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海江田代表 96条改正反対で意見集約5月3日 17時20分
民主党の海江田代表は東京都内で記者団に対し、国会が憲法改正を発議する要件などを定めた憲法96条の改正について、「私自身は慎重であるべきだと考えている」と述べ、反対する方向で党の考え方をまとめたいという考えを重ねて示しました。
この中で、海江田代表は、安倍総理大臣が国会が憲法改正を発議する要件などを定めた憲法96条の改正に意欲を示していることについて、「内閣総理大臣には憲法を順守する義務があり、憲法改正に前のめりになるのは慎まなければいけない」と述べました。
そのうえで、海江田氏は「憲法の中身をどうするのかという議論がまだない段階で、憲法改正の手続きの議論だけが先行するのはおかしな話だ。私自身は、96条の改正は慎重であるべきだと考えており、そうした方向に沿って党内の意見を取りまとめてもらうとありがたい」と述べ、96条の改正に反対する方向で党の考え方をまとめたいという考えを重ねて示しました。
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