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氷結ストロング "レモン"さんが書き込んだレビュー
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Mood Swings
Mood Swings
価格: ¥ 2,864

4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 感謝の気持ちから始めんと、ハートは伝わらんわな, 2011/11/7
レビュー対象商品: Mood Swings (CD)
お歌だけでのうて、作曲や歌詞も書きはるんやな、と思いながら、ほいでも、クールジャズ以前の伝統的なジャズ中心で、ちょっとおとなしすぎるというんですか、ナレーションで言われとる(プロデューサーの方のナレーション?)ような"cutting edge jazz", "experimental jazz"をもっと聴きたい。マイルスやコルトレーンのバンド、キースの台本無しソロは実験的なワクワク感がしたけんど、本盤を聴いとって、ほんな気分は全然せんなあ。

と思いつつ、最後はステージのアンコールのような一曲。その最後で「どうも有り難う」って、かの大歌手たちもお客様は神様ですといいながら「どうも有り難うございます」か「どうも有り難うございました」やったのに。何様なんやろう、こいつ?感謝の気持ちから始めんと、ハートは伝わらんわな

Dear Friends
Dear Friends
価格: ¥ 2,735

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ほの暗い味わいに変化した中音域が、20世紀を振り返るのによう合うとるわな, 2011/10/21
レビュー対象商品: Dear Friends (CD)
本盤を、ワテが最初聴いたときは、これ岩崎宏美かいな?と思うたです。伸びやかな高音は昔の面影をいくらか残しているけんど、粘りのある中音域の岩崎宏美の大きな特徴が失われておって、声域が低くなったオバさんの声になっておったからです。考えてみると岩崎宏美を聴くのは、30年以上前で、当時は若モンやった20世紀の年寄りのワテも、いまではすっかり老人。岩崎宏美がおバアさんにならん訳がない。わては岩崎宏美のファンやった訳でもなく、確か「明星」に水着写真が載って居ったなあ、位しか覚えとらんですが、今でも「聖女(マドンナ)たちのララバイ」の圧倒的な歌声を求めてしまうんですなあ。

しかし、今の岩崎の歌声は単に歳をとって、アカンようになっとるわけでのうて、この30〜40年前の名曲のカバーという企画が非常に当たって居って、老練さがよう生かされて居る。歌をパワーで押すような往年の歌唱はないが、ややホノ暗い味わいになった中音域と、まだまだしっかり伸びて心地よい高音域が30〜40年前の当時を振り返るのにようマッチしとります。

「恋におちて」は、ピアノ伴奏のシンプルなアレンジがよく、20代の岩崎の「マドンナたちのララバイ」は大いに背伸びしておったが、苦難を経た味わいがあり癒しがある。英語はうまくはないが、昔のアイドルは皆こんなやった、懐かしいですわな。

「時代」も、感動的。丁寧に歌っておられ、加齢で低くなった岩崎の声が中島みゆきの声域に似てきて居り、ほのかにほの暗い雰囲気が、甘酸っぱいこの時代の雰囲気を想い出させて最高。長髪でジーンズをはいて、貧乏な団地に住んで居ったんですわな。フォークギターの伴奏が爽やかな「あなたの心に」もエエ。

「ブルー」は、当時ライバルだったともいえる渡辺真知子の曲で、歌い方も渡辺の歌い方を踏襲されており、アレンジも何やら当時を想い出させるような歌謡的なものですが、岩崎の歌唱はどこか突き抜けたところがあり、強く迫ってくるものがあります。「夢」、この曲は徳永英明も歌って居りはったと思いますが、岩崎のバージョンは高齢の女性が見守るような歌唱で、これも「マドンナたちのララバイ」ですなあ。

「誰もいない海」もピアノ伴奏。ゆっくりしたテンポで、ピアノの方が情緒豊かなほど、正攻法で歌われて居る。これまでありそうでなかった(らしい)岩崎姉妹のデュエットの声質も含めた同質化したハーモニーが素晴らしく、誰もいない海のすっきりした、わずかなもの悲しさを十二分に表現されて居る。「君と歩いた青春」は正やんの世界を真っ当に伝えて居りますし、アレンジも風のアルバムのものに近い(エレキギター、ストリングス等)ですが、歌唱が伸びやかで、また老獪さ(歳とった小学校の女の先生が、子供に話しかけるような趣き)が不思議と青春の甘酸っぱさをしみじみ表現しておられます。

