吃音｛どもり｝は自宅で無料で治せます。

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私の知恵ノートをご覧いただき感謝致します。長い文章ですが、よろしくお願い致します。
　
１・・皆様にお願い

①一番に知ってほしいことは、

皆様が理解できないのは当然ですが・・・・
心優しい人は、落ち着いてゆっくり話せばどもらないと言います。
しかし、本人は落ち着いてゆっくり一生懸命に話しています。
・どうしても言葉が出ません。それが吃音です。

ゆっくり話せばいいんだ・・と大多数の人が言いますが、その通りなら吃音症などありません。

どもっている人にアドバイスするなら、「ゆっくりでいいよ」・・にすれば救われますが、「ゆっくり！！」は親切のつもりが逆効果で、落ち込んでしまいます。

専門家、言語聴覚士のいる病院を薦める人は多いですが、行くとどうなるのでしょう？？誰も教えてくれません。

②・・ 吃音を悪化させるのは簡単
・・・・・「どもらないで」「早く話しなさい」「どうして治さないの」これらの追詰める言葉は簡単確実に吃音を悪化させます。

③・・子供の吃音・
３歳児でもどもらない言葉の出し方がわからないんです。「あのね、あのね・・・・」・なんて繰り返すのは、子供ながらも懸命に言葉の出るタイミングを探しています。家庭では、「ごーはーんーたーべーるー・・・おーふーろーだーよー」こんな感じで話すことを徹底しましょう。幼児の吃音では、言葉に対する恐怖心は無いので息を吸い、言葉を伸ばすだけで大丈夫です。


④・・確実な吃音治療法は無い・・・は違うと思います。 

ならば、確実な、風邪薬、風邪治療法がありますか？？

生身の人間に確実、完璧な方法などありません。多分、治るそれだけです。

確実な薬、治療法は無いから、薬は飲まず、病気治療はしませんか？

確実な治療法は無いから、吃音は治さない、どもってもいいんだよ、一生どもりでいなさい。

皆様は賛成ですか、反対ですか？？

・・軽い、重い・・吃音
一般の人も、アナウンサーにしても、私は吃音という人は多いですが、たまにつまっても、

２・・幼児の吃音は一過性で自然に治る？？

そういう意見が多いです。今、吃音に苦しんでいる、小中学生、高校生、成人は幼少期にほぼ全員が、そのうち治ると言われて今現在に至っています。勿論、自然治癒することもありますが、１００％の確率で、自然治癒することは絶対ありません。私は幼少期のことを覚えていますが、どもらないで話す方法がわからないんです。どうやっても言葉が出ない、それが吃音です。そのうち治るなら、誰も吃音で苦しんだりしません。

数十年前の私の時もそうでした。幼稚園、保育園の先生は揃って、そのうち治ると言いますが、わからないを丁寧に言っただけで、仕方ないです。

 ３・・吃音の人に、

①吃音は恥ずかしい

どもった時は消えたいほどに惨めで恥ずかしいものです。しかし、・・しかし、どもった時の相手の顔を見てください。知らないよと、そんな顔していますよ。中には嫌な顔する人もいますが、そんな人は相手にしないことです。吃音の人にどうしても試してもらいたいことが、あります。信頼できる友人、先生などに、「私は吃音だけど、どう思う？」と聞いてみましょう。そうすると、まず、「何とも思っていない」と言われます。これがとても大切です。軽い吃音の場合、「エッ～～～そんなこと気にしてるの！！」と驚かれます。他人から見れば言葉が不自由な人それだけです。貴方が他の〇〇の不自由な人を見て恥ずかしいことだと思いますか？同じことです。
吃音も含めて自分が困らなければ他人のことなど、どうでもいいんです。

ですから、どもっても気にしないで、下を向かないで堂々としていましょう。どもって何が悪いくらいの気持ちを持ちましょう。

 ②・・吃音はとても早口？？
吃音の人は普通に落ち着いて話してどもると思っています。ここで耳と口を手で覆い自分の話す速さを聴いてみましょう？とても早口だと思いませんか？普通の人が吃音の人にゆっくり話しなさいと口を揃えて言うのは、あまりにも超早口だからです。吃音の人は普通に話しているのに、「えっ？なんて言ったの」と聴き直された経験あると思いますが、これは、早口すぎて、わからないからです。周囲にとても早口の人いると思います、テレビ見てても、もう少しゆっくり話してほしい人います。吃音の人も同じ超早口です。特に、「ちちちちちちえぶくろ」と言った時の「ちえぶくろ」の部分は、普通の人は真似できない超早口です。 　

