とても便利で、使いやすいケータイです。ただし、外側表示部が液晶のクリスマスイルミネーションのような、シンプルな、飾りに徹したデザインにしとった SH003に対し、サブ液晶として、メールの送信先や時刻を電卓の文字のように表示するようになっており、SH003のデザインには劣ります。wifi対応したのが、SH003との違い。SH006では見つけにくかった辞書（英和等）が、SH003ではショートカットですぐ引けるようになっていて、ワテの英語力がますますアップしとりますがな。 本機でも辞書機能自体は充実しとるはずです。

スマートフォンなど止めて、本機を買いましょう！

とても便利で、使いやすいケータイです。SH006, SH010とだんだんセンスが悪くなっていっとる。外側表示部が液晶のクリスマスイルミネーションのような、シンプルな、飾りに徹したデザインにしたところが、センスがよろしい。SH006では見つけにくかった辞書（英和等）がショートカットですぐ引けるようになっていて、ワテの英語力がますますアップしとりますがな。

スマートフォンなど止めて、本機を買いましょう！

別の後発アルバム（MIYOTA）にもある、(1) 小さな空、(5) 翼、(7) 死んだ男の残したものは、はいうことなし。何遍聞いてもええですなあ。歌謡曲やのに飽きないのは、メロディがとてもキャッチーだから（1ではサックス、5ではハーモニカ、7ではフォークギター）やと思います。

最高傑作〜相当エエ歌謡曲という位置づけなのが、(3) 明日ハ晴レカナ曇リカナ、でしょうか。フランス語の(12) は不安定な気分を駆り立てるようなゆっくりしたベースとギター、サックスとのジャズ風の演奏、アドリブありが気に入りました。

正直いうて、コシミハル編曲の(2) 島へ & (10) 恋のかくれんぼ、服部隆之編曲の(6) めぐり逢い、(8) うたうだけ、ドイツ語の(11) 他人の顔、は悪くはないですが、まあまあエエ歌謡曲違いますか？寺井尚子のバイオリンのような(4) 三月のうた、は女々しいし、(9) ○と△の歌、はバカバカしい。(13) 見えないこども、はワテはよう意味が分からんです。武満徹やから一切批判はイカン、というのも共産党政権みたいで気持ち悪い。音楽は好き嫌い、フィーリングのよさで行きましょう。

静謐なMIYOTAに、少しだけ解放された気分がする本作中のベスト曲1, 5, 7（比較的ジャズやクラシックの要素を持った曲）をまとめた後発アルバムの方が好き、と思う評者はやはり本心はクラシック好きなんでしょうなあ。また、燃える秋、も後発アルバム（MIYOTA）のみの収録です

Windowsはもう使わなくなったソニーやデルのものを再活用すれば、エコかな？と思って、最初それらのインストールディスクからWindowsのインストールをやってみました。途中「了承する」というF8ボタンが効かずにリタイア。Macintoshのfnキーとf8を押せばよかったようですが、その再テストはしていません。

次に、PCから取り込むやり方でトライしてみました。いったん、もう使わなくなったWindows XPから外付けハードドライブにUSB経由で取り込みます。ツールは本製品にParallelsトランスファーというような移動用のツールが用意されていて、Windowsの方にもソフトをインストールしました。外付けハードドライブをMacintoshに移して、FirewireでやはりParallelsトランスファーといったような名前のツールで取り込みます。ファイル容量によりますが、それぞれ10〜20分でずいぶん速いなあ、と思いました。しかしその後、プロダクトIDを入れるところで、進まなくなり、ここでWindows XPは断念。プレインストールのWindowsの場合、プロダクトIDはあくまで元のパソコンのみについて、とのことです。

また、RedHatの進化型のフリーのLinux CentOS4.8をインストール。こちらは比較的簡単にいきました。CentOSの側からMacintoshへとエミュレートするというのか、基本OSを融合するコードとしてParallels Toolsが用意されているのですが、CentOSの場合フリーということもあり、自動ではインストールできませんでした。CentOSにrootでログインし、/media/cdrecorder/installをダブルクリックして、インストール成功！CentOSはきれいなのですが、Macintosh内でブートしても、冷静に考えると何に使うのやろう？という気も。

Windowsをインストールする等で、クラシック環境を失ったOS X 10.5以降のユーザーにChemOfficeのような、いまやWindowsでしか動かないソフトウェアを動かすことも可能となりましょう。WindowsパソコンでWindows 7をダウングレードさせて、Windows XPで出荷しているパソコンが結構あると思います。Windows XPとWindows 7の再インストール用メディア（CD, DVD）が、両方付いてくる場合があるようで、ここら辺、ライセンスの認証が複雑です。Windows XPではプロダクトIDを聞いてきたのが、Windows 7再インストール用のメディアでParallelsにインストールすると、プロダクトIDを聞いてこない、という噂も（インストール中絶のWindows XPがParallels環境に残っていたため？）'''Windowsのライセンスを満たすことが法的にはあくまで前提ですが、ライセンスの制約がなければ、世界中の基本OSを一つにまとめてしまうことすら予感させる、驚異的ソフトウェアです

