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muskiaさんが書き込んだレビュー

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Amazonベーシック ポータブル機器 (カメラ, 携帯電話, GPS など)用キャリングケース ブラック
Amazonベーシック ポータブル機器 (カメラ, 携帯電話, GPS など)用キャリングケース ブラック
価格: ¥ 1,432

4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 強度は十分だがサイズやや大きめ、旅行時などの精密機器保護に使いたい, 2010/9/23
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
本体はしっかりとした強度のEVAプラスチックのため、内容物をしっかりと保護してくれると思う。また、内側にはポケットなども多くいろんなものを入れることができそうだ。しかしながらサイズがやや大きいため、普通の外出時にショルダーバッグなどに入れるのは難しい。かといってこのケースがショルダーバッグの代わりにはならない。結局それなりの旅行に行くときなどに精密機器類をまとめて収納し、インナーケースとして使うのが一番現実的ではないだろうか。ただ、あまり旅行に行く機会のない人にとっては宝の持ち腐れになるかもしれない。

「権力」に操られる検察 (双葉新書)
「権力」に操られる検察 (双葉新書)
三井環著
エディション: 新書
価格: ¥ 860

4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 組織としての特捜検察の徹底的な検証が必要である, 2010/9/22
現職の大阪高検公安部長が逮捕されたという事件は記憶していたが、具体的にどういう罪を犯したのかは知らなかった。ちょっと前の鳥越俊太郎氏の「ザ・スクープ」で三井環氏が出所後のインタビューに応える番組があり、もっと詳しい話を知りたいと思い購入した。もちろん特捜検察が暴走して冤罪・でっち上げ事件を作り出していることに対する危惧もあった。
三井氏は、当初人事処遇上の不満から調査活動費という名目の裏金作りを匿名告発していたが、「ザ・スクープ」の実名取材に応じる当日の朝、任意同行後逮捕されてしまった。逮捕のタイミングも、その容疑「電磁的公正証書不実記録・同供用罪」も異様と言えるほど怪しい。前述の番組によれば、購入したマンションに転居する1週間前に住民票を移動したことが罪に問われたらしい。裁判では有罪となり実刑判決を受け、満期まで出所できなかった。
このような無理矢理犯罪をでっち上げて、有罪にし、社会的地位を剥奪するような冤罪まがいの行為が、検察によって行われ、それを誰も防ぐことができない。そういう空恐ろしい世の中になっている。「検察の暴走」とか「けものみち」とか、分かったような分からないような言葉で表現できるような事態ではない。
一般国民としては、このようなでっち上げ事件がどうして作られるのかを知る必要がある。政治家が被疑者の場合は、それによって利を得る政党・政治家からの圧力があるのではないかという視点が必要である。また、同じ時期に発生した誰かにとって都合の悪い事件を隠すために、別のでっち上げ事件を作り、世間の目を誤魔化そうという意図があるかもしれない。
本書では、その他に鈴木宗男事件、日歯連事件、朝鮮総連ビル詐欺事件、小沢一郎事件、郵便不正事件を取り上げて、でっち上げ事件が作り上げられていく実態を説明している。ニュースや新聞を通じて一般国民に伝えられているのは、ほんの一部であり、さらに検察に都合の良いことばかりだということがよく分かる。検察に狙われたが最後、密室の取り調べの中でやってもいないことを自白して、検察が作り上げた事件のストーリー通りに供述調書が作成されてしまう。テレビや新聞は、検察がリークする情報を垂れ流して、世論を煽り悪人に仕立て上げていく。
ただし、郵便不正事件の主任検事による証拠改ざんを契機に、一般国民も検察がおかしいということに気がつき始めた。検察の思い通りにはならないという動きが出てきているのは歓迎すべきことだ。組織としての特捜検察の徹底的な検証が必要である。

卒業 (講談社文庫)
卒業 (講談社文庫)
東野 圭吾著
エディション: 文庫
価格: ¥ 620

4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 ストーリーとしてあまりにも虚しい, 2010/8/22
レビュー対象商品: 卒業 (講談社文庫) (文庫)
TVドラマ「新参者」の刑事加賀恭一郎が大学4年生のときの事件だ。東野圭吾にとっても初期の作品で、加賀恭一郎にとっても最初の事件ということから期待して読んだのだが、ちょっと期待はずれというところだ。
祥子の自殺は動機としてあり得るかもしれないが、波香が茶道の作法を使って密かに仕返しをしようとしたところは、波香が取る行動とは思えない。剣道を極めようとする者として、剣道の試合での不正に対しては正々堂々と立ち向かうはずではないのだろうか。陰でこそこそ小細工をして結局、その小細工で自分が殺されてしまうというあり得ないストーリー作りが気になった点だ。
また、7人の仲間のうち3人が続けて死んでしまうというストーリーの設定は、あまりにも虚しい。

