオリコン書籍ランキングで発表され、勝者にはソロCM出演権(内容、時期ともに未定)が与えられる。[77]
  • 11月19日、渡辺と共に写真集の発売記念合同握手会を行った。NMB48のリーダーとして活躍する山本だったが、「可愛さだったら多分負けていると思うんですけど」といつになく控えめ。自分がセクシーだと思う写真を見せる番になると「無いんですよ…わかんない」と大粒の涙をこぼした。驚く報道陣に山本は「(渡辺に)比べるとセクシーに関しては(見せる写真が)無かったので、どうしようっていう感じです」と意気消沈。渡辺から「そのものがセクシーだよ」と慰められると、大胆なアングルの写真を披露しながら「カメラマンさんの遊び心で撮ったんですけど、出来上がりを見てビックリしました」と笑顔になってアピールした。また、対決の行方を聞かれると、山本は「対決としては純粋に勝てたらいいなという気持ちがあるんですけど、それ以上に自分たちの満足いく素晴らしい物ができた」と胸を弾ませた。[78]
  • 11月22日、『ダウンタウンDX』にてジャルジャル福徳との兄妹説の話。山本「なんか言われるんです」。福徳「そうなんですよ、顔が似てるってよく言われる。僕らがよく出ている5upとNMB劇場、建物が同じなんですよ。なんで山本さんのファンの方とめちゃめちゃ会うんですけど、で、やっぱりあの…熱烈なファンの方なんで、まぁ理屈っぽい…あの独特な感じで、『あの福徳さんは山本さんと兄妹という諸説が出ているんですが、それは事実でしょうか?』、『いや違いますよ』、『個人的に似ているという意識はあるんでしょうか?』、『まぁたまに言われるんであります』って言うたら、『それは“似てる”という意識ですか、それとも“似させてもらっている”という意識ですか?』」。松本「おおぉぉ…」。浜田「なんでそんな上からやねん」。福徳「『まぁ一応“似させてもらっている”という意識です』って言うたら、『分かりました。ネットで叩くとこはやめておきます』」。松「こわっ。でもネットで叩かれるためにも、『肉体関係はある』って言うことで」[79]
  • 11月28日、写真集売り上げ対決は渡辺に軍配が挙がったことが分かった。この日発表された、12月3日付オリコン週間“本”ランキングによると、渡辺の写真集「みる神」は3万部(総合2位)、山本の写真集「さや神」は2.8万部(同3位)を売り上げた。対決発表当初は、通販サイトでの予約数で山本が渡辺を上回っていたが、最終的に渡辺が逆転し2000部の僅差で勝利。渡辺は「たくさんの人に私たちの写真集を、見ていただけたことが何よりうれしいです。スシローさんのCMに出られて光栄です」と大喜び。一方、痩身サウナや、全身マッサージを施し撮影に臨んだ山本も「勝負には負けてしまったんですが、たくさんの人が、私たちの初めての写真集を見てくださって、本当にすごくうれしい気持ちでいっぱいです」と、さわやかに“敗戦の弁”を述べていた。[80]
  • 2人の売上対決が終結した。渡辺が制したこの対決だが、結果発表と同時に、NMBおよびAKBグループのファンたちからは「あまりにも露骨…」と失望の声が上がっている。というのも、前評判こそ互角だったが、11月21日に発売されてからは「圧倒的にさや姉の方が売れ行きがいい」とのクチコミが広まっていたからだ。例えばAmazonランキングでは『さや神』が1位、一方の『みる神』は7位だ。「楽天ブックスでは、現在『さや神』が11位、『みる神』は25位です。紀伊國屋書店のランキングでも、5位『さや神』、6位『みる神』。文教堂書店も4位『さや神』、7位『みる神』。いずれも山本の写真集の方が上回っていて、渡辺の方が上位に来ているのは他の書店ランキングでもほとんどない。ここまで大きな差がついているのに、最終的に渡辺が勝利となったのは、山本を推すファンにとっては納得しがたいでしょうし、渡辺のファンにしても不可解な気持ちが残るのでは。編集者仲間の間でも、『さや姉の圧勝だと思ってたのに変だね』という声がチラホラありますよ。ファンはネット上で最初から渡辺に勝たせるつもりだったのでは、と、八百長疑惑も議論しています。集計期間に渡辺側が大量購入してドーピングを図ったのではという見方も…」(出版関係者)。今年の選抜総選挙では渡辺が19,159票獲得で19位、山本は23,020票で18位と人気は拮抗していた。だが渡辺の握手会人気は非常に高く、今もまだ人気上昇真っ最中だ。『さや神』の圧勝を阻止したい渡辺の熱烈なファンたちが、写真集を大量購入した可能性も考えられるが…。「NMBは“みるきー”と“さや姉”のツートップでずっとやってきて、以前のAKBで言う前田・大島のような構図なんです。両者のファンを競わせてさまざまな商品の売上を伸ばすのはAKBグループの常とう手段。総選挙で大島が1位に輝き前田が2位に甘んじた年、選挙結果を反映させた『ヘビーローテーション』以外は、結局前田がセンターポジションに立ち続けて大島ファンの反感を買った。しかし結果的にその対立構図が、AKB現象を盛り上げる大きな要因になったんです。実人気では二番手かもしれないみるきーを“NMBのセンター”的な扱いにして、山本ファンを煽る……という作戦かもしれませんね。次回、また何らかの対決を行うときに、山本ファンが今度こそ勝たせようと闘志を燃やし、売上も倍増すると読んでいるのでしょう。このやり方はさすがにファンをバカにしていると思いますし、敵対関係に仕立て上げられた当人たちも互いのアンチに叩かれて可哀想です」(音楽業界関係者)。最初から勝負の行方が決まっていたとしたら、勝者も素直に喜べないだろう。また敗者となった山本は忸怩たる思いでいるに違いない。AKBグループは、仲間とはいえ全員が優位なポジションを争うライバルでもあり、戦友でもあると常々メンバーが語っている。だとしても、正々堂々勝負させてもらえない戦いは不本意なはずだ。今後もNMBとして活動していく中で“さや姉・みるきー対決”が勃発する機会は多いだろうが、大人の思惑に翻弄されずにのびのびと活動してほしいものである。[81]
  • 12月14日、チームMの肥川彩愛と研究生の佐藤天彩の卒業が発表してから一夜明け、ブログを更新した。「遅かれ早かれ皆いつかは旅立つんです」「私にだって、いつかその日が来ます」「だから誰も、何も、責められません」などとつづった。しかしNMBからの卒業は今年だけで15人目。相次ぐ脱退に、運営責任を問う声が出ていることについてもコメント。「正直、いろいろな意見があって、また卒業か-とか」「中には、運営がなっていないんじゃないかと、耳にしたりしますが、その方たちがいなければ、元も子も無くて」と、スタッフへの感謝と複雑な思いも吐露している。[82]

