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【芸能・社会】

歌舞伎座「こけら落とし五月大歌舞伎」初日

2013年5月4日 紙面から

 4月に新開場した東京・銀座の歌舞伎座で「こけら落とし五月大歌舞伎」が初日を迎え、尾上菊五郎(70)、松本幸四郎(70)、片岡仁左衛門(69)、中村梅玉(66)らが円熟味あふれる演技を繰り広げた。

 幕開けを飾った「鶴亀」で皇帝を演じた梅玉は「おめでたい舞踊にふさわしく品よく踊ります」。“こいつあ春から縁起がいいわえ”の名セリフで有名な「三人吉三巴白浪」では、菊五郎、幸四郎、仁左衛門の豪華共演で観客をわかせた。

 同演目で故市川団十郎さんが演じる予定だった和尚吉三を演じた幸四郎は「彼をしのんでつとめます」とコメント。お嬢吉三役の菊五郎は「(先月演じた)弁天小僧よりも女らしさを出し、やわらかみがあって、しかも男でないといけない」とこだわりをみせた。公演は29日まで。

 

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