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【大リーグ】

田沢が1/3イニングを無失点 7回2死満塁でリンドを三振斬り

2013年5月4日 紙面から

◆レッドソックス3−1ブルージェイズ

 田沢純一投手(26)は2日、敵地トロントでのブルージェイズ戦に3−1の7回2死一、二塁の場面で3番手で登板し、1/3イニングを無失点に抑えた。いきなり四球で満塁と傷口を広げたが、次打者リンドをカウント2−2からの内角高め96マイル(約154キロ)の直球で空振り三振に仕留め、一打同点、長打ならば逆転の窮地を乗り切った。時事電などによると、「あそこで打たれるわけにはいかないから」と胸を張った。

 今季は早くも登板14試合。チーム最多で2試合に1回投げている状況だが、「使ってもらえることは光栄」とむしろ意気に感じている。四球を「ちょっと慎重にいきすぎた。打者1人で抑えないと」と反省しつつも、結果的には好救援。「これからも一球一球を大事にやっていく」とさらなる活躍を誓った。

 上原浩治投手(38)も8回の1イニングを1安打無失点、2奪三振で勝利に貢献。3番バティスタから始まる攻撃だったが、力のある直球で一邪飛に打ち取ると、1死一塁からはアレンシビア、カブレラを連続三振。思わず雄たけびを上げた。時事電などによると、上原は「制球が危ない球もあったが、抑えられて良かった」。田沢との“日本人タッグ”は今やレ軍の“勝利の方程式”と化しているが、「まだ(5月でシーズンは)これから。(今後も)気持ちでやるしかない」と自らを奮い立たせた。

 

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