交友関係

  • 山田菜々については、「副キャプテンとして誰よりも信頼している」と語っている。[83]
  • メンバーを名字で呼ぶ事もある。「私的には名前より苗字で呼んだ方がより親しみを感じるんだけどな~ 高校の友達もほとんどそうやし。 『山田』『上西』『岸野』『村上』の苗字呼びは譲れない」[84]
  • 推しメンはいない。NMBやAKBメンバーをそういう風には見れない。ちなみに門脇佳奈子は最下位で、理由は「私は?私は?」とうるさいから。[85]
  • 憧れのAKB48メンバーは、前田敦子。「オーラがすごいと思います。私もいるだけで人を引き寄せるオーラを出せるようになれたら」[9]「もうね、好きなんです。ただただ。飾らずストイックな前田さんが可愛いのに、どこか格好いくて大好きなんです」。[5]
  • 尊敬しているメンバーは、大島優子[11]高橋みなみ。「一緒にお仕事をさせて頂く度に見習わないと!と思う点が見つかり、キャプテンとしてはもちろん人として素晴らしい方だと思うので尊敬しています」[29]
  • 大島優子の優しさに感動したエピソード。「NMB48 1st anniversary special liveで、『エンドロール』を歌わせて頂いたんですが、ずっとやってみたいと思っていたんですが、AKBさんの曲の中でもダンスナンバー的な曲なので、限られた少ない時間の中で自分達だけで作り上げるのは大変やなぁと思っていたら、たまたま大島さんとお仕事が一緒になったので、他のメンバーの事も考え、『サビだけで良いので教えて貰えませんか?』と厚かましくもお願いした所、『思い出しながらで良い?』と言って、お仕事の合間に一曲分全部の振り付けを丁寧にマンツーマンで教えて下さった上に、動画まで撮らせて下さったんです。『格好良かった!』と、ライヴを観て下さった方々から沢山言って頂けたのも、大島さんのおかげなんです。改めて、大島さんは格好いいと思いました」[86]
  • メンバーで付き合いたいのは、小谷里歩。理由は、「笑った時に顔がクシャってなる感じとか、なんでもすぐ笑ってくれたりするところ」[87]
  • ライバルは、自分自身。[11]
  • 「私の電話帳にいらっしゃるAKBさんは、高城さん、たかみなさん、藤江さん、しーちゃん、はるぅさん、なぁな、はるごんさん、みやざーさん、横山さん、ですた」[88]
  • SKE48で仲の良いメンバーは、「仲良いって言って良いのかわかんないですが、真那さんやちゅりさんはよく話します」[89]
  • rhythmicの山本詩織は、小学生の頃からダンススクールが同じで、中学の同級生。[90]

