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【プロ野球】

大谷 きょう1軍 投打とも準備OK

2013年5月4日 紙面から

1軍昇格テストとしてブルペンに入った日本ハム・大谷=千葉県鎌ヶ谷市のファイターズスタジアムで(竹村和佳子撮影)

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 ゴールデンウイークになんとか間に合った。右足首の捻挫で2軍調整していた日本ハム・大谷翔平投手(18)が、4日の西武戦(西武ドーム)から1軍に復帰する。

 「テーピングはしているけど、足は全然痛くないし、普通にできている。準備はしてきたので、上に行っても積極的に初球から振っていきたい。チームがいい状態なので、その波に乗って勝利に貢献できるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 この日は千葉県鎌ケ谷市のファイターズスタジアムで、フューチャーズとのチャレンジマッチが行われ、大谷の最終チェックが行われた。午前中の練習では、負傷後3度目となるブルペン入りで、カーブ33球、スライダー7球を含む91球を投げた。加藤2軍投手コーチは「ケガをしてから一番良かった。基本をしっかりやる時間があったので、投手としての調整が遅れたとは思わない」と話していた。

 フリー打撃は行わず、午後の試合にはぶっつけ本番で途中出場。それでも押し出しを含む2四球を選び、最後は左中間へ2点二塁打し全快をアピール。3打席とも出塁し、5回は相手投手の暴投の間にホームインするなど、走塁面の不安も払拭(ふっしょく)した。

 4〜6日は野手として1軍のベンチに入り、試合のない7日は2軍の巨人戦(ジャイアンツ球場)で先発投手として実戦復帰する。2イニング投げた後、8日からの楽天戦に向けて札幌へ移動する予定。いよいよ本格的な『二刀流生活』が再開する。 (竹村和佳子)

 

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