Tak松本の「異邦人」他、トワエモアの「翼をください」他、徳永英明の「赤いスイートピー」他の名曲カバーと並ぶ傑作と評価します

iBUFFALO ケーブル1本ですぐつながるCUBE型USBスピーカーブラックBSSP25UBK
iBUFFALO ケーブル1本ですぐつながるCUBE型USBスピーカーブラックBSSP25UBK

17 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 申し訳ないけど、ガチンコレビューです, 2011/10/20
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
申し訳ないけど、ガチンコレビューです。最初に書いときますが、評者はピュアーオーディオのファンで、高音質のステレオCD(あるいはスーパーオーディオCD)で聴くのが好みで、映画のサラウンドや多チャンネルオーディオには関心がないですがな。そうした立場でのレビューですんで、趣味嗜好が違う方は読まんといてください。

ということで、MacBookPro 2.4 GHz Core 2 Duoに本製品をUSB接続し、音質および音楽の訴えかける内容についてレビューします。

(1) ポップス、女性ボーカル・・・驚くことに、Macintosh付属の内蔵スピーカー(インテルHigh Definitionオーディオ、らしいです)がクリアに高音を再現。岩崎宏美の老練な、それでいて未だ衰えぬ高音が心地よい。本製品では、全く曇った信じられない音に!ドラム等の低い音が比較的聴こえやすいですが、低音も音場がはっきりしません。

(2) クラシック、オーケストラ・・・Macintosh付属の内蔵スピーカーですと、バイオリンとビオラ、トランペットがほとんど全面にいて、低音は大変控えめ。スイス・トーンハレのSACD録音で、もともと比較的小編成を好み、きびきびした演奏をよくやるオーケストラとはいえ、マーラー6番ではさすがに内蔵スピーカーではきつい。本製品やと、確かにチューバやコントラバス、ティンパニーの爆音等が聴こえるようになりますが、音全域に亘りこもっているのが致命的。まだ、高音だけを再生する内蔵スピーカーの方がまし。

(3) ジャズ、ピアノトリオ・・・本製品では、ピアノの音が大きく丸まって再生されるため、コンサート会場の外で壁伝いに聴いているような気分になります。ウッドベースは確かに聴こえますが、音が丸まっているため、渋い味わいが聴き取れません。Macintosh付属の内蔵スピーカーでは、思いのほかベースのソロもピアノのソノリティも明確で、なかなかのオーディオやないでしょうか

シューマン:交響曲第3番「ライン」&リハーサル付
シューマン:交響曲第3番「ライン」&リハーサル付

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 妙な説得力のある演奏ですが、もうちょっとええ録音にしてほしかったですわな, 2011/10/15
1994年、大阪にてデジタル録音。当時(今でも?)朝比奈は世界の名指揮者に肩を並べる巨匠として崇拝されとりましたが、今聴いてこの音質は残念です。当時、チェコ系の多いExtonの録音も同じキャニオンレーベルから販売されて居って、チェコフィルハーモニーのマーラーなど物凄い高音質でしたが、制作姿勢(機材等)が違ったんか、あるいは大阪のホールがプラハのホールの響きに劣って居ったのか。マイクが近すぎるんか、広がりが聴こえんのですわ。

演奏の方ですけども、剛直なところが似合う場面と、ちょっと一本調子になる場面とがあります。

1楽章冒頭、実に骨太で、ジュリーニ盤を聴き慣れたワテには主旋律を支える対位旋律のリズムが何とも野暮ったく聴こえます。これは朝比奈の力強さの裏返しでもあり、精神がとことん健康でないと表現でけん演奏です。聴き手側の気分により、明快ですっきりして居るようにも聴こえる。シューマンの典雅さや華麗さは無くてもええんですが、1楽章主題再現部へつながる箇所(4分半位)のスピード感やスリル感が弱いのは残念。1楽章の河が流れていくパッセージは、ジュリーニならば豊かに、伸びやかに、たゆたうように表現するのに対し、本盤ではドドド〜と勢いよく、一直線に描かれて居る。

2楽章は、河を船で下って居るんでしょうか、実に楽しい気分が伝わってきますがな。弦各パートが対話をするようなおもむきで、微笑ましくなる演奏、シューマンが遊山に興じて居るんでしょうか。後半は和風の川下りの風情。強奏箇所では、やや演奏にほころびも。

3楽章は、村の年寄りが町で出会って、ゆっくりと挨拶や話に興じるかのような間合いで、こちらも引き込まれてしまいます。

4楽章、欧米のオーケストラならオペラのクライマックスへの主題のように演奏されると思うんですが、ここでは格闘技に向かう選手を描いたような解釈。そして終楽章、典雅なドイツ祭典のような主題が実直に、無骨に演奏されておるんですが、ベームやシノーポリならもっと金管がガンガン鳴ってドイツ万歳!のようになるだろうのに対し、朝比奈はリズムの歩みが堂々と、正攻法で一直線に進んでゆくんですなあ。妙な説得力のある演奏です