性格・趣味

  • クールに見られる事が多いが、人見知りなだけ。「感情を相手に伝えるのが下手なのが、性格では一番のコンプレックスで。ホンマはすごく嬉しいと思っていても『うれしくなさそなや~』とか言われる事とかあって。直さなきゃいけないなって」[91]
  • 責任感の強さとストイックさの源は、「妥協が嫌いです! それと自分に厳しい人に憧れるからです」[92]
  • 笑い上戸。でも、あまり怒らない。あまり泣かない。[11]
  • 熱しやすく冷めにくいタイプ。[19]
  • 自分を動物に例えると、「見た目は猫と言われます。つり目なので」
  • 渡辺美優紀が山本を漢字一文字で現すと「豹」。「彩ちゃんはすごく顔も豹っぽくて、目とかもキリッとしていて、性格も豹っぽい鋭さ」[93]
  • 長所は、好奇心旺盛で最後まで諦めない。[94]熱しやすく冷めにくいところ。[95]
  • 短所は、優柔不断。[94]ネガティブなところ。[95]
  • 趣味は、寺社や城を巡ること。[96]歴史探索。ボウリング。宝塚歌劇鑑賞。[97]
  • 特技は、鉄棒。ダンス。[94]ボウリング。ベストスコアは、185。[94]
  • 怖いものは、一人になること、暗いところ、夜。[11]
  • 癖は、ペン回し。[11]
  • 公演前の円陣後、黙祷で精神統一する。[2]
  • 気疲れは、帰宅後に動物の動画をインターネットで見て癒す。[6]
  • 昔は、1日100回腹筋をやっていた。[90]今は腹筋が割れるのが嫌なのでやってない。[98]
  • 好きな食べ物は、中華料理。和菓子。[99]野菜。[100]八宝菜。[95]ピーマン。ゴーヤチャンプルー。[19]
  • 嫌いな食べ物は、杏仁豆腐。[100]「人工甘味料的な感じが…」[19]肉。[101]
  • ベジタリアン。[101]
  • クリームがダメなので、ケーキとかは苦手。[102]
  • コレクションしている物は、お城のメダルとご当地キティ。[11]
  • 歴史好きで、歴史に関するゲームを集めている。今やっているのは『薄桜鬼(はくおうき)』[10]
  • 城好き。「中2の時、父に掛川城に連れて行ってもらい、その美しさに感動したのがきっかけでした」[103]城好きを公言しているが、番組で山本が「本当に城が好きなのか?」を調べために、お城に関する問題を出されたが、ほとんど答えられなかった。「城好きというキャラ」「芸人でもおるけど、嫌やわ。無理矢理作るの」「うそ姉」と責められ、キレた。「“好き”なのまで否定されなきゃいけないんですか? 好き=知識が豊富って訳なんですか? 明治時代なんか生きてないじゃないですか。知らない事があってもよくないですか?」。「分かった分かった。怖いねん。ヒステリーな子やで。こんな一面もあんねんな」。[104]
  • 好きな武将は明智光秀。「私は「みっちゃん」と呼んでいます。世間では謀反人のイメージが強いですが、実際は農民思いの名君で、心温まる逸話が多い。そのギャップがまたいいんです」。 [103]
  • 日本史で好きな人物は、明智光秀。世界史では、ホレイショ・ネルソン。[21]
