あなたは人を呪ってやりたいと思ったことはありますか。
人生には様々なことが起こり、これも人生経験だと思うことで人は乗り越えて生きていこうとしますが、人生経験という言葉では流すこができない理不尽過ぎる事柄も世の中には沢山あり、それで苦しんでいる方々を私は見てきました。
大きな被害を受けた方は、「なぜこうなったのか」というところから始まり、「自分も悪かった」「自分が悪かった」と自分にも非があるかも知れないと頭の中で無理矢理に決着をつけようと考え苦しむものです。そして、周囲の人から「前向きに...」と言われて、自分自身も前向きに頑張りたいと思っていても、どうしても相手の顔は脳裏に焼き付き、周囲に明るく見せていても心の中ではその苦しみは消えることなくずっと続いていくものです。
結局のところ相手を呪ったところで何も始まらないし、相手が亡くなったとしても心の傷が癒えることがない。それなら呪うようなことはしたくないという考え方も1つあるかと思います。
しかし、相手はあなたのことをどう思っているでしょうか?
あなたに対して本当に悪いことをしたと今も反省していますか。加害者として引きずって生きていますか。現実はすっかり忘れているか、刑期や示談での話し合いが終わったと同時にそのことは無かったかのように平然と暮らしていたりするもので、どうかすると武勇伝にして自慢していたりします。
相手を呪いたいと思う気持ちは決して倫理や道徳などで消化できるものではなく「相手が苦しめばいい」「恨みをはらしたい」と思うのは人間として、被害者としてごく自然なことで、むしろ自分が前向きに生きていく為に呪い掛けをすることは恐ろしいことではありません。
私は20年以上も被害に遭われた方々の悔しい話を聞いてきて「呪いの代行」を多数承ってきましたが、自分自身が被害者となった時「同じ目に遭わせてやりたい、それ以上の苦しみを与えてやりたい」と、被害に遭われた方々の気持ちが本当にわかりました。そして、自分が安心して暮らしていく為、次なる被害者が出ないようにする為にも相手がこの世から消えて欲しいと思っています。
呪いには「呪い返し」というのがあり、人を呪うと自分も呪われるものですが、あなたに代わって呪い返しは当方がこの体で受けていきますので安心してご依頼下さい。秘密厳守いたします。
呪業師 山田和義