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氷結ストロング "レモン"さんが書き込んだレビュー
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11 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 本製品は決して買うべきでない, 2011/3/29
本製品はひどい。取り外し可能な防塵フィルターが本体内部にないため、塵埃を室内から一旦本体内に移動する装置、と考えるべきである。吸い込んだ気体の本体からの出口にフィルターがあるため、本体に塵埃はかなりの確率で蓄積される。しかし、出口近くのフィルター部分はモーターに近く、水洗いが困難(試したこと無し)な状況である。

本体の吸い込み口から前半部分は、外してゴム製の弁を介して内部にたまったゴミを廃棄することが可能であり、水洗も可能である。問題はさらに吸気され本体モーター部分周辺に蓄積された微小粒子である。昨日コンクリートにドリルを開ける工事を業者がやっていったので、後の掃除のため本製品で吸引(普通の掃除機で届かない細かい隙間にアプローチするための措置)した。今朝、水洗した前半部分が乾いたので、スイッチを入れたところ、モーター付近の排気口から塵埃が盛大に噴出して、別の掃除機で部屋全体の掃除をやり直した。

姉妹製品のHC-4322BLには取り外し可能な防塵フィルターがあるので、そちらを強くお勧めする。本製品は買うべきでない。買うのなら、消しゴムの掃除、紙切れの掃除、と限定して、床付近で吸気しては決してならない。1ミクロン以下の粒子を一定量吸引したところで、本体後半部分と前半部分の噛み合わせのところに粒子が入り込み、両者を取り外すことさえ大人一人では困難である

TWINBIRD コードレスハンディクリーナー サットリップ ホワイト HC-E202W
TWINBIRD コードレスハンディクリーナー サットリップ ホワイト HC-E202W
価格: ¥ 1,927

15 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 本製品は決して買うべきでない, 2011/3/29
【追記】購入11ヶ月でモーターが動かなくなり、修理を申し出るとどういうわけか返金、ということになりました。集塵箇所がない本製品より、ほとんど同じ値段で集塵部分(ネットで水洗いも可能)のついた、同じメーカーのHC-4322BLにすべきです。

本製品はひどい。取り外し可能な防塵フィルターが本体内部にないため、塵埃を室内から一旦本体内に移動する装置、と考えるべきである。吸い込んだ気体の本体からの出口にフィルターがあるため、本体に塵埃はかなりの確率で蓄積される。しかし、出口近くのフィルター部分はモーターに近く、水洗いが困難(試したこと無し)な状況である。

本体の吸い込み口から前半部分は、外してゴム製の弁を介して内部にたまったゴミを廃棄することが可能であり、水洗も可能である。問題はさらに吸気され本体モーター部分周辺に蓄積された微小粒子である。昨日コンクリートにドリルを開ける工事を業者がやっていったので、後の掃除のため本製品で吸引(普通の掃除機で届かない細かい隙間にアプローチするための措置)した。今朝、水洗した前半部分が乾いたので、スイッチを入れたところ、モーター付近の排気口から塵埃が盛大に噴出して、別の掃除機で部屋全体の掃除をやり直した。

姉妹製品のHC-4322BLには取り外し可能な防塵フィルターがあるので、そちらを強くお勧めする。本製品は買うべきでない。買うのなら、消しゴムの掃除、紙切れの掃除、と限定して、床付近で吸気しては決してならない。1ミクロン以下の粒子を一定量吸引したところで、本体後半部分と前半部分の噛み合わせのところに粒子が入り込み、両者を取り外すことさえ大人一人では困難である。

取説を見比べてみましたが、確かに防塵フィルターはHC-E202WとHC-4322BL、いずれにもありますね。ご指摘の通り、私は西友で新品購入したのに、HC-E202Wには防塵フィルターは付いて居らず、欠品したまま使って、一年以内に故障の日を迎えた訳です。元箱毎、西友で返品しましたから、ツインバードもずさんな製品管理体制に気づいたことでしょう。
コメント コメント (2) | 固定リンク | 最新のコメント: Feb 18, 2012 3:37 PM JST


