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ビルドアップの知識とポイント
1)疲労した筋肉が回復する時に筋肉が付く
筋肉はなぜ付くのでしょうか?どこの筋肉も同じですが、よく力こぶと呼ばれる上腕二頭筋(腕の筋肉)を例にとって考えてみましょう。
上腕二頭筋を付けるにはダンベル等の重りを持ち腕を曲げ伸ばすダンベルカールと呼ばれる運動が一般的です。筋肉を付けるには、引き上げる時は反動を使わずに上げ、下ろす時は重力に逆らい、ゆっくりと下ろします。これを繰り返すうち徐々に筋肉が疲れて、痛くなってきます。痛くなってくる理由は筋繊維が切れているからです。しかしこれで良いのです、というよりも疲れて痛くなるまで続けなければいけません。この時筋肉は、「このままではダメだ!」と判断し、痛んだ筋肉を修復するとともに、負荷に負けないよう、前より太い筋肉を作ります。この修復作業は二日間程かかり、これが筋肉痛の原因となります。この二日間の間に同じ場所の筋トレを行うと、筋肉の修復作業が終わっていないので、筋肉を痛めてしまいます。オーバーワークと呼ばれる現象です。その為、同じ場所のトレーニングは必ず二日以上空けましょう。ただし、逆に空け過ぎてもいけないので適度な間隔が必要です。
尚、腹筋は回復が早いので毎日トレーニングを行っても構いません。
2)トレーニング後には必ずたんぱく質を補給
筋肉はたんぱく質から出来ている為、トレーニングの後には必ずたんぱく質の多い食事を摂るようにします。面倒な人はプロテインでも構いません。たんぱく質を摂取しないと、トレーニング後の痛んだ筋肉が修復出来ずにどんどん衰え、脂肪が付きやすくなってしまいます。筋力トレーニングで壊れた筋繊維を修復する為にたんぱく質は欠かせない物なのです。
もっともお勧めなのが高たんぱく低カロリーのプロテイン(ホエイ100%が良い)を摂取することです。摂取するタイミングについてはトレーニング後30分以内がもっとも効果的だと言われています。30分以上たってから摂取してもあまり効果は得られないようです。このような作業を繰り返すことで少しずつ筋肉が付いてくるのです。
なかなか簡単に筋肉は付いてはくれないので、もしかしたらウンザリしてしまうかもしれません。確かに筋力トレーニングは時間がかかりますが、確実に体型を整え、脂肪を燃やしてくれるのです。しっかり筋肉を付け、美しい、カッコいいカラダを手に入れましょう!
3)鏡を見て、体型を意識する
目標はあくまで美しく、カッコいいカラダなので、体重や体脂肪率が落ちなくても、体型を確認しながらトレーニングを続けましょう。同じ体積の脂肪と筋肉は筋肉の方が重いので同じ体型で体重が重いということはしっかりと筋肉が付いてきた証拠です。
また、男性は『筋肉を付けて大きくなりたい』という方が多いですが、これも鏡の前で体型を確認しながらトレーニングをすると良いでしょう。(意識してトレーニングをすることにより筋肉はより反応します。)
4)イメージしながらトレーニングを行う
人間のカラダは非常に不思議で、ただトレーニングをするのと、全く同じトレーニングを理想のカラダをイメージしながらトレーニングをするのでは、後者の方が筋肉の成長が著しいことが証明されています。
ですから、目標とするカラダに近い人の雑誌や写真を見ながらトレーニングをすることで、より確実に理想とする体型に近づけるでしょう。
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上腕二頭筋を付けるにはダンベル等の重りを持ち腕を曲げ伸ばすダンベルカールと呼ばれる運動が一般的です。筋肉を付けるには、引き上げる時は反動を使わずに上げ、下ろす時は重力に逆らい、ゆっくりと下ろします。これを繰り返すうち徐々に筋肉が疲れて、痛くなってきます。痛くなってくる理由は筋繊維が切れているからです。しかしこれで良いのです、というよりも疲れて痛くなるまで続けなければいけません。この時筋肉は、「このままではダメだ!」と判断し、痛んだ筋肉を修復するとともに、負荷に負けないよう、前より太い筋肉を作ります。この修復作業は二日間程かかり、これが筋肉痛の原因となります。この二日間の間に同じ場所の筋トレを行うと、筋肉の修復作業が終わっていないので、筋肉を痛めてしまいます。オーバーワークと呼ばれる現象です。その為、同じ場所のトレーニングは必ず二日以上空けましょう。ただし、逆に空け過ぎてもいけないので適度な間隔が必要です。
尚、腹筋は回復が早いので毎日トレーニングを行っても構いません。