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霊場に春 恐山開山 むつ・震災慰霊参拝も

独特の雰囲気を味わいながら、境内を巡る参拝客

 日本三大霊場の一つ、青森県むつ市の恐山が1日、半年間の冬季閉鎖を解き、開山した。肌寒い天候となったが、朝から多くの参拝客が訪れた。
 この日の最高気温は3月中旬並みの5.1度。時折雨もぱらつく中、参拝客らは硫黄泉と奇岩が織りなす「地獄」や、宇曽利湖畔に広がる「極楽浜」を巡り、地蔵の前で手を合わせた。
 寺務所によると、恐山には年間17万〜18万人の参拝客が訪れる。東日本大震災以降は時期を問わず、慰霊で訪れる人も多い。夏の例大祭は7月20〜24日、秋参りは10月12〜14日に行われる。


2013年05月02日木曜日


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