マーラー:交響曲第3番
マーラー:交響曲第3番

3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 明晰で名人芸だけではない、「音楽への感謝」を伴う大名盤★★★★★, 2011/3/17
レビュー対象商品: マーラー:交響曲第3番 (CD)
計画停電のため、夜闇が押し寄せ仕事が続行できないため、お気に入りの本盤をパソコンで聴いています。

1楽章、パソコンのためいつものデノンDCD1650-SRのダイナミックな音ではないですが、いつになく、宿命に向かうような遅いテンポで進んでいくように聴こえます。ウィーンの金管はいつものふくよかな響きよりも、強靭で力強い。ヴァイオリンもきびきびとして、フレーズへのアクセントが強い。14分の最初のクライマックスのスケール感、20分にごそごそとしたチェロのフレーズからフルート、トロンボーンのグロテスクなパート、要所要所で主役に名乗り出ているトランペットとホルンと、ウィーンの名人芸でないと表現でけん音の連続ですがな。繰り返しパートの最後はガッツのある弦を中心に一丸となったチームワークのクライマックス。

2楽章は一転して、透明感があり豊かなヴァイオリンとフルートのつくる、メルヘンチックな静かな世界で、木管と弦が森の中での語らいのように聴こえる。

3楽章は、楽器の配置や数とテンポと音の強弱のコントラストを最大限に生かしたスケルッツォかと思いますが、パソコンで聴いているためダイナミックさが損なわれて居る、元の録音はエエので、計画停電が恨めしい(ほいで、今晩寒い・・・)。ポストホルンが真っ暗な職場の後ろの方から朗々と聴こえてきました。13分頃、1番Titanで繰り返し出てくる郭公擬態のピッコロやろう、いいアクセントを出しとります。

4楽章、澄んださわやかなメゾソプラノで、オーケストラも厳かだが澄み切っている。その中でもオーボエがカルメンに出てくる乞食の老婆のような、懇願するような奇天烈なフレーズを合わせて10回くらい吹くのが極めて印象的です。

5楽章、計画停電が終わったのでここからはデノンDCD1650-SRで聴く。6楽章に入り、急に抑えていた感情が湧き出るかのように、実にロマンチックで、いつ聴いても優しさに聴き惚れる旋律ですわな。ノイマン先生が祈りや自然を、バーンスタインがヒューマニズムをこの楽章で表したとするなら、ブーレーズ先生は曲の美しさ自身を表して居られ、「音楽への感謝」ではないでしょうか、これは。強いていうと、ケントナガノ盤に一番近い、と思いますが、ブーレーズ先生のマーラーの特徴である、最終楽章でのクライマックスでの音圧さえ、ウィーンの名人達にかかると余裕さえ感じるフィナーレですわな

Mahler: Symphony No.3
Mahler: Symphony No.3
出品者:nagiry-jp
価格: ¥ 2,320

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 明晰で名人芸だけではない、「音楽への感謝」を伴う大名盤, 2011/3/17
レビュー対象商品: Mahler: Symphony No.3 (CD)
計画停電のため、夜闇が押し寄せ仕事が続行できないため、お気に入りの本盤をパソコンで聴いています。

1楽章、パソコンのためいつものデノンDCD1650-SRのダイナミックな音ではないですが、いつになく、宿命に向かうような遅いテンポで進んでいくように聴こえます。ウィーンの金管はいつものふくよかな響きよりも、強靭で力強い。ヴァイオリンもきびきびとして、フレーズへのアクセントが強い。14分の最初のクライマックスのスケール感、20分にごそごそとしたチェロのフレーズからフルート、トロンボーンのグロテスクなパート、要所要所で主役に名乗り出ているトランペットとホルンと、ウィーンの名人芸でないと表現でけん音の連続ですがな。繰り返しパートの最後はガッツのある弦を中心に一丸となったチームワークのクライマックス。

