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【大リーグ】4月MVP投手に不正投球疑惑!? 元投手のモリス解説者らが指摘2013年5月4日 紙面から やっかみ半分? ブルージェイズの地元放送局スポーツネットの解説者を務める往年の名投手、ジャック・モリス氏(57)らは2日(日本時間3日)、4月の月間最優秀選手(MVP)に選出されたレッドソックスのクレイ・バックホルツ投手(28)が“スピットボール”の不正投球を行っていると指摘。同様にレ軍の田沢純一投手(26)も不正投球をしているようだと語った。これを受け、レ軍のファレル監督は「間違っている」と激怒。バックホルツ本人も疑惑を否定し、田沢はコメントを拒否した。 成績が良ければ“外野の声”もやかましくなりがち。1日(同2日)のRソックス−Bジェイズ戦でレ軍のバックホルツは7イニングを2安打無失点と快投し、両リーグ最多の6勝目をマーク。すると、通算254勝を誇る元投手、スポーツネットのモリス解説者は、バックホルツが不正投球をしていると爆弾発言した。 「(1日の)試合直後にビデオを見て分かった。これは明らかにスピットボールだ」。同局はバックホルツが白くなった左前腕に触れている写真をサイトに掲載し、同じく同局の解説者を務めるブ軍OBのヘイハースト元投手も「絶対に不正投球だ」と同調した。 疑惑はさらに、同僚の田沢にも飛び火。モリス氏は2日の中継中に「タザワも前腕に何か付けている。ボールをグリップさせるための粘着物質かもしれないが、明らかに何か付いている」と指摘。ブ軍地元ラジオ局Fan590のウィルナー・アナウンサーも「田沢の前腕が光っている。明らかにおかしい」とツイートし、事態をあおった。 これを受け、レ軍のファレル監督は「間違っている。根拠のない非難だ」と激怒。田沢への指摘についても「うちの投手が好投することであんなコメントが出てくるのならば、お世辞だと受け取っておくよ」と皮肉り、レ軍OBで殿堂入りしたエカーズリー元投手も「モリスは黙っていろ。普段のバックホルツの球筋を見ていないからこその妄言だ」と批判した。 当のバックホルツは「いつもロージンで前腕をたたいているのは周知の事実だ。あとは髪も水でぬらしている。それが不正なのかい?」と笑い飛ばし、田沢はばかばかしいと言わんばかりにコメントすら拒否した。 ブ軍は同カードの試合中、審判に両投手のチェックも要請しておらず、“言い掛かり”にしか見えないが、逆にこれでレ軍ナインの士気が上がることは間違いない。 PR情報
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