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氷結ストロング "レモン"さんが書き込んだレビュー
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マイルス・デイヴィス・アンド・ミルト・ジャクソン
マイルス・デイヴィス・アンド・ミルト・ジャクソン
価格: ¥ 1,767

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 演奏者として全盛期のマイルスがファンキーなミルトに触発されて豊かに歌う1曲めが聴き所, 2012/11/20
アルバムをトータルでいうと、マイルスのレベルでは凡作である。1955年作。Round Midnightと同年の録音になる。1. Dr. Jackle、を聴くためのアルバム、もっというと青く加工された、しゃがんでいるマイルスのジャケットを堪能するため(その点、LPの方がいいのだが)のアルバムである。

1. Dr. Jackleでは、明るく弾むような、それでいてファンキーなミルトの演奏に触発されてか否か、マイルスも演奏者として全盛期であったことを如実に聴かせる音で、ミュートにしていても音の豊かさが半端ではない。翌年のマラソンセッションでもいくらか聴ける、明るい音色でたっぷり歌うマイルスである。

2. Bitty Dittyでも、マイルスの朗々としたトランペットには聞き惚れるが、演奏がすばらしい分、マラソンセッションやBag's Brooveのように曲(フレーズ)自身にも魅力があれば、と感じた。

CDのバージョンにより、しゃがんでいる(いわゆる、うんちマイルス)マイルスの写真が黄土〜黄緑色っぽくなっているジャケットもあるが、自分は断然青っぽい色加工がよい。後年のジョン・コルトレーンの青っぽいジャケットもこのマイルス師匠の意匠をまねたのではないかと思う

マイルス・デイヴィス・アンド・ミルト・ジャクソン
マイルス・デイヴィス・アンド・ミルト・ジャクソン
価格: ¥ 1,100

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 演奏者として全盛期のマイルスがファンキーなミルトに触発されて豊かに歌う1曲めが聴き所, 2012/11/20
アルバムをトータルでいうと、マイルスのレベルでは凡作である。1955年作。Round Midnightと同年の録音になる。1. Dr. Jackle、を聴くためのアルバム、もっというと青く加工された、しゃがんでいるマイルスのジャケットを堪能するため(その点、LPの方がいいのだが)のアルバムである。

1. Dr. Jackleでは、明るく弾むような、それでいてファンキーなミルトの演奏に触発されてか否か、マイルスも演奏者として全盛期であったことを如実に聴かせる音で、ミュートにしていても音の豊かさが半端ではない。翌年のマラソンセッションでもいくらか聴ける、明るい音色でたっぷり歌うマイルスである。

2. Bitty Dittyでも、マイルスの朗々としたトランペットには聞き惚れるが、演奏がすばらしい分、マラソンセッションやBag's Brooveのように曲(フレーズ)自身にも魅力があれば、と感じた。

CDのバージョンにより、しゃがんでいる(いわゆる、うんちマイルス)マイルスの写真が黄土〜黄緑色っぽくなっているジャケットもあるが、自分は断然青っぽい色加工がよい。後年のジョン・コルトレーンの青っぽいジャケットもこのマイルス師匠の意匠をまねたのではないかと思う

Quintet / Sextet
Quintet / Sextet

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 演奏者として全盛期のマイルスがファンキーなミルトに触発されて豊かに歌う1曲めが聴き所, 2012/11/20
レビュー対象商品: Quintet / Sextet (カセット)
アルバムをトータルでいうと、マイルスのレベルでは凡作である。1955年作。Round Midnightと同年の録音になる。1. Dr. Jackle、を聴くためのアルバム、もっというと青く加工された、しゃがんでいるマイルスのジャケットを堪能するため(その点、LPの方がいいのだが)のアルバムである。

1. Dr. Jackleでは、明るく弾むような、それでいてファンキーなミルトの演奏に触発されてか否か、マイルスも演奏者として全盛期であったことを如実に聴かせる音で、ミュートにしていても音の豊かさが半端ではない。翌年のマラソンセッションでもいくらか聴ける、明るい音色でたっぷり歌うマイルスである。

2. Bitty Dittyでも、マイルスの朗々としたトランペットには聞き惚れるが、演奏がすばらしい分、マラソンセッションやBag's Brooveのように曲(フレーズ)自身にも魅力があれば、と感じた。

CDのバージョンにより、しゃがんでいる(いわゆる、うんちマイルス)マイルスの写真が黄土〜黄緑色っぽくなっているジャケットもあるが、自分は断然青っぽい色加工がよい。後年のジョン・コルトレーンの青っぽいジャケットもこのマイルス師匠の意匠をまねたのではないかと思う