シューマン : 交響曲 第3番「ライン」
シューマン : 交響曲 第3番「ライン」

2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 神経の座ったシューマンが微笑ましいが、もうちょっとええ録音にしてほしかったですわな, 2011/10/15
1994年、大阪にてデジタル録音。当時(今でも?)朝比奈は世界の名指揮者に肩を並べる巨匠として崇拝されとりましたが、今聴いてこの音質は残念です。当時、チェコ系の多いExtonの録音も同じキャニオンレーベルから販売されて居って、チェコフィルハーモニーのマーラーなど物凄い高音質でしたが、制作姿勢(機材等)が違ったんか、あるいは大阪のホールがプラハのホールの響きに劣って居ったのか。マイクが近すぎるんか、広がりが聴こえんのですわ。

演奏の方ですけども、剛直なところが似合う場面と、ちょっと一本調子になる場面とがあります。

1楽章冒頭、実に骨太で、ジュリーニ盤を聴き慣れたワテには主旋律を支える対位旋律のリズムが何とも野暮ったく聴こえます。これは朝比奈の力強さの裏返しでもあり、精神がとことん健康でないと表現でけん演奏です。聴き手側の気分により、明快ですっきりして居るようにも聴こえる。シューマンの典雅さや華麗さは無くてもええんですが、1楽章主題再現部へつながる箇所(4分半位)のスピード感やスリル感が弱いのは残念。1楽章の河が流れていくパッセージは、ジュリーニならば豊かに、伸びやかに、たゆたうように表現するのに対し、本盤ではドドド〜と勢いよく、一直線に描かれて居る。

2楽章は、河を船で下って居るんでしょうか、実に楽しい気分が伝わってきますがな。弦各パートが対話をするようなおもむきで、微笑ましくなる演奏、シューマンが遊山に興じて居るんでしょうか。後半は和風の川下りの風情。強奏箇所では、やや演奏にほころびも。

3楽章は、村の年寄りが町で出会って、ゆっくりと挨拶や話に興じるかのような間合いで、こちらも引き込まれてしまいます。

4楽章、欧米のオーケストラならオペラのクライマックスへの主題のように演奏されると思うんですが、ここでは格闘技に向かう選手を描いたような解釈。そして終楽章、典雅なドイツ祭典のような主題が実直に、無骨に演奏されておるんですが、ベームやシノーポリならもっと金管がガンガン鳴ってドイツ万歳!のようになるだろうのに対し、朝比奈はリズムの歩みが堂々と、正攻法で一直線に進んでゆくんですなあ。妙な説得力のある演奏です

ディグ+2(紙ジャケット仕様)
ディグ+2(紙ジャケット仕様)
出品者:takeda_music
価格: ¥ 2,100

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 イッツ・オンリー・ア・ぺイパー・ムーンとマイ・オールド・フレイムが最高にエエですなあ★★★★★, 2011/10/10
レビュー対象商品: ディグ+2(紙ジャケット仕様) (CD)
ようエコーが効いた録音ですが、モノーラルですがな。チャーリー・パーカーのバンドに居た時のスタイルを踏襲した作品やと思います。後のアイデアあふれるマイルスを知った上で聴くことになって居りますから、ブレーク前の隠れた作品ような位置づけになりますけども、「ディグ」マイルスが若々しく、まあ元気に吹かれとります。ソニー・ロリンズはさすがにカリプソまでは吹き始めませんが、流麗なプレーで早くも貫禄を感じます。7分くらいにテープの切れ目がありますなあ。時代を感じます。

イッツ・オンリー・ア・ぺイパー・ムーンはマラソン・セッションの「クッキン」のような余裕あふれるゆったりした叙情と知的な愉しみに溢れた、日曜の午後のような演奏で、名演と思います。ロリンズのソロも見事に決まって居り、ロリンズのアルバムとして聴くことも可能です。サクソフォン・コロッサスにもこんな感じの余裕のある、おおらかな演奏がありましたなあ。ジャッキー・マクリーンは一曲めに続き、まだカチコチという印象。

ほれに、終曲(ボーナストラック)の、古びたピアノのイントロから、何とも叙情豊かなトランペットの「マイ・オールド・フレイム」が最高によろしい。ブルーノートへのマイルスの録音状態や音に似とります