1 GBあるDVDでのインストールが小一時間ほど。インターネットでのダウンロードが自動化されています。MacOS 10.5では Office version 10 (2001)も動くのですが、最近のオフィスのファイル（x付きのファイル）が読めず、また変更履歴の表示が変になるため、その度に最近のデルのウィンドウズ機でファイル参照、とさすがに効率が悪くなっていたので、オフィス2011を入れてみました。

ウィンドウズ版の最近のオフィスと同様で、操作の配置が10年前とはかなり変わっていますが、これは慣れの問題と思います。私が使うのは、ワード、エクセル、パワーポイントですが、表示がきれいになったように思えるのは、むしろMacOSの表示（視認性）が向上しているためで、オフィス自身は大きな変化はないように思えます。ワードは最近のウィンドウズ版では画面上の方はアイコンばかりで戸惑いますが、このマック用2011は従来とほぼ同様のプルダウンメニューが踏襲されているようで、違和感なく使い始めています。Mac版の操作ウィンドウが上部のパネルに並んで、グラフや校閲までパネルで編集でけるように進化されはっとる。ほいでも、デフォルトでは、スペクチェックしない（オートコレクトだけ？）設定になっとるようで、「言語の選択」から「スペルチェックしない」というチェックボックスをオフに文書毎にやっとります。

エクセルでは、ちょっとしたセル選択等で、カラー表示になることで視認性が相当UP！

パワーポイントファイルをOffice version 10とこの2011で表示してみると、表示速度が速くなっているように思えました。アニメーションが実際に表示しながら上部パネルから選べるのが、非常に分かりやすくなっており、またアニメの再生順序が1, 2, 3と表示されとるのが大きな進化。ほなけんど、文字を打ち込んでそのボックスが回転はすぐでけるんですが、ドラッグはどないしたらええんでっしゃろ？わては、矢印キーで移動しとります。

初めてオフィスを買う人には、便利なソフトだと勧めたいと思います。今時、15年以上前に作成したファイルがそのまま閲覧できて編集できることを評価したい。ほかでこれが可能なのは、原始的なソフトを除いて、イラストレーター、フォトショップ、ユードラ（ソフトは存続していませんが、以前のソフトがOS 10.5でも動きます）くらいではないですか。逆にいうと、機能はほとんど同じですから、買い替えさせる理由付けが難しい。ソフトの表示画面の色合いがMacOS 9用最後のOffice 2001にむしろ戻ったような気も？

今では、存続していること自体に意味がある、たとえばキース・ジャレットのソロコンサート、ローリングストーンズやイーグルスの再会コンサート、村上里佳子のセミヌードのような位置付けの作品として、積極的に評価したいと考えます

アルパという楽器は知らずにこのCDを聴いたんですけども、クラシックというよりかはテレビドラマの挿入風の編曲ですわな。ご自作の4, 6またお兄さんの曲らしい10と吉俣良風、特にNHK「こころ」風なんですけども、まだお若いせいかいまひとつ考え込んだり、沈潜するような部分が足りんと思いました。

アレンジでオーケストラが主役の竪琴と並んで聞こえるような曲もあり、もっと主役中心にした方がええと思いました。たとえば、1でオーケストラ（ストリングス）をなくした13の方がようないですか？

ジャケットは顔や衣装で装った雑誌のような演奏者の写真で、これでクラシックかいな、あるいはヒーリング？とかちょっとがっかりしておると、12はピローグのように、ゆっくりとこれは吉俣風でなく、まったくオリジナルに深く響きました。難病の子供を知ったことがきっかけでできた曲らしい。20世紀の年寄りのワテとしては、この方はセルフ・プロデュースされた方がエエのかなあ、と思いました

サンプル盤でCD-Rですが、ワテのデノンDCD-SA1 + B&W704で聴きますと、すぐそこでピアニストはんが弾いてくれとるような音ですわな。先入観無きように聴くため、あえて演奏者の略歴や作品を調べんと聴いております。昔、シューマンか何かを聴いた覚えがあるような、ないような。ジャケットで拝見しますときれいな方で、あとで製品盤を買ってDVDも観たいな、と思います。

タッチからクラシックの方と思いますけども、ここでやられとるのはヒーリングで、むしろジャズの方がやるような曲。弾き方がクラシックのやり方からずれないんで、ここでは却って個性的な、きらめくような音を出してはります。目的がはっきりしていて、よいアルバムです。

ヒーリングですが、よう聴くと曲調はそれぞれ一定の個性といくらかの類似性がありますなあ。「2 風の旅」はちょっとフランス音楽のようなコード進行から、昼のメロドラマの挿入歌のようなセンチな曲。「3 忘れないために」「4 道の途中で」「7 回想」「12 いつか帰る場所」はキース・ジャレットが弾くかのようなノスタルジックな、甘い優しい曲。クラシックの規律正しい弾き方がキリリとしてエエですなあ。

