日本侵略を許さない国民の会ブログ

【4/26人権救済の申し立て】

4/26　日弁連へ行って参りました。
人権救済の申し立ての概要を公開致します。


＜申立人＞

桜井誠、菊川あけみ、優、桜田修成、中井ケイノスケ


＜侵害者＞

レイシストしばき隊（代表者 野間易道）

プラカード隊（呼びかけ人 木野トシキ）

弁護士　宇都宮健児、神原元など
国会議員　有田芳生


＜申し立て事項の概要＞

申立人が代表を務める在日特権を許さない市民の会（略称 在特会）は、主に在日韓国・朝鮮人問題について周知啓蒙、
あるいは必要がある場合は在日の特権的待遇の是正を求める
行政交渉に臨むなどの活動を行っています。


さて、平成２５年１月１２日より新大久保界隈を中心とした一帯で
行き過ぎた韓流ごり押しを拒否し、
また靖国神社放火犯の引き渡しを拒んだ韓国への抗議を目的に
デモ行進『韓流にトドメを！ 反日無罪の韓国を叩きつぶせ 国民大行進 in 新大久保』を行いました。
以降、主催者やテーマはそれぞれ変わっていますが
以下の通り同地域でデモ行進が行われています。

２月９日
『不逞鮮人追放！韓流撲滅 デモ in 新大久保』
 
主催：新社会運動（桜田修成代表）

２月１０日
『北朝鮮は拉致被害者を即刻返せ！ in 新宿』

主催：日本侵略を許さない国民の会（菊川あけみ代表）

２月１７日
『韓国を竹島から叩き出せ！ in 新大久保』

主催：湘南純愛組・優さん

３月１７日
『春のザイトク祭り 不逞鮮人追放キャンペーン デモ行進 in 新大久保』
主催：在日特権を許さない市民の会（桜井誠会長）

３月３１日
『特定アジア粉砕新大久保排害カーニバル！！』

主催：新日の丸友の会（中井ケイノスケ代表）

４月２１日
『日本人差別をなくせデモ in 新大久保』

主催：日本人差別をなくせ実行委員会（菊川あけみ実行委員長）


この２月９日以降のデモから「レイシストしばき隊」あるいは
「プラカード隊」を自称する者たちが現れ、デモ参加者への威圧ほか
脅迫行為を行いデモを止めるように強要しています。
そして、３月１７日のデモでは３０人ほどの「レイシストしばき隊」を
名乗る者たちがデモ参加者４人に暴力を行使し、
新宿署に対して診断書を取ったうえで暴行および傷害容疑で
被害届を出すに至り、現在も捜査中となっています。

本来、デモンストレーションは主張の如何に関わらず、
国民の意思表示として認められた権利です。
そのため、特段の事情があって規制されている地域を除き、
何処の公道においてもデモを実施できることは言うまでもありません。

当然、今回の新大久保一帯におけるデモも警視庁を通じて
公安委員会の許可を取るなど、法律に則った手続きを経て行われた
正当な活動です。

しかし、その合法デモの参加者をレイシスト、
その訴えをヘイトコールなどと決めつけ、
「レイシストしばき隊」や「プラカード隊」による
デモ隊に対しての暴力行為をともなう抗議活動を容認し、
寧ろ後押しをする弁護士や国会議員によってデモ参加者は
人間としての尊厳を傷つけられ、実際に傷害事件など
犯罪の被害者となっている現状に強い憤りを覚えます。


この国会議員や弁護士たちが主張する
レイシストやヘイトコールなどについては法的にも社会的にも
何の定義もなく、ただ自分たちが気に入らなければ「ヘイト」だと決めつけて、デモ参加者の人権を踏みにじる行為を行っています。
とくに法を守るべき公の国会議員や弁護士が、
デモの主張が気に入らなければ暴力など違法行為を行使することを
容認する状況に、法治国家の国民としてただただ戦慄するばかりです。

付け加えて、件の宇都宮健児なる弁護士ほか連名で
人権救済の申し立てが行われ、その内容がホームページに
記載されていますが、デモ主催者の名前すらまともに調査しておらず、
あまりにもいい加減な申し立てに怒りを禁じえません。

こうした一連の事情を踏まえたうえで、
本弁護士会として可及的速やかに人権救済を行っていただくことを
強く要請します。


＜申立事件の処理等についての要望＞

・デモ側に抗議すること自体は否定しませんが、暴力行為など違法な抗議を止めるよう取り計らって欲しい

・メンバー複数が暴行・傷害などの刑事事件で捜査対象となっている「レイシストしばき隊」を名乗るグループに横浜弁護士会所属の神原元なる者が入っており、法を守るべき弁護士の規律を正してほしい

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