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狙われたインプレッサ 命の危険も5月2日 21時36分
千葉県四街道市で32歳の男性が自分の車の「インプレッサ」が盗まれるのを止めようとして引きずられ、けがをした事件で、男性が犯人を追いかけた際、奪われた車ともう1台の車にはねられそうになっていたことが分かり、警察が当時の状況を詳しく調べています。
1日午前1時すぎ、四街道市で、自宅の車庫から車が盗まれるのを止めようとした32歳の男性が、運転席に乗り込んだ男ともみ合いになったあと、急発進した車に25メートルほど引きずられ、腕や足に軽いけがをしました。
奪われた車は、白い車と共に走り去り、およそ4時間後、6キロほど離れた千葉県佐倉市の会社の駐車場で炎上しているのが見つかりました。
被害者の男性によりますと、男性は車に引きずられたあと、犯人を追いかけ、100メートルほど離れた場所で奪われた車と白い車が止まっているのを見つけましたが、2台の車はバックで急発進して向かってきて、危うくはねられそうになったということです。
男性は「自分をはねようという感じで猛スピードで向かってきた。なんとかよけたが、とても怖かった」と話していました。
警察の調べによりますと、車を奪った男は30代とみられ、黒いつなぎのような服を着ていたということで、警察は強盗傷害事件として逃げた2人の行方を捜査しています。
また千葉県では、ことし2月、柏市で同じ車種の車が奪われた際、所有者の男性がはねられて死亡する強盗殺人事件が起きていて、警察は2つの事件に関連がないかについても調べています。
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