2楽章は一転して、透明感があり豊かなヴァイオリンとフルートのつくる、メルヘンチックな静かな世界で、木管と弦が森の中での語らいのように聴こえる。

3楽章は、楽器の配置や数とテンポと音の強弱のコントラストを最大限に生かしたスケルッツォかと思いますが、パソコンで聴いているためダイナミックさが損なわれて居る、元の録音はエエので、計画停電が恨めしい(ほいで、今晩寒い・・・)。ポストホルンが真っ暗な職場の後ろの方から朗々と聴こえてきました。13分頃、1番Titanで繰り返し出てくる郭公擬態のピッコロやろう、いいアクセントを出しとります。

4楽章、澄んださわやかなメゾソプラノで、オーケストラも厳かだが澄み切っている。その中でもオーボエがカルメンに出てくる乞食の老婆のような、懇願するような奇天烈なフレーズを合わせて10回くらい吹くのが極めて印象的です。

5楽章、計画停電が終わったのでここからはデノンDCD1650-SRで聴く。6楽章に入り、急に抑えていた感情が湧き出るかのように、実にロマンチックで、いつ聴いても優しさに聴き惚れる旋律ですわな。ノイマン先生が祈りや自然を、バーンスタインがヒューマニズムをこの楽章で表したとするなら、ブーレーズ先生は曲の美しさ自身を表して居られ、「音楽への感謝」ではないでしょうか、これは。強いていうと、ケントナガノ盤に一番近い、と思いますが、ブーレーズ先生のマーラーの特徴である、最終楽章でのクライマックスでの音圧さえ、ウィーンの名人達にかかると余裕さえ感じるフィナーレですわな

Mahler;Symphony No.7
Mahler;Symphony No.7

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 マーラー7番の屈指あるいは史上最高の名盤でしょう♪♪♪, 2011/3/11
レビュー対象商品: Mahler;Symphony No.7 (CD)
余り知られて居らん名盤やが、1976〜1982年のノイマン先生/チェコフィルハーモニーのマーラー全集の中では1978年と比較的先に録音しているに関わらず、録音はまずまずよし。合唱や歌手が入らん曲やので、マイクの配置等オーケストラ用の通常の配置でよかったからでしょうなあ。7番は最晩年にはノイマン先生ご逝去により録音できなかったので、大変貴重な録音になります。

第一楽章では、当時のちょっとクールな感じ(ビロードや絹の味わい、とよくいわれる)のする、時にダイナミックなスピード感のあるこのコンビの特徴はここではかなり薄く、相当ロマン的な方向に振っているところが、実に味わい深く、それでいて、やはり弦の音はシルクのように優しい肌触り(耳触り?)なので、ボヘミアの自然をたたえ、同化するような喜びにあふれて居る。チェコフィル黄金時代を象徴するかのような、トランペットとホルンの名手(ケイマルら)が在籍していたはずで両者がステレオ録音両側からファンファーレのパンチを浴びせて来るのが迫力満点(マーラー3番でも金管ファイトが聴かれます)で、ウィーンに負けないソロの含蓄やわな。楽章全体に亘り、実にスケールが大きく、シノーポリやティルソントーマスでさえ視野が狭い演奏に思えるほど。

第二楽章も、マーラーの作曲時の心境というのか、ロマンと諧謔と一時の楽しい夜の社交のひとときなりが浮かんでくるよう。変にあおったりする態度は皆無で、旋律の優しさを歌い、盛り上がったり誇らしかったり歓談するような心境の変化を聴かせて居り、聴いとるこちらまでウキウキと微笑ましい気持ちになる。5分頃には最晩年も使われたカウベルのようなシンバルの音がいい。この楽章、夜のパリの繁華街に似合うんやないでしょうか。対位法的に伴奏にあたる旋律も明快に聴き取りやすく演奏する点もいつものノイマン先生の特徴。