ノートン 360 バージョン 4.0
ノートン 360 バージョン 4.0

3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 メールの受信に時間がかかるが全体としては軽快, 2010/8/22
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
これまではウィルス用、ファイヤーウォール用などの用途別に複数のフリーソフトを使い分けていたが、今回Norton 360に移行した。インストールは非常に簡単で、設定方法や使用方法も特に難しいこともなくすぐに使い始めた。他のレビュアーの方も書いている通り動作は軽快で、数世代前の性能のPCでもストレスなく使用できる。ただ、メールの受信開始までに時間がかかるようだ。

アメリカは本当に「貧困大国」なのか?
アメリカは本当に「貧困大国」なのか?
冷泉彰彦著
エディション: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 1,470

8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 安易なタイトルにマイナスイメージを抱く, 2010/8/12
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
そもそも本書のタイトルに堤未果氏の「貧困大国」という文言を使っているところから、著者もしくは出版社の売らんかな精神が垣間見えるようでマイナスイメージをを抱いてしまう。さらに、帯には「堤未果氏『ルポ貧困大国アメリカ』に反論」と書かれており、ベストセラーに乗っかって売ってやろうという意地汚さが垣間見える。
内容については、他のレビュアーが書かれているように、「貧困大国」というよりは「オバマ礼賛」だ。堤未果氏の著作は、あまり知られていないアメリカの負の一面をレポートし、アメリカ追随の日本に警鐘を与えようというものだが、本書はどこかで聞いたことがあるような内容を紹介しているものと感じる。

サニーサイドエッグ (創元推理文庫)
サニーサイドエッグ (創元推理文庫)
荻原 浩著
エディション: 文庫
価格: ¥ 903

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 いつのまにか引き込まれてしまう不思議な小説, 2010/8/7
創元推理文庫から出版されているが”推理小説”でも”ミステリー小説”でもない。また、”ハードボイルド小説”でもない。主人公の私立探偵最上俊平が、ハードボイルド小説に憧れており、その言動があのフィリップ・マーロウを真似しているだけなのだ。また、作者荻原浩もレイモンド・チャンドラーを気取って書いているのがよく分かる。このフィリップ・マーロウかぶれの最上俊平は33歳なのだが、「ちょっと設定が若すぎるんじゃないのか?」と思ってしまった。フィリップ・マーロウって何歳だったのかは、はっきりしないがもっと渋い年齢のはずだ。
私立探偵最上俊平への依頼は、ペット探しが最も多い。この話もとびきりの美人からの猫探しとやくざからの猫探しが同時進行で進み、同じペルシャンブルーの捜索依頼だったことが分かる。これに多重人格のナイスバディーの若い子がアシスタントになって繰り広げられる。最初は、フィリップ・マーロウやレイモンド・チャンドラーを気取った言動や言い回しが気になったが、そのうちに慣れてしまい、話に引き込まれていった。

レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)
レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)
高村 薫著
エディション: 文庫
価格: ¥ 788

