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2013年5月2日(木) 19:05 |
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監視カメラでサクラソウ盗掘を監視
真庭市蒜山にある、サクラソウの岡山県内唯一の自生地を盗掘などから守ろうと、岡山県などが防犯カメラを設置しました。
去年5月、真庭市蒜山のサクラソウの自生地では、約40株が何者かによって掘り返され、持ち去られました。 このような被害を防ごうと、岡山県が2日、監視カメラを設置しました。 24時間録画を続け、自生地を監視します。 さらに看板を設置し、抑止効果を期待しています。 蒜山に自生するサクラソウは園芸品種とは違う系統で、絶滅の危険性が高いことから、岡山県の指定希少野生動植物として、条例で許可なく採取することが禁止されています。 サクラソウは、岡山県中部から北部に広く自生していましたが、環境の変化で、いまや自生するのは県内では蒜山地方だけだということです。
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