在韓米国大使館に「韓国にいる米国人たちを攻撃する」という内容の脅迫状が届き、警察が捜査に乗り出した。
ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊は1日「ソウル・世宗路の在韓米国大使館に最近『なぜ韓国で戦争を引き起こそうとするのか。米国のやつらを抹殺してやる』という内容の、ハングルと英文でつづられた脅迫状と、先月に米国ボストンで発生したテロ事件で使われた圧力釜爆弾と似た物体の写真が届いた。脅迫状に記された電子メールのアドレスなどから、容疑者の割り出しを進めている」と説明した。
警察は「このメールアドレスをパソコンのキーボードでハングル入力すると『自主統一』という単語になる。最近、金寛鎮(キム・グァンジン)国防部(省に相当)長官あてに小麦粉入りの小包を送ったグループの犯行ではないかとみて、確認を進めている」と話した。