三楽章は怪しく、そわそわと心理が揺れるようなドラマ性がよう表現されとりますわな。ビロードのようなヴァイオリンと調弦を変えた妖怪のヴァイオリンソロの掛け合いがスリリング。四楽章はまあ、まずまずの曲ですけども、まろやかなホルンのソロがええですね。マーラーは昼寝をしていて、しばし穏やかな夢想にとらわれた、いうことが分かる解釈。

終楽章は、整然と歩を合わせてじわりと高潮するが、主席トランペット、ホルン、トロンボーン以外でちょっと力感がない気もする箇所があるが、ごく僅かです。マーラーとは不思議な作曲家で、あのクールでいつも抽象的なことばかり考えていそうなブーレーズ先生すら5番や1番では激しくイって居りますが、ノイマン先生は全体を鳥瞰図のように見渡して、自然全体を包み込むような高揚で盛り上がる。時々聞こえるフルートやオーボエのソロにヴァイオリンの明るい音が掛け合う素朴な自然描写が味を添えて居りますわな

マーラー:交響曲第1番「巨人」
マーラー:交響曲第1番「巨人」
出品者:bonsakku
価格: ¥ 3,600

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 郭公が実にリアルで自然でヒューマンやが、なおかつ明晰でパワフル、完璧な演奏♪, 2011/3/1
冒頭の弦の合奏部分から鋭いタッチ。ピッコロだろう、郭公が大変リアルで楽しいし、総じて管中心の自然描写が実にヒューマンでほほえましいですわな。そして、弦が堅いタッチであるのやが、力強い春の息吹を思わせるように主題で入ってくる。相当に緩急があり、自然描写と爽快な気分とが交錯したような音楽になっている。

2楽章は速い!21世紀の年寄りのわては、カラヤンの田園(ベートーヴェン6番)を想い出しました。スポーツカーでボヘミアの自然を駆け抜けるようなマーラーです。

3楽章は割と普通と思いましたが、情念のようなものは感じられず、作品のすみずみまで、普段聞こえないスコアの裏の方の楽器の音まで情感豊かに伝えとるように思いました。

終楽章は極めて鋭くパワフル。シカゴのトロンボーン、シンバル、ティンパニー他の名人はんらがシャープに刻んで居られる。オーディオですが、空気の振動のごつさがここまで感じられる録音はこれが屈指かもしれんです(デノンのSACDフラッグシップ機とユニコ、B&W704で再生)。クライマックスに向かって多いにパワフルなんですが、同時に克明な点がバーンスタイン等昔の録音と異なるんと違いますか。

なお、ノイマン先生は最晩年の録音がオーディオ的には反響音の捉え方がごついものの、ボヘミアの自然と一体となった感のある1979年の全集からの演奏が決定盤で本盤とぜひ聴き比べたいですが、ボヘミア生まれのマーラーの自然への郷愁をとるならノイマン先生、緻密かつパワフル、かつ自然描写も実にヒューマンな総合的管弦楽のすばらしさならブーレーズ先生ですか

Symphony 1
Symphony 1
価格: ¥ 3,481

2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 郭公が実にリアルで自然でヒューマンやが、なおかつ明晰でパワフル、完璧な演奏♪, 2011/2/15
レビュー対象商品: Symphony 1 (CD)
冒頭の弦の合奏部分から鋭いタッチ。ピッコロだろう、郭公が大変リアルで楽しいし、総じて管中心の自然描写が実にヒューマンでほほえましいですわな。そして、弦が堅いタッチであるのやが、力強い春の息吹を思わせるように主題で入ってくる。相当に緩急があり、自然描写と爽快な気分とが交錯したような音楽になっている。

