• トップページ
  • 公演情報
    • 公演スケジュール
    • テレビ・ラジオ出演
    • 雑誌掲載
    • 映画上映
    • その他
  • 英哲写真館
  • 風雲旅日記
    • 英哲風雲の会
    • 旅日記
    • メンバー出演情報
    • その他
  • 英哲打歴
    • プロフィール
    • 2010年~
    • 2000年~
    • 1990年~
    • 1982年~
  • 作品紹介
    • EITETSU Discography
    • Archive アーカイブ
    • 自主制作作品
    • 書籍
    • 楽譜
    • CD
    • DVD
    • VIDEO
    • 他 参加作品
  • 通信販売
    • CD
    • DVD
    • VIDEO
    • 書籍
    • 楽譜
    • 太鼓桴・手甲
    • Tシャツ
    • ピンズ
  • 英哲太鼓の会
    • 会報「英哲案内」
    • みなさまの声
    • 連絡先
 
  • プロフィール
  • 2010~
  • 2000〜2009
  • 1990〜1999
  • 1982〜1989
  • RSS
プロフィール

プロフィール

林 英哲(はやしえいてつ) 
太鼓奏者
広島県生まれ。11年間のグループ活動後、82年太鼓独奏者として活動を開始。84年初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールにデビュー。現代音楽の分野でも前例のない和太鼓ソリストとして国際的に高い評価を得た。2000年にはドイツ・ワルトビューネでベルリン・フィルと共演、2万人を超える聴衆を圧倒させた。太鼓独奏者としてロック、ジャズ、現代音楽、民族音楽などの演奏家と共演しながら、かつての日本の伝統にはなかったテクニックと体力を要する大太鼓のソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自奏法の創作などジャンルを超越した、まったくオリジナルな太鼓表現を築きあげていく。
98年からは新たなステージとして、林英哲自身が刺激を受けた芸術家の作品や生き方をテーマに、太鼓ドラマともいうべき劇的舞台作品の創作を始め、コンサートツアーもスタート。「万零」(マン・レイ)、「若冲の翼」(伊藤若冲)、「光を蒔く人」(高島野十郎)、「澪の蓮」(浅川巧)、そして「レオナールわれに羽賜べ」(藤田嗣治)と全国各地で開催。このステージは、国内はもとより海外でも評判を得る。07年ソロ活動25周年記念コンサートを東京(サントリーホール/東京交響楽団)関西(兵庫芸術文化センター/大阪センチュリー交響楽団)にて全曲太鼓協奏曲(指揮:岩村力)で企画構成・初演、絶賛を博す。このライブ録音アルバム『GREAT ENCOUNTER Eitetsu HAYASHI With Orchestra』や、オリジナルアルバム『光年の歌』を08年リリース。また、国立劇場の委嘱による三年がかりの「千響」シリーズ三部作のプロデュース、構成・出演を完結させた。2010年12月サントリーホールで、太鼓ソロ中心のコンサート「月山」から11年振りに「月山Ⅱ」を開催、大絶賛を博す。2011年にライブDVD『月山』、『月山Ⅱ』2枚同時発売。
近年は和・洋器楽奏者や伝統芸能の歌舞伎役者、日本舞踊家やプリンシバルなど、気鋭の若手との共演も多く「太鼓音楽」の魅力を提示し続け、国内外での活動は速度を増して縦横無尽にますます活躍のフィールドを広げている。演奏活動の他、イベント等でプロデューサー、映画、演劇などの音楽、創作太鼓の委嘱作品、指導も多数。エッセイ等の執筆も多く、著書に『あしたの太鼓打ちへ』がある。97年芸術選奨文部大臣賞を受賞、01年日本文化藝術振興賞を受賞。04年より洗足学園音楽大学の客員教授に就任。05年より東京藝術大学で、09年より筑波大学大学院で年一回特別講師としての特別講座も実施。(※他、各年代の打歴参照)

△ページのTOPへ△

林 英哲コンサート・シリーズ(1998〜)

