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2013年5月2日(木) 19:05 |
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3年前の交通事故で不起訴から起訴へ
2010年に起きた、乗用車とバイクの衝突事故で岡山地検は、当初、不起訴になっていた乗用車の運転手を、自動車運転過失致死で起訴しました。
岡山地検が、津山検察審査会の不起訴不当の議決を受けて改めて捜査し、2日付けで起訴しました。 起訴されたのは山下佳則被告です。 2010年、岡山県美咲町の交差点を乗用車で右折しようとして、直進してきたバイクと衝突し、バイクの24歳の男性を死亡させた疑いです。 当初は、バイクがかなりのスピードだった疑いがあるとして、岡山地検津山支部は不起訴にしましたが、不起訴不当の議決を受けて岡山地検が改めて捜査し、それほど高速でなかったとして起訴しました。 岡山地検の樋口次席検事は、「結果として、捜査が十分尽くされていなかった点について反省しなければならない」と話しています。
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