2楽章は速い!21世紀の年寄りのわては、カラヤンの田園(ベートーヴェン6番)を想い出しました。スポーツカーでボヘミアの自然を駆け抜けるようなマーラーです。

3楽章は割と普通と思いましたが、情念のようなものは感じられず、作品のすみずみまで、普段聞こえないスコアの裏の方の楽器の音まで情感豊かに伝えとるように思いました。

終楽章は極めて鋭くパワフル。シカゴのトロンボーン、シンバル、ティンパニー他の名人はんらがシャープに刻んで居られる。オーディオですが、空気の振動のごつさがここまで感じられる録音はこれが屈指かもしれんです(デノンのSACDフラッグシップ機とユニコ、B&W704で再生)。クライマックスに向かって多いにパワフルなんですが、同時に克明な点がバーンスタイン等昔の録音と異なるんと違いますか。

なお、ノイマン先生は最晩年の録音がオーディオ的には反響音の捉え方がごついものの、ボヘミアの自然と一体となった感のある1979年の全集からの演奏が決定盤で本盤とぜひ聴き比べたいですが、ボヘミア生まれのマーラーの自然への郷愁をとるならノイマン先生、緻密かつパワフル、かつ自然描写も実にヒューマンな総合的管弦楽のすばらしさならブーレーズ先生ですかね?

高橋悠治|コレクション1970年代 (平凡社ライブラリー (506))
高橋悠治|コレクション1970年代 (平凡社ライブラリー (506))
高橋 悠治著
エディション: 単行本

3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 21世紀まで長生きして高橋悠治氏の音に出会えたことに感激して居る年寄りです★★★★★, 2011/2/14
氏が全国新聞の書評欄で音楽原理の本当の基礎みたいなことを書かれていて、面白いと思ったです。本著書もマストアイテムですけども、音楽ファンのワテとしては、やはり氏の音の方を先に聴きたい。ほいで、前にゴルトベルク変奏曲(1976)は聴いて、シンプルで強い音に大いに惹かれていたので、氏の自作自演も本書の時期に合わせて聴いてみたです。

やはり1976年、Yuji Plays Yuji、タワーレコーズから発売(グラモフォンのマークが小さくあるので再販?)されとったのに、廃盤みたいです、残念。「毛沢東詞三首」は瑞々しくアブストラクトなピアノソロで、「梅」のところでは、アルペジオが生命を帯びているかのよう。三首めで、生き物が湧き出すかのような羽目をはずした曲。

「ローザスII」は、特殊な音階、特殊な調弦のピアノで不思議な鐘の音のような響きから始まり、緩急織り交ぜて次第に不思議なガラスか氷の建造物のような響きになり、音楽世界の独自性が出色。「橋I」からエレピになり、シンセの迫ってくるような連続音と重なる曲。エレピのアブストラクトなフレーズが次第に旋律的になるところが、美しく響く。ちなみに、本曲の音楽理論の基になっている7つの橋の問題はワテには解けません。解なしではないでしょうか。

「メアンデル」は、左右ステレオでわずかに0.何秒キーボードの音を多重録音した、疾走するようなフレーズ。音に歪をかけた、ハードロックギターのようなシンセの音だろうか、先の疾走する動物に対し、のっしのっしと象のようだ。次第に、疾走が動揺したようになり、そしてロックのリフレインのような闘いのようなフレーズになる。3度入る、英語のナレーションも独特の音楽世界の奥深さを暗示しておりますなあ

パズル・ゲームで楽しむ数学 -娯楽数学の世界-
パズル・ゲームで楽しむ数学 -娯楽数学の世界-
伊藤 大雄著
エディション: 単行本(ソフトカバー)
価格: ¥ 2,520

3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 ワテやったら、著者の講義を取りたいとは思えんなあ、大学の堅実な講義のようじゃ, 2011/2/13
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
京都の数学・情報を研究されとる先生が書かれとるようじゃ。ほいで、「娯楽」「ゲーム」「楽しむ」と書いとられるんで、手にしてみました。ワテはまあ当然ながら、数学の専門家ではないです。