少しずつ治ってきて、吃音から目をそらさなくなり、
他人の吃音をじっくり聴いていると、凄～～い早口に気付きます。

③・・・　飲食店等での注文ですが、
・・・メニューが多く、口頭で注文する場合、私はメモ書いて渡すことが多いです。吃音だからではなく、頼んだ、頼まない、私はAと言った、イヤ、貴方はBと言った・・・こういうトラブルが普通の人でも絶えません。これは会話の問題ではありません。お金の問題ですから、トラブルは避けたいものです。喋れないからメモ渡した、そう考えないで、注文用紙｛注文伝票｝を渡したと考えては、どうでしょう？？お互いのトラブル防止の為です。

４・・幼児から成人まで、治すのに一番大切なこと

徹底的に練習しなかった私が偉そうなことは言えませんが・・・吃音の人は誰もが吃音から、逃げたいんです。治し方の話しても、まず、背中向けて聞こうとないのは当然です。一番気にしていることなので、ふれられたくないんです。幼児で成人でも、吃音から逃げていたのでは、何十年たってもなおりません。吃音でいることが、どれだけ苦しいか一番良く知っているはずです。周囲がガヤガヤ、言っても、本人が立ち上がらければ、何もなりません。どうか、立ち上がってください。

やる気を出してください。今のまま、一生、治らなくてもいいんでしょうか？？

５・・治し方

運動会の応援団のつもりで、「ふれ～～ふれ～～あーかーぐーみー」と叫んでみましょう。この、

「あーーかーぐーみー」の発声こそが吃音の治し方そのものです。

この叫んだ時は、①大きく息を吸って、②下腹に力が入って、腹がふくらんでいるはずです。①は当然としても②がとても大切です。・・・いくら音を伸ばしても腹に力が入っていなければ言葉はでません。・・

・①息を大きく吸い②下腹に力を入れたままで③第１音を伸ばしながら、ゆっくり話すこと、この①②③が鉄則です。大声で叫んだことでも、わかりますが、普段誰でもこの方法で話しているのです。ですから何も、おかしな発声方法ではありません。・・・・・・・・ゆっくり話しても言葉が出ない時は、この②の腹に力が入っていません

音を伸ばす理由・・・・例えばですが・・「ちえぶくろ」を言うのに普通の人は４秒かかるとします。しかし、吃音の人は２秒で話そうとします。｛これでも吃音の人にとっては普通の速さです｝・・当然ながら、早口過ぎて口の動きがついていけません。幼稚園の保護者リレーと同じです。頭で思う速度に足がついていけないので、転びます。吃音も同じです。

「ち」の口の形が出来ていないのに、「ちえぶくろ」と言おうとして、頭の中では「ちえぶくろ」が、どうしても言えない苦しみでいっぱいです。吃音の人なら、この経験あるはずです。

どもっている時の口の形を見ると、わかりますが、口の形が、「ち」ではありませんから、「ち」、「ちえぶくろ」は絶対に言えません。

「ちーーえーぶーくーろー」と第１音を伸ばし、全体を伸ばしながら、ゆっくり話してみなしょう。

おかしいと思うかもしれませんが、「ち、ち、ち、ち・・・・」とどちらが良いでしょう？

音を伸ばすには理由があります。・・・・「ち」の口の形を決めていき、「え」の口の形・・・を決めていきます。とにかく１音ずつ決めていきます。スローモーションで話す必要ありません。少しゆっくりすぎるかなくらいの速さでも、元々、超早口なので普通に聞き易い速さになります。疑問に思うなら携帯電話に録音して　おかしいか、聴いてみましょう。
 
歩く時も同じです。右足をしっかり着地してから、左足を着地させます。そうしないと転びます。

歌もそうです。「ドー、レー、ミー」と１つずつ決めていきますが、「ドレミ」と急いで出したら歌になりません。

言葉も同じです。１つの音をゆっくり確実に決めていきます。とにかく吃音の人は速すぎます。

腹に力を入れる理由ですが、説明がむずかしいです。口の形が出来ていても息を吸わないと話せません。腹に力を入れるのは話すのに必要な空気をためておきます。・・簡単な例ですと、「オッーー」と叫んでみてください。息吸って腹に力が入っているはずです。