E.S.P.
E.S.P.
価格: ¥ 887

3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 Miles Smilesと並び、マイルスの容赦ないダイナミズムが炸裂する銘盤, 2012/11/18
レビュー対象商品: E.S.P. (CD)
「Miles smiles」の前年1965年作で、1. E.S.P.では、マイルスの最初の時代を切り拓くような音が全編の全ての音の勢いを表しているようだ。あおりたてるようなリズム隊に乗って、ウェイン、そしてマイルスのソロのスピード感が実に切れわたる。マイルスまで、ウェインのようにアブストラクトなフレーズで飛ばしまくっている。この頃から、トランペットが打楽器的に吹かれるようになってきている。

2. Eighty-One, 本作はロン・カーターの作品がいくつか入っていることもあるのだろうか、あるいは録音時期のせいだろうか、モダンさを切り拓いてゆくとびきり斬新な音がするジャズでありながら、ジャズの基本みたいな味がはっきりと刻まれて聴こえてくる。ショーターのソロも、ずっと調性を保つ。

1967年の作品「Sorcerer」を先日聴き直したが、バンドのメンバーは同じながら、マイルスの関与が薄れてつまらない。ハンコック作でも、本盤3. Little Oneでは、単に叙情とか、運動性にあふれるというのでなく、ウェインやマイルスの抑制した叙情の味がよい。ふたりが叙情あふれるソロで締めている。

4. R. J.は魔術使いのようなウェインのソロで始まる。その後のマイルスの躍動するリズムは麻薬のようである。マイルスのダイナミズムとは好対照なウェインの無調的なぼやけた、とらえどころのない味、ときに攻撃的なマイルスのソロとウェインとの掛け合いやユニゾンがいい。脇役としてのウェインのサックスの抽象的な響きがたまらない。3., 4.でマイルスがばんばん吹いた後にこそ、ウェインのとらえどころの無いアブストラクトなソロの自由さを堪能できる、といえる。

5. Agitationは、ヴィレッジヴァンガードでのライブで繰り返し演奏された曲。始めのドラムソロはレッド・ツェッペリンのMoby Dickかと勘違いするほどであるが、その後のマイルスのソロは全盛期のツェッペリン以上に切れ味が鋭い。マイルスの凄みに圧倒されて、その後のウェインとハンコックは、ビビって凡庸になっている。

6, 7の夜更けに酒でも飲みながら聴く静かな曲も付いて、総じて、バラエティ豊かでいまでも斬新なジャズの銘盤

Sorcerer (Reis)
Sorcerer (Reis)
価格: ¥ 1,309

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 マイルスの作品としていうのなら、中の下の作品やな, 2012/11/14
レビュー対象商品: Sorcerer (Reis) (CD)
普通のジャズのアルバムとして聴くんなら、結構エエんかもしれん。でも、自分は、傑作「Miles Smiles」の後にこれを聴いたし、カス作品などほとんど皆無の、ジャズ(黒人音楽)の帝王Miles Davisの作品として聴いた。マイルスの作品としていうのなら、中の下の作品やな。

まず、従来のジャズの形式から外れて、無調的で、より自由奔放というんかアドリブが展開はされているものの、マイルス本来のダイナミズムがない。マイルス先生は全体的な指示を出して、ウェインとの掛け合いの箇所にスリルがあるだけで、マイルス先生が出てこない2曲めなど、マイルスの子分たちが後日作った、ずっとスケールの小さい作品と同じで、退屈そのもの。4曲めの「Sorcerer」で、マイルスとウェインがわずかにMiles SmilesやE.S.P.のようなテンションに入るが、全編テンションが続く両アルバムにはトータルでは遥かに及ばない。

マイルスの頭の中は、すでに黒人ファンクとロックが混じり合ったような、もっともっと自由奔放というか、ぶち切れた音楽の萌芽があったに違いないです。先生本人は、今後の展開を考え中で、先生に較べるとずっとスケールの小さい子分たち(ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック)の作品となっておる。

最後に下手なボーカルをマイルスバンドが伴奏するのは、昔からのジャズをちょっと皮肉っぽく最後に入れておって、ウィットがあってエエと思う。どの時代のマイルス作品を聴いても、彼自身の突出した創造性ばかり、ワテは感じますがな

Sorcerer
Sorcerer
出品者:i-union
価格: ¥ 1,707

3 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 マイルスの作品としていうのなら、中の下の作品やな, 2012/11/14
レビュー対象商品: Sorcerer (CD)
普通のジャズのアルバムとして聴くんなら、結構エエんかもしれん。でも、自分は、傑作「Miles Smiles」の後にこれを聴いたし、カス作品などほとんど皆無の、ジャズ(黒人音楽)の帝王Miles Davisの作品として聴いた。マイルスの作品としていうのなら、中の下の作品やな。

