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先発の榎田が５回４失点で降板

2013年5月1日

広島打線を相手に先発した阪神・榎田＝甲子園（撮影・田中太一）

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３回、榎田は広瀬に走者一掃の二塁打を許し、沸き上がる広島ベンチを背に厳しい表情を浮かべる。（撮影・田中太一）

　「阪神‐広島」（１日、甲子園）

　阪神先発の榎田が５回を投げて３安打４失点で降板した。

　一、二回は無安打無失点と完璧な立ち上がりを見せたが、三回に崩れた。１死から石原に四球。送りバントで２死二塁とされると、菊池に中前打、丸に四球で満塁。３番の梵には押し出し四球で先制点を献上した。続く４番の広瀬にはカウント１ボールからの２球目を右中間にはじき返された。これが走者一掃の二塁打となり、この回計４点を失った。

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