もうすぐ5歳児に試してもらいましたが、「あまいー」との感想。詳しく知るために、本品を私（昭和生まれ）も実際に試してみました。

実際、最初はあまい。濃い目の子供向けジュースか、飴のような味でどうかな？と思って、せっせと歯を磨いておりますと泡のたち方は控えめ。大人用の薬用歯磨きのように派手には泡立ちません。

意外だったのはその後。磨いた後に歯磨き粉懸濁液（？）を出す頃には歯の表面がつるつるしておる。きっと、表面を薄くコートしておるんでしょうなあ。最近、力を入れて歯を磨いたり、結構歯がざらざらするような感じがよくしたので、自分用にも使いたい、と思いました。

ただし、あの甘さは糖ではないにしろ、アミノ酸か何かですので、磨いた後しっかり水で口をゆすぐことが重要と思います。大人向けに、甘くないこうしたゲル状歯磨き粉を出してみてはいかがでしょうか？

広瀬香美の特徴は高音やけど、ただ単に周波数が高い音を出せるだけではない。広瀬特有のコブシのような不思議なニュアンスがいつも自己主張し続けており、全ての歌手のより優れて居るとはいわんが、広瀬でないとできない説得力の溢れて居る。

「ゲレンデがとけるほど恋したい」は広瀬香美全盛期のアルバム「Love Together」からのミリオンセラーで、バブル期の日本の若者のほとんど（？）がスキー場で口ずさんでいた曲である。このmisono盤では、高音が出ては居るのやが、音がフラットで一定になり、高音に何の自己主張もない。

「私色」「僕らスタイル」も全盛期の広瀬のフレージングを彷彿させるコード進行もあり、懐かしい感じもしますけども、曲自身小粒なのは否めない。自己主張のない高音も上記同様。この歌い手さん、岡本真夜の「Tomorrow」のカバーは非常に良かったのに、どうされてしもうたんでしょうか？別人のようなスケールの小さい歌い方で、こっちが心配してしまいます。

おまけのDVDを拝見いたしますと、米倉涼子を大阪風にしたようなお顔、でもやっぱお姉さんの方がエンタテイメント性がありますわな

広瀬香美の特徴は高音やけど、ただ単に周波数が高い音を出せるだけではない。広瀬特有のコブシのような不思議なニュアンスがいつも自己主張し続けており、全ての歌手のより優れて居るとはいわんが、広瀬でないとできない説得力の溢れて居る。

「ゲレンデがとけるほど恋したい」は広瀬香美全盛期のアルバム「Love Together」からのミリオンセラーで、バブル期の日本の若者のほとんど（？）がスキー場で口ずさんでいた曲である。このmisono盤では、高音が出ては居るのやが、音がフラットで一定になり、高音に何の自己主張もない。

「私色」「僕らスタイル」も全盛期の広瀬のフレージングを彷彿させるコード進行もあり、懐かしい感じもしますけども、曲自身小粒なのは否めない。自己主張のない高音も上記同様。この歌い手さん、岡本真夜の「Tomorrow」のカバーは非常に良かったのに、どうされてしもうたんでしょうか？別人のようなスケールの小さい歌い方で、こっちが心配してしまいます

評者の無線インターネットについての予備知識：理屈は何となく分かるが、自分で接続したことなし。自宅インターネットはここ5年くらいADSL、有線。

とにかく、つながればいいので、本機パッケージを開けてから無線インターネット接続まで、例として示します。上記のように評者は一般的なインターネット（パソコン、ケータイ）使用者ですので、多くの方に当てはまる例かと思います。

本機側の設定 -> モデムのLANポートと本機をケーブルでつなぐだけ。箱を空ける時間を含めて約3分

Wifi対応ケータイ（シャープ製SH006、au）への接続 -> どこからか他の電波も来ているが、手動検出を選べばよいことがケータイのオンライン取説で分かる。接続まで5分

パソコン（デル製Latitude E5500、Windows XP Professional 2002）への接続 -> 自動的に、ap-game-xxxxxxだけでなくap-pc-xxxxxxというのが出てきた。後はWPA2でセキュリティがよい（傍受されない）と出てくる。よく分からないが、マニュアルどおり、前者を選ぶ。接続までパソコン起動を含め3分。後者は後で、試してみます。

ケータイかつパソコン無線接続にかかった合計時間：11分。今は本機とパソコンを同じ部屋において、無線でこのアマゾンレビューを書いていますが、電波は強く、安定しています。本機を職場でも導入しようかと思い始めています