  • 好きなアーティストは、YUI、阿部真央、GARNET CROW、Avril Lavigne、Taylor Swiftなど。[3]「実は、私が一番初めに憧れた方はBoAさんなんです。歌もダンスも上手くて、ダンスを習っていた頃は、『将来は私もこうなる!』と思って、髪型とか服装とかめっちゃ真似してました(笑)。私は今年でダンス歴が10年目なんですが、こんなに続けてこられたのもBoAさんに出会ったからですね。その次に、影響を受けたのが、Avril Lavigneさん。デビュー当時、16歳という若さに衝撃を受けました。自身の道を切り開いて、今では一つのジャンルを築かれています。私がギターを始めたのも、アヴリルに憧れたからで、小さい手で必死にジャカジャカ弾いては下手な英語を歌ってました。本当に色んな楽曲を作られていて、私の中でのアヴリルの存在は揺るぎ無い絶対的なものです。その後、アヴリルと種類は違えど、たった一人でギターを抱え綺麗な声で綺麗な歌を歌うYUIさんを好きになり、ライヴにも行きました。アヴリルの熱さとはまた違って胸にすーっと届く、そんな心地好い感覚でした。YUIさんも憧れはもちろんですが、今は"憧れ"よりは"目標"に近いのかもしれません。という訳で、影響を受けたという意味では、今挙げた3名が大きいですが、好きなアーティストさんは他にも沢山いるので、好きなアーティストは?と聞かれると多すぎて困るんです」[105]
  • カラオケの十八番は、青山テルマの『Dialy』[11]
  • 好きな色は、白。黒。青(ネイビー)。[17]
  • 好きなキャラクターは、センチメンタルサーカスのシャッポ、リオ。あとはウサビッチ。[17]
  • 好きな映画は、『1408号室』[11]
  • 好きなお笑い芸人は、ピース。モンスターエンジン。[11]
  • 好きな番組は、『Qさま!!』[11]
  • 好きなスポーツは、基本何でも好きだが、プレイする側ならバスケ。[89]
  • 好きな球団は、阪神タイガース。藤川俊介選手、新井選手、西村選手が好き。[29]
  • 自分の体で一番好きなのは、はっきり出る鎖骨。[95]
  • 肥川彩愛に、楽屋で腕の毛を手で抜いていた事を暴露される。[106]
  • 占いは信じない方。[11]
  • あまり絵文字は使わない。[11]
  • ファッションセンスについて。「握手会が近づいてきましたね。怖いよぉぉぉぉお。・゜゜(ノД`) めっっっちゃ楽しみなんです。皆さんに早く会いたいんです。でも、怖いんです…。私ファッションセンス無い、いわゆるダサ姉やから私服の事を考えたら怖いんですぅぅ。もういっそネタに走ってしまおうか…なんて考えたり考えなかったり」[107]
  • 好きなブランドは、ヒステリックグラマー、RNA。[11]
  • 好きな男性のタイプは、男らしくて自分に厳しい人。[94]「自分に厳しい、男気のある人。『もののけ姫』のアシタカが理想。めっちゃかっこいい」[19]
  • 好きな男性の髪型は、「似合っていれば十分ですが、短髪好きです」[108]
  • 男性の気になる仕草は、ネクタイをゆるめる仕草。[95]
  • 初対面の男子(憧れの人)に会ったときに見るところは、「まず、パッと全身を見て体つきを確かめて、次に髪型を見ますかね」[109]
  • 好きな人の前だとどうなるか。「好きやと気付いたら何も出来なくなるタイプなので、目で追うくせに、そっけない態度をとったりしちゃいます」[109]

メールは1日平均20通。「昔より減りました。学生の頃は1日200通とか」[19]

