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宮崎、異例のＫＯボーナス１００万円

2013年5月5日

　大阪市内で、試合用のコスチュームを手にガッツポーズを取る宮崎

　「ＷＢＡ世界ミニマム級タイトルマッチ」（８日、ボディーメーカーコロシアム）

　王者・宮崎亮（井岡）に４日、陣営からビッグなボーナスが用意された。本来より下のミニマム級で減量に苦戦していることを受け、挑戦者をＫＯした場合、１００万円のボーナスが支給されることになった。また、大ファンと公言する漫画「花の慶次」に登場するセリフにちなんで、試合で着用するコスチュームを虎柄で統一することも分かった。

　ボクシング界では異例のＫＯボーナスだ。目の前に１００万円のニンジンがぶら下げられた宮崎は「あんまり気にしていない。今は金より、勝ちに飢えている」と断言した。ただし、最終ラウンドまでもつれ込めば話は別。「そりゃ、倒しにいくでしょ？」と、ＫＯ勝利を誓った。

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