僕はんぎょへです。
ここでは最強は複数存在できるか出来ないかについてを論点にし、喧嘩した内容を書きます。
今回はジャンル毎による最強は複数存在してることをお互いが承知した上で話しています。
【んぎょへの論】
一つのジャンルにおいて最強は一人しか存在できない。
『根拠:最強の語義には最もという最上級として表現されており、ほかと比べて一番優れている事を指しているから。』
【おでんの論】
一つのジャンルにおいて最強は複数存在する。
『根拠:ほかと比べて優れている等という要素が俺の辞書では見受けられなかったから』
そしておでんが提示してきた辞書内容がコチラ。
【明鏡国語時点】
>最強:もっとも強いこと。
>最も:程度がこの上なく甚だしいさま。いちばん。
>この上:これよりも以上
>以上:(数量・段階・程度などを表す語について)それを基準としてそれより上。数値を伴わな>いで程度をいう場合は、「彼の実力は僕以上だ(=僕は彼に及ばない)」、「予想以上の(予想を>超えた)被害」、「これ以上は進めない(=ここまでは進める)」などのように、(含まない)と解>される。
>っていう風にあって、別に
>・比べてみて程度が他のどれよりもまさる
>っていう条件が要ることは読み取れないわけ。
>つまり最強が複数いてもおかしくないわけね。
という事で、比べて勝らなくても最強という条件は満たしている。
よって複数存在する事例もありうるとのことです。
では反論を書きます
【反論】
そもそも明鏡国語辞典の内容も結論から言ってしまえば、どれよりも勝っているという条件は含まれています。
その部分がココ。「程度がこの上なく甚だしいさま。いちばん。」
いちばんにも言えますが、そこは後々書きましょう。
まずは程度がこの上なく甚だしいさま との事ですが
まずは甚だしいの意味について記載します。
甚だしいとは――普通よりも遥かに優れている様。
という事です。そして”程度”というワード。
これはその対象の強さを示しています。
この程度をAと置き換えます。
「Aがこの上なく普通よりも遥かに優れている様。」
少し日本語が仰々しいですが、こういう事になります。
そして”この上”という言葉。
彼も説明していますがこれはこれ以上という意味です。
そして”この上なく”とあります。
これは、これ以上のA(程度)は無い。という意味内容を指しています。
はい、では言い換えてみましょう。
「Aはこれ以上のAが無いまでに、普通よりも優れている様」
というふうに置き換えることができます。
という事はこのAという物は、他のAに比べて一番高いという事になります。
これ以上のAが無い(この上なく、これ以上上がなく)ので、このAが事実上の最強のAという事になります。
これによりおでんの出してきた辞書にも他よりも優れている事を比較した事を明確に表現する事が出来る一文がありました。
おでんは辞書によって意味が変わってくる等という暴論に出ましたが、
そんな事がまかり通ってしまえば、公的な定義(辞書による定義)の意味が無くなります(笑)
では、おでんを論破したという事で皆さん宜しいでしょうか?
異論はもちろん受け付けます。もちろん本人による反論もね^^