ことし野球殿堂入りした広島OBの北別府学氏(55)と“炎のストッパー”故津田恒実氏(享年32)の表彰式が20日、オールスター第1戦(京セラドーム大阪)の試合前に行われた。1993年7月20日に津田氏が亡くなってから19年。通算213勝の北別府氏は「7月20日には特別な思いがある。弟のように思っていた津田恒実の命日で、津田と一緒にやれたのを喜んでいる。亡くなった日も球宴の日だった。津田を忘れるな、というメッセージなのかな」と感慨深げ。
天国の津田氏の代わりにレプリカの盾を受け取った晃代夫人は、球宴で津田氏を見たことはなかった。「主人が現役だったころは子供が生まれて間もなかったから、『人混みは危ない。また今度』と言われ結局、かなわなかった。19年たって、しかもグラウンドにまで立って、主人が(球宴招待の)約束を果たしてくれた。野球選手としてすごく幸せだったと感じました」と、天国の夫への思いを語った。
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