久留米1号です。福岡県内で死亡した24ヶ月齢以上の牛の処理を一手に引き受けている北九州エコレムを視察しましたので、概要をご紹介します。
北九州エコレムでは死亡牛を肉骨粉に処理するライン、と場などからでる豚や鶏の骨を肥料原料(蒸製骨粉)にするラインがありました。死亡牛が搬入されるとまず北九州家保の方がBSE検査用試料を採材します。翌朝OKがでた牛のみ処理しているそうです。
処理工程は肉骨粉も骨粉もほぼ同じ。粉砕しタンクにいれたところで減圧し、油で揚げて水分を飛ばします。骨粉は肥料原料に、肉骨粉は国が買い上げ、別の焼却場で燃やしているとのことでした。
写真 1骨粉にする豚骨
2製造ライン(肉骨粉)
3骨粉(肥料原料)