新日本プロレスの哀しき剛腕・小島聡(42)が混沌とするタッグ戦線の天下統一プランを明かした。5月3日福岡国際センター大会で天山広吉(42)とのコンビで4WAY形式のIWGPタッグ選手権に臨む小島は、王座返り咲きを機に新日プロにある3つのタッグベルトの仕分け人となることを宣言。ドサクサ紛れでも4WAY戦を制し、その後、あらためてベルト保持チームとの防衛ロードを敷くつもりだ。
福岡決戦で天コジは、中西学&ストロングマン組、矢野通&飯塚高史組とともに、現王者のランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.組の持つIWGPタッグ王座に挑戦する。大混戦必至の4WAY戦に向け小島は「最終的にはやはりパートナー同士の絆がモノをいう。タッグ歴の長さでは3チームとも、足元にも及ばないからね」と自信満々だ。その代わり天コジには他チームにはない解散歴が2度もあるが…。プロレス大賞ベストタッグ受賞歴がある天コジと中西組に加え、矢野組は現在ノアのGHCタッグを保持。さらに王者組はIWGPに加えNWA世界タッグ王座も獲得した2冠チームと、福岡決戦はいずれも実力者揃いだ。
しかし、いずれかのチームがフォール・ギブアップを奪った時点で決着となる1本勝負が採用される4WAY戦では、展開次第でいくらでも結果が入れ替わる。過去の3WAY王座戦でも勝敗に直接関係なかったチームがケチをつける光景は珍しくなく、真の実力が試合に反映されるとは言いがたい。そこで小島は「まずはどんな手段を使っても、IWGPのタッグベルトを取る。その後で、いくらでも単独で1つずつ(挑戦を)受けてもいい。矢野たちや、KES(王者組)が持ってる他のベルトに興味はないけど、どの王者が本当に一番すごいのかを決めてもいい」と豪語。
王座返り咲き後は、新日プロを主戦場とする他王者組を次々と挑戦者に指名し、3つのベルトの優劣をキッチリ決める防衛ロードを思い描いた。
「とにかく、もう底なし沼の底まで来た。これから先は上がっていくしかない」と決意を明かした小島。長期スランプを脱出し、群雄割拠のタッグ戦線の頂点に立つ。
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