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Libertyze (リバタイズ) 〜”自由”を楽しむ技術〜

ブログタイトルの”Libertyze”(リバタイズ)とは、自由(Liberty)と『〜化する』『〜にする』という意味の接尾語(-ize)を組み合わせた造語です。このブログでは、人生の中で、自由を選択するための技術、そしてその自由を楽しむための技術、そんなことについて発信していきます。

人の真価は隠せない

人の真価って、ネガティブに出くわしたときにこそ、
表に現れるんだろうな〜、って最近思います。


ネガティブ、というか『イレギュラー』って
言葉を使った方が正確かもしれませんね。


いわゆる『想定外』が起こったときの反応を観れば、
その人がどういう意識のステージに生きて
いるのかが、大体わかります。


『想定外』が起きたとき、まず最初に、
どんなステージの人であっても避けられない、
刺激に対する純粋な反応があります。


熱いものに触って『熱っ!』ってなったり
するのと同じで、予想外のことに対しては、
刺激に対する準備ができてないので、まあ、

要は『びっくり』してしまうワケですね。


これはどんな人でも変わりません。
ブッダもイエスもガンジーもマザー・テレサも、
『わっ!』とおどかされたらフツーにびっくりするんです。


ですが、その後、心の中に生まれるもの、
そして、それらを反映させて、実際にどういう
アウトプットをするのか、という部分は、

意識のステージによって大きく変わってきます。



ステージがまだ上がり切ってない多くの人たちは、
『想定外』に出会ったときに、それに対して
ネガティブな意味づけをしてしまいます。


心の中に生まれた『恐れ』に負けてしまうんです。



『恐れ』とは、カンタンに言えば
『未知』に対する『不安』の感情です。

生命の本能には、いのちを存続させるために、
『安心・安全』を求める欲求がプログラムされています。


想定外のことに出くわすと、それによって何が起こって、
自分がどうなるのか予測できなくなり、『安心・安全』
が脅かされた、と判断してしまうワケですね。



具体例で話を進めましょう。


日常の中で、自分の意に沿わない人に出会ったとき、

和を乱すような行動をとる人、イレギュラーな言動をする人、
ルール(世間のルール、自分の中のルール)を守らない人、


自分の価値観や信念の『外』にいるように観える人たち
を見たとき、相手の言動やその背景にあるものが
理解できないため、人はそこにいらだちや不安を覚えます。


これが、『想定外』との出会いから生まれる
『恐れ』の反応です。



たいてい、なんとか理解しようと試みはするのですが、
意識のステージが追いつかない場合、そこで、
『理解しようとする』ことを諦めてしまいます。


このとき、外に出る反応は、
エネルギーの大きな人であれば、

他者に対する攻撃性・自己正当化


そこまで大きくない場合は、

諦め、無関心化


エネルギーの低い人なら、

消沈、自己否定、自己卑下


といったものになります。


もっと単純に言えば、
怒ったり、諦めたり、ヘコんだりするワケですね。


どの反応も、『この人の考えることはわからない』
と、『理解』を諦めてしまったときに起こるものです。



これは、傍目には、エゴの壁がつくられて、
他人を拒絶し、相手を突き放すような反応に観えます。


でも、実は、エゴの壁ができるのは、
他人の理解を諦め、他者を拒絶したときではなく、

『自分自身を見捨てたとき』だったりします。



もう少し言葉を補うと、

相手のことを理解できる未来の自分、
理解してあげられるという自分の可能性、
他者、自分と違うものを受け容れられる
自分自身の器、潜在力(ポテンシャル)を、

自分自身で諦め、見捨ててしまったときに、
自分と世界(他者)とを隔てる、『エゴの壁』
がつくられてしまう、ということです。


僕のオーディオセミナーでは、
一番最初にすべき、自分自身との約束、

という話が出てきますが、その約束こそが、実は、
『エゴの壁』ができるのを防ぐはたらきをするんです。



この『エゴの壁』を観察すると、その人のいる
意識のステージがよくわかります。


普段いくら立派なことを言っていても、
『想定外』のことが起こったときに、
いともカンタンに化けの皮がはがれちゃうんです。


平時であれば、マインドを駆使すれば、いくらでも
立派なこと、人格者ぶったことは言えますからね。


反対に、『想定外』が起こったときに、
見事なアウトプットができて、株を上げる人もいますね。



ステージの高い人が、他者に対して寛容なのは、
それだけ、人の可能性を信じられるということ、

そして、信じるための器が盤石にできているということ、
他者が、そして世界がどうあっても自分自身を
揺るぎなく信じている、という証拠なんです。



逆に、

攻撃性・自己正当化・無関心・消沈・
自己否定・自己卑下


といったパラダイムに囚われがちな人は、
自分のステージを上げるために、

『自分磨き』『自己成長』に集中するのが一番です。



他人や世界の在り方に、勝手に違和感を感じて、
(はみ出しているのは自分の方なのに)

悶々として日々を過ごすよりも、よっぽど
健全だし、心もラクになるはずです。



自分のステージが上がれば、自然に
他人や世界の在り方なんて気にならなく
なっていくものですからね。





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コメント

こんばんは♪

仕事のときの自分をありありと思い浮かべてしまいます。 

自分を拒否する患者さん、攻撃的な部下、イレギュラーな業務・・・、なかなか「想定外」に弱い自分を感じます。

Yoshiさんの、「人は自分の可能性」という言葉を意識して少しずつ改善しつつありますが、イレギュラーな仕事や、押し付けられたたくさんの業務なども(人以外の事柄も)同じように、自分の可能性を信じて対応していけばよいでしょうか?

URL | 京都のトオル #-
2013/05/03 23:52 * edit *
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