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食物アレルギー注射薬、医師の25%がタイミング誤解

 【岡崎明子】食物アレルギーでショック状態に陥ったときに使う注射薬「エピペン」を、処方している医師の4人に1人は使うタイミングを正しく理解していないことが、厚生労働省研究班の調査でわかった。発症から30分以内に使わないと、命にかかわる場合もある。患者にも誤った情報を伝えており、研究班は医師への情報提供が必要と指摘する。

 2011年、日本アレルギー学会の専門医ら約1千人を対象に調べた。回答者674人のうち、エピペン処方医に登録している547人の回答を分析した。

 血圧低下や意識消失など、エピペンを使うべきタイミングに注射する、と回答した医師は75%にとどまった。同様の症状が出たら打つよう患者に指導している医師も64%だった。

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