金沢出身 女子サッカーＵ−１６代表　北川 ハット

　女子サッカーＵ−１６日本代表で金沢市出身のＭＦ北川ひかる選手（１５）＝写真、泉野小学校卒、ＪＦＡアカデミー福島＝が、コスタリカで開催された「ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　Ｕ−１７　ＷＯＭＥＮ’Ｓ　ＣＵＰ　ＣＯＳＴＡＲＩＣＡ　２０１３」のコスタリカ代表戦でハットトリックを決めた。試合も６−０で快勝した。

　前半９分、左サイドでボールを受けた北川選手は、ドリブルで持ち込みそのままシュートし先制点。後半４分、同７分にも得点を挙げるなど大活躍した。

　北川選手は、小学校卒業を機に、日本サッカー協会（ＪＦＡ）がエリート養成を目指して運営するＪＦＡアカデミー福島に入校。Ｕ−１７女子ワールドカップ２０１４に向けて二月に発足したチーム、女子Ｕ−１６日本代表に選ばれた。

　代表メンバーでは初めての国際試合としてこの大会に参加。コスタリカ、メキシコ、アメリカ代表と対戦し、三連勝を収めた。　（辻紗貴子）