まず、従来のジャズの形式から外れて、無調的で、より自由奔放というんかアドリブが展開はされているものの、マイルス本来のダイナミズムがない。マイルス先生は全体的な指示を出して、ウェインとの掛け合いの箇所にスリルがあるだけで、マイルス先生が出てこない2曲めなど、マイルスの子分たちが後日作った、ずっとスケールの小さい作品と同じで、退屈そのもの。4曲めの「Sorcerer」で、マイルスとウェインがわずかにMiles SmilesやE.S.P.のようなテンションに入るが、全編テンションが続く両アルバムにはトータルでは遥かに及ばない。

マイルスの頭の中は、すでに黒人ファンクとロックが混じり合ったような、もっともっと自由奔放というか、ぶち切れた音楽の萌芽があったに違いないです。先生本人は、今後の展開を考え中で、先生に較べるとずっとスケールの小さい子分たち(ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック)の作品となっておる。

最後に下手なボーカルをマイルスバンドが伴奏するのは、昔からのジャズをちょっと皮肉っぽく最後に入れておって、ウィットがあってエエと思う。どの時代のマイルス作品を聴いても、彼自身の突出した創造性ばかり、ワテは感じますがな

Esp (Reis)
Esp (Reis)
価格: ¥ 991

4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 Miles Smilesと並び、マイルスの容赦ないダイナミズムが炸裂する銘盤, 2012/11/13
レビュー対象商品: Esp (Reis) (CD)
「Miles smiles」の前年1965年作で、1. E.S.P.では、マイルスの最初の時代を切り拓くような音が全編の全ての音の勢いを表しているようだ。あおりたてるようなリズム隊に乗って、ウェイン、そしてマイルスのソロのスピード感が実に切れわたる。マイルスまで、ウェインのようにアブストラクトなフレーズで飛ばしまくっている。この頃から、トランペットが打楽器的に吹かれるようになってきている。

2. Eighty-One, 本作はロン・カーターの作品がいくつか入っていることもあるのだろうか、あるいは録音時期のせいだろうか、モダンさを切り拓いてゆくとびきり斬新な音がするジャズでありながら、ジャズの基本みたいな味がはっきりと刻まれて聴こえてくる。ショーターのソロも、ずっと調性を保つ。

1967年の作品「Sorcerer」を先日聴き直したが、バンドのメンバーは同じながら、マイルスの関与が薄れてつまらない。ハンコック作でも、本盤3. Little Oneでは、単に叙情とか、運動性にあふれるというのでなく、ウェインやマイルスの抑制した叙情の味がよい。ふたりが叙情あふれるソロで締めている。

4. R. J.は魔術使いのようなウェインのソロで始まる。その後のマイルスの躍動するリズムは麻薬のようである。マイルスのダイナミズムとは好対照なウェインの無調的なぼやけた、とらえどころのない味、ときに攻撃的なマイルスのソロとウェインとの掛け合いやユニゾンがいい。脇役としてのウェインのサックスの抽象的な響きがたまらない。3., 4.でマイルスがばんばん吹いた後にこそ、ウェインのとらえどころの無いアブストラクトなソロの自由さを堪能できる、といえる。

5. Agitationは、ヴィレッジヴァンガードでのライブで繰り返し演奏された曲。始めのドラムソロはレッド・ツェッペリンのMoby Dickかと勘違いするほどであるが、その後のマイルスのソロは全盛期のツェッペリン以上に切れ味が鋭い。マイルスの凄みに圧倒されて、その後のウェインとハンコックは、ビビって凡庸になっている。

6, 7の夜更けに酒でも飲みながら聴く静かな曲も付いて、総じて、バラエティ豊かでいまでも斬新なジャズの銘盤

Yuming Compositions : FACES (初回)
Yuming Compositions : FACES (初回)
出品者:グッドバリュー "International shipping available"
価格: ¥ 2,314

3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「星のクライマー」はユーミンを代表する曲ちゃいますか?, 2012/11/13
レビュー対象商品: Yuming Compositions : FACES (初回) (CD)
「瞳はダイヤモンド」のヒットしたバージョンが、実際は歌手(松田聖子)が相当に自分風に歌っていた(それがインパクトであったのだが)ことや、「イチゴ白書をもう一度」の古き良き青春をもう一度感じ直すのに、最適のアルバム。

