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引退ゆずポン 今だから話せる“3禁秘話”
2013年05月01日 16時00分

“グラレスラー”として女子プロレス界主役の座を独占した愛川ゆず季(29)が29日、スターダムの東京・両国国技館大会で、次期エース候補の不良娘・世Ⅳ虎(19)と引退試合を行い、現役生活にピリオドを打った。女子プロレス大賞で史上初の2年連続MVPに輝くなど、2010年10月のプロレスデビューから約2年半のレスラー生活を完全燃焼。両親からの仕送りを断ち、女子プロ伝統の「3禁」を順守するなど、最後まで真摯にプロレスと向き合ってきた。

 

 激動のプロレス人生だった。当初はグラビアアイドルからの転身とあって色眼鏡で見られがちだった。しかし、「崖っ縁アイドル」とも呼ばれていた愛川にとっては一世一代の大勝負。プロレスに向き合う姿勢は常に真摯だった。

 

 それまで受けていた両親からの仕送りを断つなど不退転の覚悟で臨み、入門からデビューまでの半年間では、あわや家賃滞納危機の困窮に陥ることもあった。

 

 断ったのは仕送りだけではない。プロレスに取り組み始めた当時、交際していた一般男性との別れも経験した。

 

「まあ、大きく言うと『プロレスか俺か(選べ)』みたいになって…(苦笑)。だから真剣にやろうと思ってからは彼氏もいなかったです。自分はプロレスしか考えてなかったですね。やらないと後がないと思ってたし、残された道はここしかないと思いました。恋愛で仕事がダメになるのが一番ばからしいと思った」

 

 たばこは以前から吸わなかったが、入門と同時に好きだった酒も飲まなくなった。決して誰かから強要されたわけでもないが、かつて女子プロ界で伝統とされた「3禁」を順守していた。史上初となる女子プロ大賞2年連続MVPの裏には、リングに懸ける並々ならぬ覚悟があったのだ。

 

 そんな娘の戦いを陰から支え、この日も愛媛から応援に駆けつけた父・智脩さん(56)からは「いい人を見つけて、孫の顔でも見せてください」と婚活を催促される一幕も。今後は全くの未定ながら愛川も「将来的には女性としての幸せをつかみたいですね」と笑顔を見せた。

 

 強く、華やかに2年半を戦い抜いたゆずポン。女子プロレスを通じ、生まれ変わったシンデレラは人生の新たなステージへと旅立った。

 

 




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