  • 過去に失恋した時に、髪を切ったことがある。[110]
  • 理想のデートは、遊園地。夜景ドライブ。[94]寺社や城巡りデートができたら一番嬉しいんですが、果物狩りとか、家でのんびりゲームとかも憧れます。[12]「あと、甲子園で野球観戦とか」[19]
  • 結婚するならタイプなのは、「子供と一緒に遊んでくれる人。アウトドアな人。家族想いな人が良いですね。でもなんやろ、話してて気が合う人がいいかな。喋ってみないと分からん事もあるし」[91]
  • SかMかで言うと、「『SっぽいけどMやんな』とみんなに言われます。注射とか痛いのが好きです(笑)」[19]過去には、「あぁ、もうビンタして下さい。痛いのは嫌いじゃないので!」[111]「どMなのかなぁ?」[112]などの発言を残している。
  • 『NMB48学園』の「抜き打ち課題」(あるシチュエーションで一言勝負する)というコーナーが得意で、男が喜びそうな台詞を連発する。千鳥・大悟に「さや姉はなんか、男のくすぐり方を分かってる」。ノブ「実はこういう事…経験あるんじゃないですか?」。山田菜々「そうなんですよ! たまにこういうのチョイチョイ入れてくるんですよ」。本人によると、「違いますよ。たぶんマンガの読み過ぎなんですよ」[113]
  • ブラコン。[114]「2番目のお兄ちゃんに、つい最近彼女ができたんですよ。ショックです…」[106]
  • 姉の影響で、BL(ボイーズラブ)好き。山本「男の子同士の恋愛っていうのが、なんか禁じられた感じで…」[115]山「エロ姉て何だ(笑)。ぼーいずらぶが好きなだけだ」。藤田奈那「え、さや姉そうだったの?」[116]山「ぼーいずらぶはぴゅあだよー? 私の心と一緒」。藤「お、おう」[117]
  • 父親は娘がアイドルをやっている事について、「喜んでます。私が出るテレビは全部録画して、私が帰宅すると再生してくれたり。気に入った番組があったらずっと見てます」[26]
  • ベッドより布団派。畳が好き。[100]
  • 方向音痴。「散歩や街を探索することは大好きなんですが、すぐ道に迷ってしまいます」[12]
  • 裸眼で0.75。コンタクトしてる。[108]

参加曲

NMB48名義

AKB48名義

出演番組

Wikipediaを参照。

脚注・出典

1. ^  『AKBとXX!』 2012年3月15日
2. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-10764971331.html
3. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-10780913953.html
4. ^  AKB48のオールナイトニッポン』 2011/11/04
5. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-11083610110.html
6. ^  『日刊スポーツ』 2011年4月20日号
7. ^  http://gendai.net/articles/view/geino/130655
8. ^  『AKB48総選挙 公式ガイドブック2011』
9. ^  http://www.oricon.co.jp/music/interview/2010/nmb1204/index.html
10. ^  http://journal.mycom.co.jp/news/2010/12/04/014/
11. ^  『smart』 2012年2月号
12. ^  『BOMB』 2011年1月号
13. ^  『火曜曲!』 2012年5月15日
14. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-11123157050.html
15. ^  https://plus.google.com/101423472932208115437/posts/8Ji1To9cQAR
16. ^  『AKB48グループ新聞』2012年7月号
17. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-10769734217.html
18. ^  『NMB48学園』 2011年10月01日
19. ^  『FLASH』 2012年5月29日
20. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-11140553807.html
21. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-10788240323.html
22. ^  『NMB48学園』 2012年1月14日
23. ^  https://plus.google.com/101423472932208115437/posts/cmR2pzKc6fG
24. ^  『週刊ヤングジャンプ』 2011 No.26
25. ^  https://plus.google.com/101423472932208115437/posts/bvyFJdg4xby
26. ^  http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/feature/entertainment/20090322-843809/news/20111011-OHO1T00152.htm
27. ^  『マジカル・ミュージック』 2011/08/24
28. ^  http://www.cyzo.com/2010/11/post_5868.html
29. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-10773131879.html
30. ^  スター姫さがし太郎』2011年1月8日
31. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-10864414362.html
32. ^  http://www.oricon.co.jp/news/deview/88094/
33. ^  http://www.deview.co.jp/interview/110613.html
34. ^  http://www.nmb48.com/news/etc/etc_2011_05_13_02.html
35. ^  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000505-sanspo-ent
36. ^  『AKB48総選挙!水着サプライズ発表2011』
37. ^  http://www.sanspo.com/geino/news/110626/gnj1106260504011-n1.htm
38. ^  http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=menscyzo_20Aug2011_7821
39. ^  http://news.livedoor.com/article/detail/5803156/
40. ^  http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=menscyzo_10Sep2011_8009
41. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-10993585425.html
42. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-11010253570.html
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44. ^  http://ameblo.jp/nmb48/entry-11043552921.html
45. ^  『BUBKA』 2011年11月号
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48. ^  『月刊AKB48グループ新聞』 2011年12月号
49. ^  https://plus.google.com/101423472932208115437/posts/SoaZSuVMv7v
50. ^  https://plus.google.com/101423472932208115437/posts/G3dMNHMCDPv
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54. ^  『NMB48 COMPLETE BOOK 2012』
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外部リンク