DVD付きの、同じジャケット写真とは曲目がかなり違います。DVD付きの方はもって居らんのですが、オールドファンには、ユーミンのベストアルバムで聴ける曲を違ったアレンジで、山本さんの澄んだ歌声で聴けるというだけでなく、知らんかったユーミンが聴けるメリットもあると思います。

だれもが知っている「フィーリング」のクールで、はかない澄み通った歌声。「卒業写真」は後にユーミンもピアノ弾き語りバージョン等も発表されとりますが、山本さんのクリアな歌声だと、郷愁よりも青春を回想する一女性が浮かんできます。

「冷たい雨」は本当に雨の効果音から入るのがエエ。ただ、山本さんの艶やかな歌声を聴くと、ちょっと振られるような感じとはミスマッチではあります。「スカイレストラン」は歌詞だけユーミンの、けだるいけども都会的な雰囲気な曲。「中央フリーウェイ」はキレイ過ぎ、ユーミン盤の方が庶民的で好き。

「海を見ていた午後」は横浜山手のドルフィンでアイスコーヒーを独りで飲む曲。夢想に耽るようなユーミン盤に較べ、高音がキンキン抜ける山本さんだと美男美女のハイレベルな恋の駆け引き（？）を感じさせるが、これも面白い歌と思いました。

「朝陽の中で微笑んで」は、初期のユーミンに特徴的な感受性が鋭い曲をうまく生かして歌われとる。「メモランダム」は「フィーリング」のB面（死語）的曲で、ルビーの指輪にも通じる曲。なるほど、なかにし礼でサンドイッチして、最後はおまけのようにリラックスして「フェアウェルパーティー」、これがめっちゃアメリカ（オールドジャズ）風にアレンジして居って、実にエエ。堪能させていただきました

ウィーン楽友協会大ホールにて、1988年9月に録音。バーンスタイン最晩年に共通する、じっくりとテンポを落とした、噛み締めるような進行のマーラーです。金管はときに迸るように、激しく太く鳴り響きます。

レニー最晩年のマーラー1〜3, 5番の唸るような主題を初めて聴いたときは、当時やはり絶大な支持を集めていたジュリーニ先生の極端に遅いテンポと合わせて衝撃を受けたんですけども、こうしたレニーのアプローチは6番悲劇的に関してはいかがでしょう？

1楽章、カウベルの箇所のポコポコ鳴る楽器ののどかさはいいんですけども、じっくり行き過ぎて、却って軍隊調の威圧感や楽章全体のスケール感が弱くなってしもうとる。コントラストを成す、叙情的なパートでもウィーンフィルの郷愁溢れる弦が十分に生きて居らん。

2楽章は、将軍がゆったりと威厳たっぷりに出陣するかのようなテンポ。2番復活の2楽章とそっくりの解釈をとって居られる。静的はなパートで、物語性が途切れるように思える。

3楽章は祈りのよう。次第に、レニーの自己陶酔にワテも共感し始めてきて居ります。でも、ウィーンフィルの弦はもっともっと切ない音が出る気もする。

終楽章、2番復活の終楽章とよく似た解釈。ダイナミックに、エネルギッシュに高揚してゆき、13'26"および18'30"で2度のハンマーにダメージを受けても不屈の達磨のように立ち上がろうとするマーラー自身の明るい主題の箇所が優れて居り、ウィーンフィルのガッツあるパワーが生きとるわな。 29'20"の3度めのハンマーを鳴らしてしまって居るのが異色

ウィーン楽友協会大ホールにて、1988年9月に録音。オーケストラはウィーンフィルハーモニー。バーンスタイン最晩年に共通する、じっくりとテンポを落とした、噛み締めるような進行のマーラーです。金管はときに迸るように、激しく太く鳴り響きます。

レニー最晩年のマーラー1〜3, 5番の唸るような主題を初めて聴いたときは、当時やはり絶大な支持を集めていたジュリーニ先生の極端に遅いテンポと合わせて衝撃を受けたんですけども、こうしたレニーのアプローチは6番悲劇的に関してはいかがでしょう？

1楽章、カウベルの箇所のポコポコ鳴る楽器ののどかさはいいんですけども、じっくり行き過ぎて、却って軍隊調の威圧感や楽章全体のスケール感が弱くなってしもうとる。コントラストを成す、叙情的なパートでもウィーンフィルの郷愁溢れる弦が十分に生きて居らん。

2楽章は、将軍がゆったりと威厳たっぷりに出陣するかのようなテンポ。2番復活の2楽章とそっくりの解釈をとって居られる。静的はなパートで、物語性が途切れるように思える。

