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歩行者の進路を妨害 検挙2割増5月2日 4時33分
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横断歩道で歩行者の進路を妨害したなどとしてドライバーが検挙された件数はことし3月までに都内でおよそ2400件と去年の同じ時期に比べて2割増えていることが分かり、警視庁は取り締まりを強化することにしています。
警視庁によりますと、ことしに入ってから先月末までに都内の横断歩道やその付近で起きた交通死亡事故は去年の同じ時期より3件増えて9件で、2月には、江東区で青信号の横断歩道を渡っていた歩行者が右折してきたトラックにはねられて死亡するなどドライバーに違反があるケースが半数を占めています。
警視庁が事故の多い交差点を中心に取り締まりを行ったところ横断歩道での歩行者に対する違反行為でドライバーが検挙された件数は、3月末までに2388件で去年の同じ時期に比べて22%増えました。
車が歩行者の進路を妨害してぶつかりそうになったり立ち止まらせたりして検挙されたということです。
警視庁は交差点での取り締まりや指導を強化するとともにトラックやバスの業界団体に横断歩道の手前での一時停止などを徹底するよう求めています。
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