2013年05月05日

海の異変と日本

愛知県三河湾のアサリ、浜名湖のアサリ、そして今度は九州有明海(佐賀県)のアサリの多くが死滅しており、殆ど漁にならないと報じられています。

大阪湾では既報の通り、貝毒に汚染されたアサリ等の貝が発見されており、今、日本沿岸の海で異変が起こっていることだけは確かですが、浜名湖の関係者のように、このようなことは戦後初めてという事であり、今日本を取り巻く海に何か起こっていると言えます。

日本列島は今や海底地震の活発期に入ったとも言われており、日本列島の周りの海底で何かが起こっているのかも知れません。

折から伊豆半島沖で活断層が発見されたと報じられており、ここが動けば巨大地震が発生するとも言われており、
関東はまた新しい地震の危険に直面したとも言えます。

先日の淡路島の地震も突然起こっていますが、三宅島の地震も突然起こりまた急速に収束しており、今や日本列島は突然発生する地震に備える時期に来ているのだと言えますが、国民も政府も全くというほど、無関心になっており、ここに巨大地震が発生すれば、大混乱することになります。

昔のように「えじゃないか」という雰囲気に国民は踊っていますが、地下でマグマが動いているとすれば、日本崩壊まで一気に進むこともあり得ます。

今回の安倍総理のロシア・サウジ・UAE・トルコ訪問で成果ばかり取り上げられていますが、訪問国で受けた待遇がどうだったのか誰も報じようとしません。

確かに良い面もあるのでしょうが、日本国の総理大臣が訪問しているにもかかわらず、サウジ・UAEでは国王との謁見もなかったようで(発表がありません)、またファーストレディーが同行していますが、その際の晩さん会の様子も報道されておらず、一体どのような接遇が行われたのか、全くわかりません。

総理大臣が仕事中は、ファーストレディ−は色々な施設を訪問し、そこでの歓迎式典の模様が報じられるものですが、官邸の広報・各国大使館の広報、日本のマスコミを知る限りにおいてはいまだに報じられていません。
*習首相がロシアを訪問した際には、ファーストレディーに花束をプレゼントするプーチン大統領の姿がマスコミに出ていましたが、今回はそのような姿はいまだに出てきていません。

日本を見る目がそれだけ落ちているということを誰も真剣に指摘しませんが、万が一、福島原発に巨大地震が襲い(そのように指摘する専門家がいます)、原発が再度破壊された場合、もはや関東圏は住めなくなり、関東圏は日本のGDPに半分を占めるとも言われる巨大経済圏であり、そこを放棄する事態になれば日本は生きていけなくなります。

世界に救済を求める立場になった時、日本を見る目が落ちていれば、誰も真剣に日本を助けません。

もっとも、『そのような事態は起こりえず、今の「えじゃないか」で浮かれて何が悪い』というのもそれはそれで何ら問題はありません。
その人その人の考えは違って当然だからです。















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