2011年04月10日

塗装工事中

 ちょっとローカルな話題

昨日より、外壁の塗装を開始しました。
約2週間で終了する予定です。

工事中はご迷惑をおかけいたします。

駐車場が少し減りますが、裏にも駐車場があります。止められないときは、工事の方あるいは窓口までお問い合わせください。
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タグ:Z
posted by いんちょう at 00:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年04月07日

この会社は・・・東京ガス雇い止め

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110406/biz11040622310042-n1.htm
「オール電化に対抗不要」 東京ガス344人雇い止め
2011.4.6 22:30
 東京電力が進めていた住宅の「オール電化」に対抗するため、東京ガスの業務委託を受けた会社でガスのPR活動をしていた契約社員と派遣社員計344人が、東日本大震災後に雇い止めを通告されていたことが6日、東京ガスなどへの取材で分かった。

 東京ガスは「福島第1原発事故に伴う電力不足が続いており、オール電化に対抗する必要がなくなったと判断、委託を取りやめた」と説明。通告された東京都八王子市の川村可奈子さん(49)は、厚生労働省で記者会見し「地震を理由にするのはおかしい。仕事がなくなるのは困る」と撤回を求めた。


 ガスのPR活動は、オール電化に対抗するためだけにやっていたのでしょうか?全く信じられません

http://home.tokyo-gas.co.jp/ecowill/index.html

を多分指しているのだと思います。こういう時こそ、売り込むチャンスですし、みんなが関心を持って聞いてくれるはずです。その実働部隊を切って、コストダウンですか?ききに来た人にだけ売りつけるといった殿様商売でも始めるのでしょうか。それとも、売り込むのには後ろめたい何か(コストが高い、故障しやすい、危険)でもあるのですか?
タグ:O
posted by いんちょう at 17:31 | Comment(4) | TrackBack(0) | 原子力

2011年04月02日

プレス発表から(1)福島第一の災害を分析

 福島第一原子力発電所災害(もはや、事故のレベルは超えていると思います)について、東京電力の公式発表から何が起きているかを解説してみたいと思います。

まず、プレスの公式発表
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/htmldata/bi1309-j.pdf

これが第一報(作成日 2011/3/11 20:20:03 更新日 同 20:23:10)

ここにテキストで貼りつけようと思っていたのですが、文書が保護されていてできません。
仕方ありませんので、jpgで表示
2011040201.JPG

 これから分かること。

最初の地震による揺れ(14:46)で、
・原子炉自動停止(スクラム)
・外部電源の一系統が損傷(外部電源喪失)
・非常用ディーゼル発電機が自動起動

ここまでは、想定内だったと思われます。

次に地震後襲った津波(15:41)・・・津波とは一言も書いていませんが・・・
・非常用ディーゼル発電機の水没(そのため)故障
・全交流電源の喪失(所内電源喪失)
・・・・・この時点で、全員が青ざめたはずです・・・・・
・あとは書かれておりませんが、海水ポンプ、海水熱交換器の流出、損傷

15:42 には関係各所に連絡(第一報)が入っています。本来であれば、この時点で、現在の状況を思い浮かねばなりませんが、原子力関係者以外は、あまりピンと来ていなかったであろうと思います。(米国などは、すでにこの時点で評価できているはずです)なぜ、原子力安全委員会の人たちがアクションを起こしていないのか私には不思議でなりません。

 さて、次の1文

今後、非常用ディーゼル発電機が停止した原因等を調査し復旧に取り込んでまいります。

・非常用ディーゼル発電機が停止した原因は明らか(津波)
・原因等(この等が役所用語で、このなかに海水ポンプ、熱交換器の流出といった炉心損傷につながるということを言外に含んでおります)
・即時の復旧は不可能です。
・東電上層部は、この文章の表現とは裏腹に、血の気が引いたと思います。

 この時点で、燃料プールのある4−6号機についても頭に入っていれば、ずいぶんと違っていたと思いますが、これはあと知恵なのでしょうか。
タグ:s 1F
posted by いんちょう at 05:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力

2011年04月01日

原子力発電所 安全基準(私案)☆☆☆!

大原則
・半径30キロメートル以内の原子力圧力容器は2基を上回らない
(多重炉心損傷の物理的防止)
・30メートルを超える津波その他想定外事象により建物の機器が浸水し、周りの付属物が喪失されたとしても、冷却機能を7日間維持できる
(想定外事象のカバー・電源喪失状態で7日間の炉心保護)
・沸騰水型原子炉は、炉心溶融に耐えきれない。制御棒貫通溶接部の抜本的改良
・想定し得ない原子炉溶融が起きた場合の、被害の拡散予測、住民の避難指令、また、その場合に於る行動計画の策定。損害賠償費用の見積もりとその担保(保険など)

運転改良点
・原子炉建屋内使用済み燃料プール内には、運転期間中は使用済み燃料を装填しない。
(運転中原子炉トラブル時の多重災害防止)
・使用済み燃料貯蔵プールは、原子炉より10キロメートル以上離れた場所に設置する。
(炉心損傷時の多重被害を防ぐ)
・使用済み燃料プールは電源喪失時にも、一か月は水位を維持できる設計とする。

緊急対応点
・電源車の早急な準備。海面より50メートル以上の高さに設置し、崩壊熱除去運転時に最低必要な電源を確保する。(最低2台を12時間以内に確保できる体制)
・地震、津波時の想定される被害、またその対応方法の策定
・使用済燃料貯蔵場所の評価(原子炉との十分な距離)

これらが全て守れたとしましても、
・火山の噴火
・隕石の衝突
・地震による岩盤自体の隆起、原子炉直下での地割れ

等には、対応不可能です。(こういったことが起きた場合は、宇宙船,地球号はあきらめるしか有りません
タグ:s R
posted by いんちょう at 16:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 原子力
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