13 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 生きるということ、他人と関わるということは、結局ある自分を演じること, 2010/7/17
1997年に「グリコ・森永事件」をヒントに執筆された単行本を、今回全面的な改訂を行い文庫化したものだ。巨大ビール会社を脅迫する犯人とその事件に関わる人物の生き様を丹念に描いている。
犯人は競馬仲間だが、それぞれ生きていく上で鬱積したフラストレーションが溜まっている。物井の実兄はビール会社に勤めていたが、退職後は報われない人生を送り亡くなった。孫はビール会社の就職活動中に事故死した。脅される側のビール会社の社長にも人に言われぬ負い目がある。捜査する警察にも、新聞社にもいろんな事情があり、いろんな人物が関わっている。人それぞれに過去があり、不満があり、固執するものがあり、ということだろう。
タイトルの「レディ」とは、犯人の一人の身体障碍者の娘のことであり、「ジョーカー」とは、トランプのジョーカー、つまりババのことである。運命とはいえ身体障碍者として生まれた者、社会の底辺でしか生きられない者、・・、それらの不条理さがタイトルになっているような気がする。
また、個人が所属する組織や社会の中で演じなければならない自分と、そうでない本当の自分とのギャップを埋められない苦悩が、あちこちに描かれている。生きるということ、他人と関わるということは、結局ある自分を演じることではないかと考えさせられた。
高村薫の作品を読むのは初めてだが、心理描写の緻密さ、表現の多様さには驚かされた。単純明快に結論を出せる人は少なく、ああだこうだと心の中で反芻しながら何らかの結論を導き出すものだ。また、他人への怒りがだんだんと高まっていくときの心理描写もすごいと思った。
また、警察と新聞社の関係、地検特捜部の当事者との裏交渉、政治家と裏社会との関係なども、各所に織り込まれており、実際にもこういうことが行われて、報道され、捜査され、政治が行われているのだと感じた。

MEYER Cooking with Love ミニサラダスピナー ピンク KT-SSPK
MEYER Cooking with Love ミニサラダスピナー ピンク KT-SSPK
価格: ¥ 3,027

7 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 あまり使い勝手が良いとは言えない(回転が遅く水切りが不十分、やや不安定など), 2010/6/20
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
サラダスピナーは初めて使ったのだが、電動のためか回転が遅くて十分に水が切れないようだ。また高さの割に底面積が小さく、蓋の部分が重いため重心が高く、どこか不安定だ。
さらに、注水口があり水を注ぎながら水切りができるようになっているのだが、これで水洗いが省略できるとも思えず、中途半端な機能という気がする。

官僚とメディア (角川oneテーマ21 A 62)
官僚とメディア (角川oneテーマ21 A 62)
魚住 昭著
エディション: 新書
価格: ¥ 720

3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 真のジャーナリズムの姿がここにある, 2010/6/13
ジャーナリズムの大きな役割は権力を監視することである。権力とは三権分立の考えからは立法、行政、司法となるが、本書を読むと現在の日本においては行政(即ち官僚)の権力が最も強大であることがよくわかる。その中で表面的に権力を行使しているのは警察や検察だが、その他の官僚も見えないところで権力を行使している。正当に行使していると言うよりは、責任逃れや自らの面子・利益のために姑息に権力を使っていると言う方が正しい。
日本のメディア(マスゴミともいう)はその官僚(権力)の手先となって事実を歪曲して報道し、世論を誘導しようとしているから、さらにたちが悪い。
私も以前はそうだったが、多くの国民は新聞やTVの報道は正しいと信じている。その結果、TVや新聞の間違った報道や偏向した報道にだまされて、世論は操られてしまう。政権支持率調査結果などその最たるもので、信用に値しないものだ。なんと恐ろしいことが行われていることか?
真実を伝えるという使命を忘れ、商品としての情報をいかに売るかだけを追求するのがマスゴミだ。発行部数や視聴率を指標として利益を追い求めている。従ってコストがかかる取材活動は軽視され、記者クラブなどを取材源とする官僚からの垂れ流し情報のみに依存した各社横並びの報道内容となるのではないか?
著者は元共同通信の記者だが、このようなまともなジャーナリストは利益主義のマスゴミの中には、存在し得ないということだろう。真のジャーナリストの意見が、広く多くの国民の耳に届くことを期待する。

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊 かなえ著
エディション: 文庫
価格: ¥ 650

14 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 話題になっているが、後味の悪い作品, 2010/6/5
映画化されて話題になっていたので読んでみた。各章ごとにそれぞれの登場人物が話をしたり語ったりするという「告白」手法で書かれている。同じ事実に対してそれぞれ捉え方が違っていることがわかり、そうだったのかと気づかされることがある。この意味ではおもしろいとも感じるのだが、物語としてはどの登場人物にも共感を覚えることができず、非常に後味の悪い作品だった。
この作品の中にも引用されているように、現実には未成年による殺人事件(K市児童殺傷事件、T市一家五人殺害事件など)が発生しており、これらに影響されたものと思われるが、自分勝手な理由で殺人を犯すことも仕方がない、その人にとっては当然の選択だ、などと感じさせるところが怖いと思う。

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