3楽章は祈りのよう。次第に、レニーの自己陶酔にワテも共感し始めてきて居ります。でも、ウィーンフィルの弦はもっともっと切ない音が出る気もする。

終楽章、2番復活の終楽章とよく似た解釈。ダイナミックに、エネルギッシュに高揚してゆき、13'26"および18'30"で2度のハンマーにダメージを受けても不屈の達磨のように立ち上がろうとするマーラー自身の明るい主題の箇所が優れて居り、ウィーンフィルのガッツあるパワーが生きとるわな。29'20"の3度めのハンマーを鳴らしてしまって居るのが異色

東芝VARDIAハイビジョンレコーダー（2TB）RD-X9とシャープの液晶テレビLC-46GX5とを繋いでおるんですが、レコーダーに付いておった赤白（黄）ケーブルとS端子ケーブルからこのファライトコア付きノイズリダクションHDMIケーブル（しかもぶっとい）とでは、相当に画質が違います。

私はハイビジョンDVDレコーダー、大型液晶テレビ、というのが、最近の一般向け映像製品のひとつの到達点、かと考えとります。

シャープ側から、東芝レコーダーの名称等を認識して画面表示されるのも、デジタル製品（HDMI）のよさですね

2年くらい前に買うたシャープの液晶テレビLC-46GX5に繋いだんですけども、前に使っとった非ハイビジョンDVDレコーダーとは、見える世界が違いますわな。

ワールドカップの決勝、オランダ対スペインとF1イギリスグランプリの放映時間が重なったため、ハイビジョン画質で同時録画可能なこの機種を買いました。ブルーレイとかいう方式も聞いたことがあるんですが、人に映像をプレゼントするとき、人もブルーレイ再生環境が必要なんで、ハイビジョンDVDレコーダーに絞って買いました。

本機はハードドライブの増設可能な点もええとこで、パソコン用のハードドライブに録画したお気に入り映像を貯めとけますがな。まあ内蔵のHDも2テラもあったら、ハイビジョン画質でも相当大きいですけども。

赤白S端子で最初つないだんですが、HDMIケーブルで繋ぐと、驚くようなきれいさです。思うに、HD-DVD方式で商業的に敗北した東芝の技術者の怨念ではないでしょうか。老舗、恐るべしです。番組表や録画データのインターフェースは、パソコンではないんで、どこのメーカーのも見にくいのはしょうがないと考えます。テレビやビデオでは無視しておった東芝の半導体技術力に感服いたしました

ズバリ、ノイマン先生はクーベリックのマーラー全集をかなり勉強しはっとったんが伺える録音。同じチェコ人なので、ボヘミア生まれのマーラー（両親はオーストリア人だが）に対する自然憧憬的感覚が似て居るのか。ワテは、その最終的金字塔がノイマン先生最晩年の1990年代のSACDによるマーラー全集（7, 8番が未完でノイマン先生逝去）と考えとります。

さて、クーベリックのこのマーラー、1968年録音やのに、まず録音が非常によろしい。アナログ全盛期の優秀録音で、この時期の優秀録音はデッカやろう、と思って居りましたので、グラモフォンも負けて居らんかったんですなあ。ノイマン先生の1980年頃の全集より、ずっとエエ音です。やや丸みを帯びた、立体分離のよい、ガッツのある音です。速いテンポもノイマン先生に似て居る、というより、ノイマン先生が参考にしたのかもしれんです。

で、バイエルンのオーケストラの実力も半端でなく、ウィーンやベルリンと並ぶとも劣らないヴィルトゥオーゾ振りですなあ。ワテは、これはかなりガッツのあるマーラーかと思います。バーンスタインと並んで、初めてに等しいマーラー全集ですから、今の耳で聴きますと少々荒々しい（楽器間で音が揃わないほど粗野な感じ。終楽章など破滅への高揚感と躊躇というより、ちょっと強引で一本調子ではないやろか？）ほどの合奏と思える場所もありますが、昔からのファンはこれが苦悩した、本当の人間マーラーの表出や、と仰るでしょう。

アンダンテ・モデラートはワテは本盤と同様昔からの3楽章に置くのがエエと思っとりますが、ここでは実に爽やかな印象。ブーレーズ指揮ウィーンフィルの抑制した郷愁とも聴き較べたい。

ワテは現在までのマーラー研究に基づき、本盤のさわやかな美しさに、カウベル等も入れてもっと牧歌的、自然賞賛的要素を出してほしい、と考えとります。ノイマン先生最晩年の超名盤のルーツが分かる好演奏と思います。中東欧での共産主義崩壊後、クーベリックのチェコフィル再会コンサートをノイマン先生も聴いていたらしいし、ますますチェコ万歳と叫びたいですわな