社民党

安倍総理からの式典案内状

2013年03月22日

 昨夕、議員会館居室の郵便箱に、安倍総理からの式典案内状が投げ込まれていた。恐らく、全国会議員に事務的に届けられた、と思う。
 式典の案内人は、「主権回復・国際社会復帰を記念する式典委員長」内閣総理大臣 安倍晋三になっている。

 案内状によると、来る4月28日、憲政記念館で「平和条約の発効による我が国の完全な主権回復及び国際社会復帰60年の節目を記念し」「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」を挙行するので、参列賜りたい、との案内である。

 私は、出欠返事の返信用ハガキに、欠席と次のような抗議文を添えて、投函した。

 「サンフランシスコ講和条約により、沖縄はアメリカの施政権下に売り渡され、苦難を強いられ、人間としての尊厳を奪われた。『我が国の完全な主権回復』は、嘘だ。沖縄にとって『屈辱の日』だ。」

 返信用ハガキの上部余白には「式典に抗議し、中止を要求する」と書き込んだ。



 式典案内状をいただくと、普通嬉しい場合が多い。だが、今回のような安倍総理の歴史の真実をインペイする「国家の嘘」の案内状には、腹が立つ。
 安倍総理や自民党をはじめとするヤマトの国会議員の頭(思考)の中には沖縄は存在しない。完全な沖縄無視だ。

3月22日 9時10分


Posted by terukan at 09:15
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