すでに目次や概要を他のレビューの方々が正確に書いておられるので、ワテは主観的なことだけ書かせていただく。内容は、場合分けや論理を数学的に処理していくもので、各章の最後に演習問題まで付いておる。ワテの数学力が貧困なのは認めるとしまして、この本をどしどし解いてゆける高校生がいたら、それこそ京都の数学科合格は堅いのではないでしょうか?問題がすぐにn次元化するので、大学での解析学や線形代数学を少々聞いていることも、ワテには前提になる気がする。ワテには本書は大学の講義のサブテキストに見える。問題も最初卑近な設定(ケーキの分け方、とかコインの表裏とかじゃんけん)ですが、すぐに統計学や論理学の教科書のような字面になります。正直、「楽しい」と感じられるのは、よほど純粋数学や論理学がお好きな方に限られるんではないでしょうか?

例題に答えはありますが、演習の答えは付いておらんです。特別例題みたいなのだけに答え付き。全編、勉強そのもののような本、ゲームでの確率論とかかわる点でだけ一般生活と接点がある、大学での地味で堅実な講義のサブテキストのような内容と評価します。ワテやったら、著者の講義を取りたいとは思えんなあ。20世紀の年寄りのワテもいにしえの教養学部時代には、解析学とか大好きやったけど、物理学とか化学とか実用科学と結びつく数学だけが好きやったなあ。ゲームというのは、純粋な数的趣味に世界なのやろうから、そうしたワテの趣味の違いを加味して★2つと評価したいです

ジレット フュージョン プログライド マニュアルホルダー 替刃2個付
ジレット フュージョン プログライド マニュアルホルダー 替刃2個付
価格: ¥ 880

11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 着実な進化がうれしい新主流派GilletteのFusion後継製品万歳♪, 2011/1/17
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
Fusion 5+1を散髪屋さんで教えてもらってから、この5枚刃プラス1枚刃(ひっくり返して一枚刃として使用のためのプラス1)のリピーターになっておるワテには、FusionのProglideへの進化はなかなか興味深い。それ以来、シックは使っておりません。本製品を早速、髭剃りに使ってみました。

Fusion 5枚刃に最初出会った時は、これで肌が乾燥したり、体調が悪いときも髭剃り後に血玉ができずに済むな、と思うたですけども、今回はさらに細かいところが行き届いたな、ゆう印象です。

見た目には、まず刃が薄くなっており、また肌に対する角度が小さくなっております。つまり、肌すれすれに5枚刃が入ってきますから、髭を剃るというよりも、芝生を細やかに刈っていくようなイメージにさらに近づいておられる。

細かいことかもしれんですが、Fusionの柄より重くなっており、ラバーのグリップもよくなっております。髭剃りの安心感が心地よい。

五枚刃上のスムーサー部分ですが、面積が増えており、ここは微妙にオイルがゆるゆる出てきて髭剃りをサポートしとります。ワテはひとつの刃で一ヶ月くらい使いますので、ここのスムーサーのライトグリーンがはがれて白地になった頃に刃交換の目安にしとりましたが。五枚刃の下側にスルーするスペースができたことで、かなり髭が生えている場合でも一気に剃りあげることが可能と思います。通常の使用では、髭剃りクリームの流れがよくなります。

構造上、Fusionと同様に刃が面積で剃るがゆえに鼻の直ぐ近く等細かい部分に届きにくくなるという唯一の欠点はあるにはあるんですけども、ほれも髭剃り先端部(ヘッド部分)に周期的な溝をいれることで髭を捕まえるような役割を果たしており、いくらか細かいところに届くようになりました。

このように着実な進化がうれしいFusion後継製品として、Proglideは使い手の要望に丹念に応えた職人的な出来になっており、Gilletteはひげ剃り界の新主流派といえそうです、ますますのご躍進を!!

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