YOUTUBEの体験版でfall00winさんが作られた、
ルイージRPGを元にして、大幅アレンジした物語です。
実際と関係ありませんので、ご注意ください。
EPISODE.2 出会いが戦いのスイッチ
マリオ「やっとついたぜ~」
マリオブラザーズはファミコン記念公園に辿りついた。
ファミコン記念公園とは、様々なファミコンゲームの記念碑が並んでいる。
例えば、ドンキーコングとかパックマン、テトリス、ドラクエなど。
これらが建てられたのは不明だが、ファミコン世代の記念の為だろう。
ルイージ「このゲームってさ、まだ売られてないんだよ。」
マリオ「そうだぜ、ほんとにいつ建てたのか分かんねえや。」
ルイージ「やってみたいなあ。」
マリオ「寄り道してる暇はないぞ。さっさと行こう。」
彼らは、落ちてある宝箱を拾い、裏口まで進んだ。
そしてついた頃、
マリオ「ちょっと考えたんだが、聞いてくれるか?」
ルイージ「ん?なんだい兄さん。」
マリオ「ここからキノコ城に行くには、かなり遠いし、
そこからクッパ城に行くには時間がかかるだろ。」
ルイージ「確かにそうだね。」
マリオ「それで、まず俺はクッパ城に向かうから
ルイージはキノコ城へ向かってくれ。なるべく早くな。」
ルイージ「分かった。…兄さん気をつけてな。」
マリオ「ああ、大丈夫だ。何度も助けに行ってる
俺はこんなことでくたばらないからな。」
マリオはダッシュでクッパ城に向かった。
相変わらず、兄さんのBダッシュは早いもんだ。キノコスポーツ大会でも勝ってたし。
ルイージ「さあ、急がなきゃ。」
ルイージも続いて行こうとした…。
2552年 9月 3日
???
?4「さてと、どうだろうかこの計画は。」
?1「成功間違いなしだな。最高だぜ。」
?2「これは行けるぞ。だが失敗はどうする?」
?4「大丈夫だ。時間は俺の味方だ。」
1985年 9月 13日
ファミコン記念公園 裏口前
???「誰だ?お前は?」
ルイージ「お前こと誰だ!」
オラえもん「本来なら名乗るような相手でもないのだが…。
俺の名前は、オラえもん!」
ルイージ「オラえもん…!?」
?3「成る程…時間ねえ。確かにこれがあれば勝ちだな。」
?1「失敗も取り戻せるってわけか、あんまり面白くねえな。」
?2「だがこれで勝ち目は大きくある。勝敗は時間に委ねるとするか。」
?4「それでは計画を始める。名は…プロジェクト7だ。」
このオラえもんに負けるわけがない。
オラえもん「お前を迎えに来た。ついてこい。」
ルイージ「悪いけど。今はそんな時間はないんだ。キノコ城に急がないと。」
オラえもん「無理な事だ。どくわけにはいかない。」
ルイージ「だったら戦うしかない!」
ルイージは必殺のパンチをくらわした!
だが、オラえもんは傷一つもない。
ルイージ「何!?それに硬い!
何なんだこの体つきは!」
オラえもん「ほほう、まだこの世界には“テツ”ってものが存在しないんだな。」
ルイージ「一体それは何なんだ!」
もう一度パンチをくらわそうとした…。
オラえもん「あんまり殴らないでほしいな。流石に傷もつくんで。
まあ今のお前にそんな事も無理だがな。」
オラえもんはルイージの腕をつかんで、そのまま全身を持ちあげ地面に叩きつけた!
ルイージ「痛っ!持ちあげただと…!」
オラえもん「まだ俺と戦うというのか?」
ルイージ「(くそ…!体が痛い。これじゃ手も足もだせない…。
…仕方ない。こいつについていくしかない!)」
ルイージ「分かった!降参だ!」
オラえもん「素直についていけばいいものの…。
ほれ、この辺りにはえてあるキノコだ。」
ルイージ「…ありがとよ。」
ルイージ「(何なんだこいつは!?見たこともないぞ…。
しかも高級のキノコがこの辺りではえていただと!)」
オラえもん「さて食っただろう、俺に掴まれ。」
ルイージ「分かった。」
オラえもん「さて俺は過去に行かなくてはならない。
お前たちは、作戦通りに動け。」
?2「了解。」
?1「へいへい、部下のことも心配だからな。」
?3「俺の相棒も見てやらないとな。」
だが二つの出会いが、作戦の引き金となったことが
ルイージは予知することはなかった…!
ご愛読ありがとうございます。
誤字など発見された方は、コメント欄でお知らせください。
今回は過去と未来のことが入れ違いに入れてあるので、
分からないかもしれません(笑)
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