FirefoxはChromeよりもアドオンの自由度が高く、
愛用してる方も多いブラウザですね。
昨今のウルトラブックなる廉価ノートPCはモニタ解像度が1366x768と
縦の表示領域が狭いのが欠点の1つです。
Firefoxは初期の状態だとChromeに比べ、ツールバー等などのせいで
若干縦の表示領域が狭いです。
そんなの気にならないと言う方もいると思いますが、僕は気になります!
今回はアドオンを駆使してChromeよりも立ての表示領域を
機能を損なわずに広くする方法を教えます。
まずは、以下の2つのアドオンをインストールします。
・ Movable Firefox Button(←こちらは導入しなくてもできるかも?)
・ Hide Caption Titlebar Plus
インストールが完了すると再起動を求められるので再起動します。
再起動すると見た目が変わってることに気づくはずです。
Firefoxボタンが可愛らしい小さなアイコンに変化します。
最大化すると
なにやらおかしなことになりました。
Movable Firefox Buttonはその名の通りFirefoxボタンをカスタマイズ画面から
任意の市に移動させることを可能にするアドオンです。
次に、左上の「F▼」のアイコンにカーソルを当てると、ツールバーが表示されます。
メニューバーが表示されている場合は、
表示→ツールバーと進むと、「メニューバー」にチェックが付いているので、
そのチェックを外します。
そして、表示→ツールバー→カスタマイズと進みます。
そこで、Firefoxボタンを任意の位置にドラッグアンドドロップで移動できます。(特に移動する必要はないと思いますが^^;)
画面左下にある「表示:」を「アイコンのみ」に、
その右にある「小さいアイコンを使用」にチェックを入れましょう。
これでアイコンが小さくなり縦の表示領域が若干広くなりました。
次に、アドオンの設定をします。
まずアドオンの設定画面を開き、
「Hide Caption Titlebar Plus」の設定をクリック。
「Look & Feel」タブでは、
まず「Show Firefox 4+ Titlebar:」では「Disabled」にチェック。
次に同ウィンドウ内中央にある「Custom Minimize,Max & Close Button:」では
「Enabled」にします。
一番下にある「Standard Caption(Titlebar) Use Mode:」では
「Never」にします。
次に、「Look & Feel 2」は下記画像のように設定します。
中部の「Floating~」は何かというと、
Movable Firefox Buttonの設定時にツールバーの設定でチェックを外した
「メニューバー」の表示方法を変更する設定です。
「OK」をクリック。
以上で設定は終了です。
念のためFirefoxを再起動しておきましょう。
設定がちゃんとできていれば以下のようになります。
無駄な表示領域が消えてスッキリとしました!
Firefoxボタンにマウスカーソルをもっていくと、
メニューバーがフローティングしてきます。
ちなみにライバル(?)のChromeと比較してみます。
まず最大化したときだと、
ほぼ同じ。
小型にすると、
Chromeよりも表示領域が広がりました!
僅かなさかもしれませんが、初期状態のFirefoxと比べると表示領域は格段に広くなりました。
そんなに気にならないという方も、設定は簡単ですので、
ぜひ試して見ることをオススメします。