政治橋下氏「沖縄の現状を国民のどれだけが認識しているのだろうか」 沖縄視察2013.4.30 20:12

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橋下氏「沖縄の現状を国民のどれだけが認識しているのだろうか」 沖縄視察

2013.4.30 20:12
平和祈念公園で、沖縄戦で亡くなった人々の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎」を視察する日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長=30日、沖縄県糸満市(西岡瑞穂撮影)

平和祈念公園で、沖縄戦で亡くなった人々の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎」を視察する日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長=30日、沖縄県糸満市(西岡瑞穂撮影)

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長と幹事長の松井一郎大阪府知事は30日、沖縄県入りし、米軍普天間飛行場(宜野湾市)や米海兵隊が駐屯するキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)などをヘリコプターに乗って上空から視察した。

 橋下氏は1日、地域政党「大阪維新の会」代表として、地元の地域政党「そうぞう」(代表・下地幹郎元郵政民営化担当相)と、普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設推進を盛り込んだ政策協定を結ぶ方針で、そうぞう側の案内で視察が実現。1日には米軍基地内を視察する。

 橋下氏らは30日、糸満市の国立沖縄戦没者墓苑を訪れ献花したほか、沖縄戦の犠牲者名が刻まれた平和の礎(いしじ)も見学。激戦地となった海軍壕公園(豊見城(とみぐすく)市)では案内した関係者に、「沖縄の現状を国民のどれだけが認識しているのだろうか。僕らには何が起きたのか伝える責任がある」と話したという。

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