そう思って、買って聴いてみたのですが、ユーミンのアルバムなのに、ユーミンが作詞だけ、という不思議な曲が最後ら辺に入っておって、自分も35年くらいユーミンを聴き続けておりますけども、仕事の移動中のクルマ(自分で商用車を運転)でこのアルバムを聴いていて、これはユーミンをある意味代表する曲ちゃうかな?、と思いました。「巡礼者」「虹と雲海」等、幻想とロマンティシズムの発露が著しく、クラシック音楽でいうなら、ロマン主義の爛熟のようです。ハンドルを片手に、ホント驚きました、極めて印象の強い曲です。作曲は麗美と言う人のようですが、知らない人です。

この曲は、Led Zeppelinならば「天国への階段」、チューリップならば「青春の影」、aikoならば「カブトムシ」、スメタナならば「わが祖国」(苦難に対峙しながら感情を高ぶらせていっているところで「星のクライマー」と曲調がよく似ている)、ユーミンでも「卒業写真」や「消息」と並ぶ傑作と思いました

Sorcerer
Sorcerer
価格: ¥ 991

7 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 マイルスの作品としていうのなら、中の下の作品やな, 2012/11/9
レビュー対象商品: Sorcerer (CD)
普通のジャズのアルバムとして聴くんなら、結構エエんかもしれん。でも、自分は、傑作「Miles Smiles」の後にこれを聴いたし、カス作品などほとんど皆無の、ジャズ(黒人音楽)の帝王Miles Davisの作品として聴いた。マイルスの作品としていうのなら、中の下の作品やな。

まず、従来のジャズの形式から外れて、無調的で、より自由奔放というんかアドリブが展開はされているものの、マイルス本来のダイナミズムがない。マイルス先生は全体的な指示を出して、ウェインとの掛け合いの箇所にスリルがあるだけで、マイルス先生が出てこない2曲めなど、マイルスの子分たちが後日作った、ずっとスケールの小さい作品と同じで、退屈そのもの。4曲めの「Sorcerer」で、マイルスとウェインがわずかにMiles SmilesやE.S.P.のようなテンションに入るが、全編テンションが続く両アルバムにはトータルでは遥かに及ばない。

マイルスの頭の中は、すでに黒人ファンクとロックが混じり合ったような、もっともっと自由奔放というか、ぶち切れた音楽の萌芽があったに違いないです。先生本人は、今後の展開を考え中で、先生に較べるとずっとスケールの小さい子分たち(ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック)の作品となっておる。

最後に下手なボーカルをマイルスバンドが伴奏するのは、昔からのジャズをちょっと皮肉っぽく最後に入れておって、ウィットがあってエエと思う。どの時代のマイルス作品を聴いても、彼自身の突出した創造性ばかり、ワテは感じますがな

バブ メディケイティッド 森林の香り 6錠入
バブ メディケイティッド 森林の香り 6錠入
価格: ¥ 643

2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 原始の緑、生命の誕生さえ彷彿させる炭酸ガス浴は独りで堪能すべし☆☆☆☆☆, 2012/10/24
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
本品は、夜、独りでゆっくり風呂で使うに限る。本品から出てくる炭酸ガスの泡は、必ず独り占めすべきである。そうでないと、本品の効能を堪能できないように思う。

本品、あるいは類似製品で「身体の芯から温まる」という風なキャッチフレーズが聞こえてきそうであるが、温まる主要な理由は、本品が炭酸ガスの泡を出す間、浴槽から出なくなるためではないか、と考える。せっかくの発泡式入浴剤が泡を出している間、身体を洗いに浴槽から出てしまう者はいかにも無粋である。普段より長い時間、浴槽の中に居ることになる訳だから、芯から温まる傾向は出て当然といえる。入浴中だったので、正確に測っていないが、本品一個で5分弱発泡していた。

本品のもう一つの効果は、色素成分で単に緑っぽく色づくだけではなかった。緑は森林のイメージだろうし、商品名にもそう謳っているが、自分には森林というより、「原始の緑」のイメージをもった。なぜかというと、類似品では単に色がつくだけなのに対し、本品からは着色した水溶液がやや泡を含むように、おそらくやや水自身より高粘度をもって浴槽内をうねるように拡がって行ったからである。原始の時代、また太古の時代に地中でアミノ酸が偶然合成され、生命が誕生したような気分がした。本品の泡の粘度とうねりは、単なる香りというよりも、生命体を彷彿させたのだ。もうちょっと普通のいい方だと、粘り気のあるちょっと鮮やか目のアルカリ性温泉というところだろう。

目立った香り成分を入れては居ないようだ。炭酸ガスに浴槽で囲まれ、寝る前の風呂で仕事中の有酸素運動で疲れ切った身体を和らげてくれるのだろう。大いに楽しめる一品である

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