カテゴリ: NMB48 1期生(NMB48) チームN キャプテン

NMB48
チームN 小笠原茉由 | 門脇佳奈子 | 岸野里香 | 木下春奈 | 小谷里歩(AKB48兼任) | 近藤里奈 | 篠原栞那 | 上西恵 | 白間美瑠 | 福本愛菜 | 山口夕輝 | 山田菜々 | 山本彩 | 横山由依(AKB48兼任) | 吉田朱里 | 渡辺美優紀
チームM 東由樹 | 沖田彩華 | 川上礼奈 | 木下百花 | 小柳有沙 | 島田玲奈 | 高野祐衣 | 谷川愛梨 | 三田麻央 | 村上文香 | 村瀬紗英 | 矢倉楓子 | 山岸奈津美 | 山本ひとみ | 與儀ケイラ
チームBII 赤澤萌乃 | 石塚朱莉 | 井尻晏菜 | 植田碧麗 | 梅原真子 | 太田夢莉 | 加藤夕夏 | 上枝恵美加 | 日下このみ | 久代梨奈 | 黒川葉月 | 河野早紀 | 小林莉加子 | 室加奈子 | 薮下柊 | 山内つばさ
研究生 2期生:石田優美 | 鵜野みずき | 古賀成美 | 中川紘美 | 西澤瑠莉奈 | 林萌々香
3期生:高山梨子 | 久田莉子 | 三浦亜莉沙
4期生:明石奈津子 | 石原雅子 | 大段舞依 | 小川乃愛 | 川上千尋 | 渋谷凪咲 | 嶋崎百萌香 | 照井穂乃佳 | 中野麗来 | 西村愛華 | 松岡知穂 | 松村芽久未 | 森田彩花 | 山尾梨奈
卒業生 森彩華 | 大谷莉子 | 瀧山あかね | 岡田梨紗子 | 原みづき | 石川こころ | 小鷹狩佑香 | 佐々木七海 | 城恵理子 | 藤田留奈 | 東郷青空 | 太田里織菜 | 松田栞 | 杉本香乃 | 佐藤天彩 | 肥川彩愛
シングル 1st.絶滅黒髪少女 | 2nd.オーマイガー! | 3rd.純情U-19 | 4th.ナギイチ | 5th.ヴァージニティー | 6th.北川謙二
劇場公演 NMB48 1st Stage「誰かのために」 | N2nd「青春ガールズ」 | 2期生公演「PARTYが始まるよ」 | 3期生公演「会いたかった」 | M1st「アイドルの夜明け」
コンサート NMB48 1st anniversary special live | NMB48 in ニコファーレ | 大阪十番勝負 | みなさん、ちゃぷちゃぷしましょ
選抜イベント 第1回総選挙 | 第2回総選挙 | 第3回総選挙 | 第4回総選挙 | 第1回じゃんけん大会 | 第2回じゃんけん大会 | 第3回じゃんけん大会
関連項目 AKB48 | SKE48 | SDN48 | HKT48 | JKT48 | SNH48 | 秋元康






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