先週の「つるやオープン」でプロ転向2戦目での最速Vを飾った松山英樹(21=東北福祉大)が「中日クラウンズ」(5月2日~)で大会ポスターデビューを果たした。世界ランクで初めて石川遼(21=CASIO)を抜き、日本人2番目の108位に浮上。これと同様、ポスターでも石川との入れ替わりが起きた――。
優勝から一夜明けた29日、松山は早くも「中日クラウンズ」の会場に入り、18ホールの練習ラウンドを行った。練習日にもかかわらず、集まったギャラリーは前年の5倍以上の794人。1番ティー横のスタンドは満席となった。
早くも熱気あふれる会場に掲示されたポスターには前年優勝のI・J・ジャン(40=韓国)、昨季の賞金王藤田寛之(43=葛城GC)とともに松山の姿がある。松山のプロ転向表明が国内開幕直前の2日だったため開幕2試合のポスターには写っておらず、これが大会ポスターデビューだ。
だが、実は、今大会のポスターにも間に合っていなかった。「当初は歴代優勝者でもある石川選手が写っていたんですが、欠場が決まり、急きょ作り直したんです。ちょうど、その間にプロ転向が発表されたため、新しいポスターには松山選手を入れることができました」(大会関係者)
新バージョンと旧バージョンを見比べれば、2人が入れ替わっているのは一目瞭然。石川欠場のおかげ(?)で、松山はプロ初Vの翌週という絶妙のタイミングで大会ポスターに初登場を果たすこととなったのだ。
前夜には王貞治ソフトバンクホークス会長(72)から電話で祝福を受け「『おめでとう』と言ってもらって感激でした」(松山)。王会長が大会実行委員を務める「ザ・レジェンド・チャリティー」(11日~)での再会も約束したという。
石川がギネスにも掲載された世界記録「58」をマークし、伝説を作ったのが3年前のこの大会。今度は松山がルーキー史上初の2週連続Vという新たな伝説に挑戦する。
福井競輪場で開催された「第29回共同通信社杯」(GⅡ)は29日、決勝が争われた。レースは村上義弘(38)の番手を安東宏高(31)と競りだった長塚智広(34)が、取り切って直線抜け出しV。
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