「太鼓で芸術家へのオマージュを舞台作品化する」~林 英哲

 かつての日本の伝統にはなかったテクニックと体力を要する大太鼓のソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自奏法の創作など、まったく新しい様式を伴った音楽的な試みをつぎつぎと行い、伝統の太鼓に現代的な生命を吹き込んだステージは、98年以後、津軽三味線の木下伸市、尺八の土井啓輔をゲストに迎え、更に「英哲風雲の会」の若手太鼓打ち2名(神戸・和太鼓松村組)を率いての新ユニットによる構成で、毎年全国コンサートツアーを実施している。
 毎回のステージ内容は、林英哲自身がインスパイアーされた人物の作品や生き方をテーマに、作品創作やステージ構成の手掛かりとしている。98年には写真家マンレイをヒントに「万零(マン・レイ)」、99年には江戸時代の異端の画家、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)をテーマに「若冲の翼」(特に「若冲の翼」ツアーは全国で大成功を納め、00年春の大阪、東京でのアンコール公演も実現、ライブCDの発売等多くの話題を呼んだ)。00年秋から01年の春まで21世紀をまたぐツアー第3弾は”孤高の画家・高島野十郎”の描いた光を取り上げ「光を蒔く人」と題して、同メンバーに青雲の会の2名を加え、グレードアップしたステージを展開した。
 01-02の第四弾のコンサート「澪の蓮」ツアーも15会場20公演で実施、年々そのステージングの魅力と期待感により全国各地での招聘が増えている。
また、ソロ活動20周年にあたる02年秋には「若冲の翼/Jakuchu 2002」と題して現在の最高の英哲アンサンブルによる初のUSA/JAPANツアーも実施。北米の聴衆を魅了した。その後11月には初の英哲コンサートをパリ「日本文化会館」で行なった。03年のツアーは長年の共演相手であり、英哲の一番尊敬するミュージシャン、ジャズピアニスト山下洋輔とのDUOアルバム『Ken-Kon林英哲meets山下洋輔』発売記念コンサートツアー「乾坤価千金」を全国21会場23公演で実施した。
 04年秋より、二年ぶりとなる04-05の全国コンサートツアーを「レオナール われに羽賜べ」と題してスタート。洋画家 藤田嗣治へのオマージュをニュー・アンサンブルで展開している。

△ページのTOPへ△

ワールド・ソロコンサートシリーズ“千年の寡黙”(1998〜)

「千年の寡黙~永遠の時との対話」

 林 英哲は和太鼓を駆使して、空間に鮮やかな音のスペクタクルを描き出す演奏家である。
その演奏は、卓越した技術に裏打ちされているが、けして古典民俗芸能の再現ではない。太鼓のソロという演奏スタイルは、林 英哲以前には存在しなかったものであり、それは太鼓という楽器を駆使して現代の音世界を構築するために創造されたものだった。
 事実、林 英哲は世界でもっとも先進的演奏家の一人として、ジャズ、クラシック、ロック、古典音楽など、それぞれのジャンルの最高の音楽家たちと共演しており、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなど、世界中の演奏家とも積極的に交流を重ねている。
 林 英哲のコンサートでは、誰もが素晴らしくドラマティックでイマジネーションに満ちた体験をすることだろう。彼が打ち出すひとつひとつの音からは、信じられないほど豊かな色彩感、そして繊細な感情の揺らぎと情熱が伝わってきて、客席にいながら、彼の打つ太鼓と親密な会話をしているような充実感を味わうことができる。そこで使われる楽器は、ほとんど太鼓だけであるにもかかわらず、彼の演奏はフルオーケストラの交響曲をも上回るほどの、音楽的充実感をもたらしてくれるのだ。
 しかし、その感動はいくら言葉を費やしても、正しく伝えることはできない。言えることは、日本だけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカなど、各国のステージで林 英哲のコンサートに触れた人々が例外なく、彼が次にコンサートをするのはいつかを知りたがる、ということだ。
 「千年の寡黙」とは、バラエティあふれる林 英哲のステージ・メニューのなかでも、もっとも深い精神性と芸術性をもったものとして高く評価されているソロ・コンサートのシリーズ名だ。
 「千年の寡黙」を理解するために、予備知識などなにもいらない。シンプルな美しさをもったステージで林 英哲が太鼓で描き上げる芸術空間を、そのまま味わえばいいだけだ。その演奏は、初めて彼のステージに接する人をも必ずや魅了し、林 英哲の音と出逢えた喜びを実感させるに違いない。
(音楽評論家 前田祥丈)

 このワールド・ソロコンサート・シリーズは98年モスクワ[チャイコフスキー・コンサートホール]、99年東京[サントリーホール](コンサート・タイトル「月山」)、00年ベルリン[フィルハーモニー室内楽ホール](コンサート・タイトル「千年の寡黙2000」)、01年大阪[ザ・シンフォニーホール]と続き、以後も、林 英哲のライフワークとして世界の優れた音場環境を持つコンサートホールで展開している。
 演奏活動30周年の01年9月には自身の故郷でもあり世界遺産に指定された広島、国宝厳島神社の海上の能舞台において太鼓では初めての奉納のソロコンサートを行った。
 10年12月サントリーホールで「月山Ⅱ」を開催。

△ページのTOPへ△
© EITETSU TAIKO-NO-KAI.

Wordpress Themes by and Website Templates by Blogcut