「5 鬼政」は、出だしがメンデルスゾーンの無言歌集の一曲を彷彿させましたけんど、メロディに入って、大河歴史ドラマか何かの挿入歌に使いはって居ったんでしょうかねえ。ジャズなら配役に感情移入してもう少し感傷深く弾くんでしょうが、中庸な印象です。

「11 自由への階段」は、ピアノのもつ分散和音の美しさをよう表現されとる。

「8 椿」は、昼のメロドラマ。シンプルにセンチに徹しながら、弾き方の規律がエエです。飛躍しますけど、ワテは「砂の器」の千代吉を想い出しました。「10 世界をつなぐもの」も、シンプルでセンチながら、拡がりを表す楽想が繰り返されるとこがエエですなあ。

夜に独り、穏やかに心を落ち着かせて（落ち着かせるために）聴くようなアルバム、と判断いたします

何とも言えない一枚。大都会シカゴの夜景とチリチリパーマの指揮者のジャケット写真に違和感を感じたんですけども・・・何度か聴いて居って金属的でヘビーな音色にシカゴ交響楽団と思って居ったんですが、ドレスデン国立管弦楽団でした。シノーポリ先生が亡くなってしもうたんで、こんな迷演が生まれてしまうことになってしもうたんですなあ。

8番でも「新世界」でも随所に聴かれるんですが、奇妙な箇所が変に盛り上がって、なにやらノリのよいオペラの伴奏のような風情。新世界3楽章など、いくさのシーンを彷彿させるなあ。メトロポリタンでもソロ歌手も舞台には居らんのですがなあ・・・金管楽器を中心に、弦各部も演奏技術は非常に高いのがソロでも合奏でも分かります（録音は実によし）ので、指揮者の解釈には疑問というより呆れるしかないです。まあ、ジャケット写真をみた段階でこうした状況を見通せるようでないと、20世紀の年寄のワテもまだまだアカンと思いましたがな。

不思議なことに、一般に軽量級と思われているチェコフィルハーモニーがノイマン先生最晩年に最後にいれた「新世界」が実に重厚で、ブルックナーやリヒャルト・シュトラウスより重々しく深く沈潜しておられる。ドヴォルザークは余り好きでない作曲家のひとりですけども、このドレスデン盤ように軽々と上っ面をこれ見よがしに演奏するもんやから、ワテは誤解して居るのかもしれん。

結論：ジェイムス・レヴァインはヘルベルト・フォン・カラヤンの偉大な後継者であり、両者とも歌劇「カルメン」の演奏においてのみ、リスナーの心に残る

1983年、ベルリン・キリスト教会にて録音。アナログ録音自体は弦は出だしのチェロから分離よく聴こえてきますけども、指揮にもよるのか、木管が随分控えめで、ぼんやりとよく聴こえん箇所がございます。一楽章冒頭は悠然と、壮大な出だしやのに惜しいな、と思いました。16分あたり（2楽章3分からも）、テンポはかなり落として居るのに、優しい旋律に何か「しみじみ感」欠けとるなあ。19分半位のカッコウのような合いの手が少し間延びして居る。

昨年だったか、スウィトナーさんが亡くなったときNHK交響楽団の追悼番組で、引退後のスウィトナーさんに息子さん（娘さんだったか）がカメラを廻してインタビューされとった。コンサートでは常に極度の緊張で、破滅を迎えることになるから、なるようになれ、と臨まれておった、とのこと。見るからに真面目一辺倒のような性格の方で、この演奏も真面目で忠実な演奏やと思いますが、ワテはマーラーにはやはり指揮者の主張いうか、個性もほしい。

4〜5楽章、金管の技術は高いのやが、怒りの日を迎える喧噪、動揺、衝撃のようなものがなく、あっさりしとります。アバド-ベルリンフィルのしなやかな感じに近いんちゃいますやろか？旧東ドイツの伝統でしょうか、金管の壮麗さが圧巻（5楽章15分の全員集合はショルティ並の雑然さですが）で、ここら辺が最近のあっさりめの精緻なマーラーとの違いかと思いました。

ソロ歌手は余りうまいと思いませんでしたが、ヘッドフォンで聴く限り合唱は各部オーケストラの後ろから分離よく力感をもって聴こえて気に入りました

「ベルサイユ」は、ルイス作とあるが、リードのミルトがファンキーに弾けた、明るい曲。

「フォンテッサ」は、５分までは大人し過ぎでメロドラマみたいやが、そこから日曜の午後みたいにリラックスした雰囲気が面白い。ルイスのピアノの独壇場。

「虹の彼方へ」ではミルトが饒舌だが、周りはクールで構成がカッチリしていて、大人の演奏。

ミルト作「ブルーソロジー」、ミルト、ルイス、ミルトとソロやが、ルイスがわざと燃えない。わざと曲を面白くなくそうとしとんが、最近のクラシックのノンビブラート奏法に似てますが、ミルトとの聴き較べが意図せずして面白いですがな。

ウッディンユー、リラックスして軽妙なバンドの特徴がよい出とうけんど、50秒からのミルトの加速感がエエ。総じて、今なお古びない面白い音と思いました