ディグ+2
ディグ+2
出品者:新品専門★C-STATION 3 【送料無料!】★【代引きOK!】 【International Shipping 】★【New Merchandise】
価格: ¥ 1,649

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 イッツ・オンリー・ア・ぺイパー・ムーンとマイ・オールド・フレイムが最高にエエですなあ★★★★★, 2011/10/10
レビュー対象商品: ディグ+2 (CD)
ようエコーが効いた録音ですが、モノーラルですがな。チャーリー・パーカーのバンドに居た時のスタイルを踏襲した作品やと思います。後のアイデアあふれるマイルスを知った上で聴くことになって居りますから、ブレーク前の隠れた作品ような位置づけになりますけども、「ディグ」マイルスが若々しく、まあ元気に吹かれとります。ソニー・ロリンズはさすがにカリプソまでは吹き始めませんが、流麗なプレーで早くも貫禄を感じます。7分くらいにテープの切れ目がありますなあ。時代を感じます。

イッツ・オンリー・ア・ぺイパー・ムーンはマラソン・セッションの「クッキン」のような余裕あふれるゆったりした叙情と知的な愉しみに溢れた、日曜の午後のような演奏で、名演と思います。ロリンズのソロも見事に決まって居り、ロリンズのアルバムとして聴くことも可能です。サクソフォン・コロッサスにもこんな感じの余裕のある、おおらかな演奏がありましたなあ。ジャッキー・マクリーンは一曲めに続き、まだカチコチという印象。

ほれに、終曲(ボーナストラック)の、古びたピアノのイントロから、何とも叙情豊かなトランペットの「マイ・オールド・フレイム」が最高によろしい。ブルーノートへのマイルスの録音状態や音に似とります

ディグ+2
ディグ+2

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 イッツ・オンリー・ア・ぺイパー・ムーンとマイ・オールド・フレイムが最高にエエですなあ★★★★★, 2011/10/9
レビュー対象商品: ディグ+2 (CD)
ようエコーが効いた録音ですが、モノーラルですがな。チャーリー・パーカーのバンドに居た時のスタイルを踏襲した作品やと思います。後のアイデアあふれるマイルスを知った上で聴くことになって居りますから、ブレーク前の隠れた作品ような位置づけになりますけども、「ディグ」マイルスが若々しく、まあ元気に吹かれとります。ソニー・ロリンズはさすがにカリプソまでは吹き始めませんが、流麗なプレーで早くも貫禄を感じます。7分くらいにテープの切れ目がありますなあ。時代を感じます。

イッツ・オンリー・ア・ぺイパー・ムーンはマラソン・セッションの「クッキン」のような余裕あふれるゆったりした叙情と知的な愉しみに溢れた、日曜の午後のような演奏で、名演と思います。ロリンズのソロも見事に決まって居り、ロリンズのアルバムとして聴くことも可能です。サクソフォン・コロッサスにもこんな感じの余裕のある、おおらかな演奏がありましたなあ。ジャッキー・マクリーンは一曲めに続き、まだカチコチという印象。

ほれに、終曲(ボーナストラック)の、古びたピアノのイントロから、何とも叙情豊かなトランペットの「マイ・オールド・フレイム」が最高によろしい。ブルーノートへのマイルスの録音状態や音に似とります

クール・ストラッティン+2
クール・ストラッティン+2
価格: ¥ 1,516

9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 タイトル曲はにじみ出るようなヘタウマと思いますが、他の曲は並程度ちゃいますか?, 2011/10/6
レビュー対象商品: クール・ストラッティン+2 (CD)
ソニー・クラークのピアノは音が少ないのに、間合いに含蓄がある、とピアニストの野本晴美さんが確か言っていたが、この「クール・ストラッティン」がその典型ではないでっしゃろか?マイルスやキースを聴き慣れた耳には、ぱっと聴いただけやと一般的なハードバップと聞こえるけんど、何度か聴いて居りますとじわじわしたテンポで、特にヘタウマのクラークのピアノのにじみ出るような味わいがええ。トランペットとサックスもうまくこうした意図を支えとるように思います。

本盤は名盤として、少しでも悪く言おうものならジャズが判っとらん、と言われるんやろな。ほんでも、「ブルー・マイナー」は一般レベルのハードバップ違いますやろか。ほんのり憂いを帯びた佳曲ですけどもクラークの味(含蓄)みたいなんは昼間部のピアノソロを含めて、ワテにはさほどは感じられんです。