 
まとめ・・・①息を大きく吸い②下腹に力を入れて腹をふくらませながら｛腹がへこむのはダメ｝③第１音を伸ばしながら全体にゆっくり話す。応援団の「あーーかーぐーみー」の感じで、 テーーレービー・・・とーーけーいー。これだけです。出ない時は、「とーーーーけーいー」でも良いのです。音を伸ばせば、音が出ることを知ってください・・・・・・ゆっくり話すといっても、ちえぶくろ、の５文字を５秒で話したら、スローモーションで、とても日常では出来ませんから、いつもよりも１段階ゆっくり話しましょうだけです。少しおかしいと思うくらいに、ゆっくり話しても相手には、とても聞き易い速さです。

・・吃音が治るとは、
吃音は永年の習慣ですから短期間できれいに治るものでは、ありません。吃音が治るとは、全く、どもらないという意味ではありません。どもっても良いから言いたいことが言えれば良いです。今迄はどもった時に、どうしてよいかわからなかった。しかし今度からは①②③をすることです。これで言葉が出て自信がつき吃音を気にしなくなります。

　６・・吃音を治す必要ないの？？

　どもる貴方でいいよ、なんていう専門家がいます。こういう経験ありませんか？？

a, 学校で授業中、回答を求められて・・答えはわかっていても、
    言えないので「わかりません。」「どこがわからないんだ？」「・・・・」
 b　　「お名前は？」「・・・・・・」「名前言えないの？」「・・・・・」
 c  電話かければ言葉が出ないで、「もしもし、ふざけないでくださいね｛怒｝」ガチャン　
 d  飲食店での注文も、やきそば。ならば、「・・・・・・・・・・や、や」ですと、紙とペン を 　
　　持ってきて「書いてください」と言われます。それでも頑張って言おうと。「・・・・・・・や、や」、.「いいから書いてください！」と言われます。
　e　初めての場所で人前で、話してどもると爆笑されます。
　ｇ 　学校の授業で一生懸命に回答したら、「ああああ・・・」なんて真似する教師もいます。

 h.,学校で教科書の音読が、どもって読めなかった。

 i,子供だと、「ちゃんと話せないの？なんで、バババババナナって言うの」と言われます。

私の様に酷い吃音ですと、顔しかめて「話さないでいい」と何度言われたかわかりません。

７・・あとがき
１・・・実はとても多い意見・・

〇〇日以内に治したい・・面倒くさい自分で治すのは嫌、だから様子を見る、それでは吃音が酷くなる、スラスラ話せないと嫌、病院へ行く・・・・まとめて好きにしてください。

 
 ２・・吃音を専門に研究している大学教授の先生方とは、全く正反対の主張をしている、聖人君子とは無縁の超変り者の私ですが、治った人がいる以上、めげないで、たった一人ですが、自信を持って続けていきたいと思います。

　３ ・・皆様にお願いがあります。近所、学校、に吃音の子がいたら、保護者、先生に、この知恵ノートを教えてあげてください。信じる信じないは本人の自由です。治すのは本人が立ち上がって努力する以外にありません。

　４・・ 吃音の人の願いは、ただひとつ。・・・普通に話したい、言葉が出るようになりたい。

５・・私の知恵ノートに大反対の方もいると思います。そうであれば、反論するより、知恵ノートを書かれては、どうでしょう。その素晴らしい知識を皆様に公開してあげてください。吃音の知恵ノートも増えてきて、知恵を出し合うのは良いことだと思います。最近、専門家の大先生の意見に仰天しました。「どもりが治っても何も変わらない」・・・・ そういう考えもあるでしょうね。

 ６・・・うれしかった手紙、知恵袋Q&Aより・・

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1375210938

７・・・・・・とにかく、・・・・・・１段階、ゆっくり話すことをいつも心掛けましょう。 ・
・・・ゆっくり話すのは、やってみると、そんなに難しいことでは、ありません。
どもってもいいからこの方法を試してください。ただ、仕方無いですが、過去の吃音での心の傷が消えることはありません。

　８・・・・吃音の子供さんの保護者の皆様は、私の知恵ノートを読んで、子供の吃音を治すべきだと思いましたか？それとも、吃音のままで良いと思いますか？・・・・吃音の子は、どこへ行っても、からかわられます。言いたいことが言えない、笑われて、しゃべるな！と言われて吃音の子には将来の夢などありません。４の　a～i　の経験は日常茶飯事です。

この知恵ノートのライター

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