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【芸能・社会】

AKB48河西智美 ラスト公演 最後は笑顔で「卒業しま〜す」

2013年5月4日 紙面から

 AKB48の河西智美(21)が3日、東京・秋葉原のAKB劇場で、メンバーとして最後の公演に臨んだ。大島優子(24)や秋元才加(24)ら、苦楽を共にした同期の2期生メンバー7人も駆けつけ、新しい門出を祝った。河西は「AKBを卒業しても、ずっと夢を追い続けたいし、皆さんと一緒に新しい夢を見ていきたい」と卒業後の飛躍を誓い、“聖地”で7年間のAKB活動に幕を下ろした。

 「言い訳Maybe」から始まったチームAの公演。河西があいさつに立つと、ファンから「とも〜み」の大声援。河西も思わず「わー、ありがとうございます。うれしい!」と感激した様子。「劇場に入るエレベーターに乗るのも最後なのかなあと思うと、じーんと来た」と感じたという。

 アンコール曲の後に、河西は同じ2期生の宮澤佐江(22)と「友よ」を歌い、その後、大島らも登場。同期生とともに、自身のセカンドソロシングル「Mine」(8日発売)のカップリング曲である「Enjoy your life!」を歌った。大島は「環境は違うけど、どこかで一緒にステージに立ちたい」、宮澤は「君には仲間がたくさんいることを忘れないでほしい」とエールを送った。

 最後、河西は劇場に駆けつけたファンにあいさつ。感極まり、なかなか話せなかったが、声を振り絞るように7年間を振り返った。

 当初は自分の声がコンプレックスで、「友達とカラオケに行ったこともない」と明かし、「そんな自分がこのステージに初めて立ったとき、こんなに楽しいことがあるんだと思った」。自身の声も次第に好きになっていったという。

 また「ソロになる夢もかなった」と感謝。「皆さんが大好きだし、すごく大切。家族だと思っている」とファンへ呼びかけた。公演後は劇場内の壁にかけてあった自身の写真を「卒業しまーす」と明るく話しながら外していた。

 

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