Sippin' at Bellsは、ハードバップ時代のマイルスバンドの曲のよう。これも普通ですなあ。クラークの味は、やはりブルースがエエんちゃいますか。マクレーンのサックスはマイルスのバンドにいるように伸びやかですなあ。Deep nightはうら寂しいバラード曲。しみじみとして、メロディアスな主題フレーズが印象的な好演で、B面終わりにエエ雰囲気です。

別アルバムからのおまけ追加曲でRoyal flashは、1, 2曲めのクラーク自作曲とはちょっと作風が違い、普通のバップジャズで特徴は薄くトランペットは威勢がよろしいが、これならおまけに入れない方がいい気も。

同じく別アルバムからのスタンダード曲Loverではフロントラインになぜかマイルスバンド風のスピード感があり、それにクラークのカラフルで優雅な味わいのピアノのフレーズが印象的な佳曲です

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価格: ¥ 3,480

14 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 さっきまでつながっとったんに、放置しといたら無線プリント出力でけんようになる、いう不可思議な製品★暇を持て余しとう方、設定に何時間も浪費したい方にお勧め♪, 2011/9/20
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
デルのWindows 7のノートパソコン(最近安価で買ったもの)、エプソンのインクジェットプリンターEP-801A、およびPCI(Planex)社の無線LANアクセスポイントMZK-SA150Nがワテのパソコン環境。パソコンからプリントアウトするのに、プリンターまで運んでいってUSBケーブルをつないで、・・・という作業が億劫といえば億劫で、本製品を試してみました。

最初、簡易マニュアルの「通常設定編」を選ぶがうまくいかず。ルーター(NTTから貸与品)にLANケーブルをパソコンにつないだ状態でないとプリントアウトでけん。

電話でPCI社に問い合わせ。いろいろ接続の技術的なことを教わるが、本質的には「接続に必要な情報が本機MZK-SP300N2に書き込まれ、アクセスポイントと本機がつながればよい」ということと、設定時に電源オフや再起動等、タイミングが重要、ということ。

再トライでは、最初入れた接続ソフトをアンインストールした上で、まず無線LANアクセスポイントMZK-SA150Nと本機をWPS(ワイアレス)で接続。付属インストールCDで簡易マニュアル通りにインストール。自動接続リストに無事プリンター名とMACアドレス(プリンターのアドレス、それとも本機のアドレス?)が表示されました。

これで設定完了、のはずですが、ワード等の印刷設定画面で「EP801A(2コピー)」(すでに1コピーを以前作っていたため)を選んでもワイアレス印刷できない。再起動、そして5分くらいしてからワイアレス印刷可能になりました。従来の環境に加え、本機をプリンターにUSB接続しておくだけで、パソコンから遠く離れたプリンターめがけてプリントアウトが可能に!プリンターの電源オンは必要だけども。

パソコンの電源を入れ直した(再起動した)ときには、デスクトップに作った「MFPマネージャ」をダブルクリックして起動(初期設定の際に出てきた画面)し、自分のプリンターをマウス選択してから「接続」とやりましょう(パソコン起動時、自動で「接続」と設定可能?)。

本機の機能にいささかの不満もないですが、ひとつ星を減らしたのは、無線LANアクセスポイントMZK-SA150Nが簡易マニュアル通りに10分足らずで設定できたのに対し、混んだ電話相談も含め本機では数時間かかった点。再起動やタイミング(OSがドライバーを見に行っているのでしょう)についても簡易マニュアルに記載がほしいと思います

【追記】数日して、今度は本機はパソコンから認識でけるが、本機からなぜかプリンターが認識でけん。きれいに入れ直そうと思って、プリンタードライバーから入れ直し。その後、本機のソフトウェアを再インストール。今度はなぜか「プリンター(1コピー)」がどうしても出てこない。30分くらいやっていると、ひょっとしたきっかけなのか、「プリンター(1コピー)」がパソコン画面に出現。思うに、本機とアクセスポイント、本機とプリンターとも、有線のように積極的に機器の認識に行かないのが問題(つまりタイミングの問題)という気がいたします。今後、安定して使えるとエエですが・・・

【結論】本機の設定時のアクセスポイントの設定(アドレス?)を書き換えてしまうようで、プリンター以外に、従来通り無線インタネット接続を認識するのに5分以上かかることが頻発。また、MFPマネージャで「接続」となっているプリンターが実際にはオフラインになっていてプリント出力できず、無線切断の際にプリント出力される、という現象も。さっきまでつながっていたのに、放置しておくと無線プリント出力できなくなる、という不可思議な製品です。のべ、5時間以上費やし、本製品は元の箱にしまわれ、半永久的に押し入れの奥深くに収納されました

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