「テレビは編集される、ネットならストレートに」
「テレビは編集される、ネットならストレートに」
角谷:逆に自分の考えがこういうふうに聞こえて、とらえられてしまった、それを修正したり、また新しい意見を取り入れたり、そういう意味ではインターネットの双方向というのは役に立ちますかね。安倍:これは本当に役に立ちますね。誤解されているというのが、意見として来ますから、わかりやすいですね。あとテレビですと、どうしても編集されますので、(インターネットだと)編集されずに自分の考えをそのままストレートに伝えることができます。
よく「ストレートニュース」っていう言葉があると思いますが、必ずしもストレートではないのです。だいぶ相当加工されていることが多いものですから、我々から言わせれば。
そういう意味においてはネットは本当に大きく政治を変える力になったなとおもいますね。
角谷:今日、この超会議2でもたくさんの若い人たちが来ています。いろいろ自分の趣味、いろんな興味に皆が向かってがんばっています。だけど、まだまだ政治との距離はあるかもしれない。ネット選挙が解禁です。参議院議員選挙に向けて総理はどんなお考えですか。
安倍:ネット選挙解禁になって、まだまだ初めての経験ですけど、いままでは限定で、やっていいことしか決まっていなかったんですね。ですからFaxもダメと。ですから聴覚障害者の耳の悪い方が、電話はいいけど、Faxダメだから、集会の連絡がわからない。これはもうネットであれば簡単に使えますし。それと使い方についてまだうまくやれるかどうか、みんなで若い議員を中心に研究しています。
ネット選挙、「問題が出てきたら乗り越えればいい」
角谷:いろいろ試行錯誤あるでしょうけど、新しい政治の形が、扉が開かれると思っていいですか。安倍:初めての試みですから、いろいろ問題出てくると思いますよ。なんか問題が出てきたからといって止めるのではなく、それをもっと乗り越えていくことが私は大切じゃないかと思います。
角谷:安倍さんとこうやってお話するのは去年の選挙前の党首討論のとき以来です。
安倍:懐かしいですね。
角谷:ニコファーレでやりましたけども、参議院選挙が近いですけど、もう一回参議院選挙の党首討論、またやりたいんですけど、どうですかね。
安倍:やっぱりニコファーレの総裁選挙のときもそうでしたし、あと総選挙もニコファーレでやりました。ぜひニコファーレでああいう企画はやってもらいたいなと思います。あれはまさに双方向でどんどん周りに(コメントが)出てきますよね。「田原さんいればよかったのに」ってああいうふうに、いま表示されていますし。あれがやっぱり特徴ですから。
「元気な日本を必ず取り戻す」
角谷:その書き込みがおもしろいし、それが双方向になっていくと。さあ安倍総理とは時間があまりないんですけど、いま見ているたくさんのユーザーの皆さん、そしてこちらに集まっている皆さんに、安倍総理からメッセージをお願いします。安倍:私はもう元気な日本を必ず取り戻していきます。若い皆さんもですね、まさにこの元気な日本の中で皆さんがそれぞれの場で、がんばってもらいたいと思いますし、特に若い皆さんにはですね、大きな力が秘められていますから、その力を存分に生かして、地域を良くするためにも、日本のためにも、がんばってもらいたいと思います。皆さんどうか、よろしくお願いします。一緒にがんばりましょう。
角谷:内閣総理大臣、安倍晋三さんでした。ありがとうございました。
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